なんばパークスの見どころやおすすめを感想を交えて紹介します。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細もあり!
なんばパークスは大阪市浪速区にあるショッピングゾーンを中心とした複合施設。ガーデンと呼ばれる地上から9階までつながっている緑の公園があるのが特徴です。
なんばパークスは大阪市浪速区にある複合施設です。
南海電車なんば駅すぐという都心にありながら、ガーデンと呼ばれる緑の公園を備えていることが特徴です。
この場所は元南海ホークスの本拠地となっていた大阪球場があった場所。その跡地になんばパークスは誕生しました。
メインはショッピングゾーンで、飲食店や映画館なども備えた大きなモールになっているなんばパークス。
ショッピングゾーンと共存する形で、緑のガーデンゾーンがあり、子供が遊ぶためのエリアや、緑に囲まれた憩いのためのエリアが都会にあるということで人気があります。
今回はなんばパークスへ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
なんばパークスはまるで自然の公園に訪れたかのような自然豊かな場所です。難波の街並みも見渡せる上層からの展望が見どころとなります。
なんばパークスは地上10階、地下3階から成る人工の建物。それなのに、まるで自然の公園に訪れたかのような植物にあふれた場所となっています。
特に3階から9階までの屋外ゾーンはガーデンとして多彩な植物に覆われていて、上層からは展望を楽しむことができます。
なんばパークスの敷地内を上から見下ろすことができるようなスペースもあります。
まるでアメリカのグランドキャニオンの渓谷を上から見ているような情景になっていておもしろいですよ。きっと子供も大騒ぎです。
ところどころからは周囲の難波の街並みが見えます。
なんばパークスは高さもあるので外の眺望も抜群です。展望台として楽しむこともできるので、ここから難波の街並みを見てみるのもいいですね。
なぜか南海電車の車両が掲示されているコーナーがありました。なんでこんな場所に電車の解説があるのか不思議ですよね。
実はここは南海電車の展望スポットとなっているのです。この掲示のある場所からは、南海なんば駅から出入りする南海電車がよく見えますよ。
ねらい目は関西空港と結ぶ特急ラピートのかっこいい姿です。
南海電車をあまりよく知らない場合はまずはどんな車両があるのかを掲示を見て、勉強してから電車ウオッチングを楽しむといいでしょう。
日本最大級の規模を誇る屋上庭園となっているガーデンは無料で、誰でも気楽に楽しむことができますよ。
商業施設の屋上に設置された緑地としては、日本最大級の規模を誇っているのがガーデンです。
無料で入ることができる施設となっていますので、誰でも気楽に楽しむことができますよ。難波の真ん中という都会の中で自然あふれる小道の散策ができます。
建物の屋上にあることが信じられないくらいに緑があふれているガーデン。
ショッピングを楽しんだ後に気楽に訪れて自然の中を散策するといいでしょう。
エスカレーターかエレベーターで一気に上まで上がって、ガーデンの小道を散策しながら徒歩で地上まで降りてくるというコースがおすすめです。
散策しながら下っていくと、花水木の広場と呼ばれる場所に出ました。ここは円形の花壇の中に季節の花が色とりどりに咲き誇っています。
まわりにはベンチもあるので、静かなひとときを過ごすこともできますよ。
さらに下っていくとせせらぎの杜と呼ばれる場所にたどりつきます。ここにはなんと小川も流れています。
もちろん、ビルの一角なので、人工の小川なのですが、まるで本物そっくりで、一瞬どこにいるのか錯覚してしまいます。
まるで山のハイキングコースに迷い込んだような緑の濃さに森林浴しているような気分になること間違いなしです。
ガーデンにあるいろんな緑の姿を見ながら下っていくと自然と地上まで戻ってきます。ぜひともガーデンの散策にチャレンジしてみてください。
ガーデンの最上階には子供が遊べるエリアもあります。なんと無料で利用できます。
ガーデンの最上階には、はらっぱ広場と呼ばれる子供が遊べるエリアがあります。
都会の真ん中のショッピングモールに、まさか子供と遊べるスペースがあるなんて思いもしないですよね。しかも無料で利用できるというから驚きです。
遊具が木で作られているのがいいですね。
取っ手があってよじ登れるコーナーもありますよ。遊具のすぐそばの足場は、クッション性の高いものになっていたので、万一高いところから落ちても比較的安心です。
幼い子供を遊ばせるのにもいいですよね。
人工芝の広場もあります。これなら子供ものびのびと遊べそうですね。ショッピング疲れでぐったりしている子供のご機嫌を取るのにも最適な場所になりそうです。
少し離れたところにも人工芝の広場があります。こちらはバスケットボールのプレイができそうなくらいの広さがありました。
ただここは9階なので、ボールが落ちたらと考えると怖いですよね。ボール遊びは自粛した方がよさそうですね。全体的にデパートの屋上のような趣きがあります。
なんばパークスには有料で子供を遊ばせることができる施設もあります。また子供が喜びそうなスポットも多数ありました。
なんばパークスにはキッズプレイプレイス「Kodomonia!」という有料で子供を遊ばせることができる施設があります。
子供だけではなく、親も一緒に入場することもできますよ。いつもの遊具とは違う起伏にとんだ形状のものがあるので、新しい発見があるかもしれませんね。
Kodomonia!のスペースの使用は、6カ月の赤ちゃんから8歳までの子供が対象となっています。
料金は30分600円で、延長10分につき100円が加算されます。大人は入場に300円かかりますが延長の加算はありません。
平日フリーパス1200円や土日祝2時間パック1200円などのお得なパスもありますよ。
もう少し年齢が上の子供にはゲームセンターもあります。パパと一緒にゲーム対決をするのもいいですね。白熱の勝負となることでしょう。
こちらはクマのぬいぐるみです。スポーツ用品店のスーパースポーツゼビオの前には、パパやママの背丈よりも高いクマのぬいぐるみがいますよ。
ここは写真撮影スポットとなっているのでぜひともクマと一緒に写真を撮っておきましょう。
スーパースポーツゼビオにはいろんなスポーツ界のスーパースターたちのユニフォームも展示してありました。
スポーツ好きな子供にとっては目の離せないスポットかもしれませんね。お気に入りの選手を見つけてみるのも楽しそうですね。
おもちゃが揃うトイザらスも子供の行きたいスポットとなることでしょう。
赤ちゃん連れの場合はベビザらスもありますので、ベビー用品なども見て回ることができます。
おもちゃといえば俳優の津川雅彦がプロデュースするおもちゃ屋グランパパもあります。いろんなおもちゃがあるので、いろんな中から選べるのが楽しいですね。
なんばパークスにはいろんなお店が揃っています。飲食店も多数ありますので食事をするところに困ることはないでしょう。
なんばパークスの建物の中にはいろんなお店が揃っています。
大阪難波を代表するショッピングゾーンの1つになっていますので、ここだけで大抵のものは揃いますよ。
なんばパークスの中だけでも一日楽しめるような感じです。
軽い喫茶からレストランまでなんばパークスにはいろんな飲食のお店が揃っています。
オープンエアの喫茶で気楽なランチをとるのもよし、6階、7階のレストランでグルメにいそしむのもよしです。
なんといってもなんばパークスのお店のメインはファッション関係でしょう。
パパやママも自分たちの買い物を楽しみたいですよね。ここならきっと好みのファッションが見つかりますよ。
パパに子供と遊んでもらいながら、ママは買い物をするという使い方もできるのは、なんばパークスならではの楽しみ方ですね。
ガーデンを中心にベンチは豊富に用意されています。休むスペースが豊かにあることもなんばパークスの特徴です。
なんばパークスにはいたるところに自由に使えるベンチやイスが用意されています。
ガーデンにあるベンチを利用して自然に囲まれた環境の中でゆったりと過ごすこともできますよ。
ガーデンでは、人があまり来ないスペースを見つけられれば自分だけの時間を過ごすこともできます。
また建物内にもイスが配置されていますので、ショッピングに疲れたら気楽に腰掛けることができますよ。
飲食もできるので、ちょっと子供におやつを与えたい時などに使えそうですね。
オールマイティーに楽しめるのがなんばパークスの魅力です。子供と一緒に行くショッピングモールとしておすすめです。
ショッピングも楽しみたいけど、子供が退屈して困るというケースはよくありますよね。
そんな場合でも、子供の遊び場があるなんばパークスなら大丈夫です。
パパが子供を遊ばせている間にママがショッピングを堪能するといったこともでき、子供と一緒に行くショッピングモールとしてはおすすめの場所です。
ショッピングから食事、そして自然散策までいろんな楽しみ方ができるのでオールマイティーに楽しめるでしょう。
住所 | 〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中2丁目10番70号(地図) |
連絡先 | 06-6644-7100 |
最寄駅 | 南海なんば駅、JR難波駅、大阪メトロなんば駅、近鉄難波駅 |
アクセス | 南海なんば駅南口すぐ、JR難波駅北出口より歩いて約11分、大阪メトロ御堂筋線なんば駅南改札より歩いて約7分、大阪メトロ千日前線なんば駅東改札より歩いて約8分、大阪メトロ四ツ橋線なんば駅南改札より歩いて約9分、近鉄難波駅東改札より歩いて約9分 |
営業時間 | ショッピング11:00〜21:00、レストラン11:00〜23:00、ガーデン10:00〜24:00 |
休業日 | 無 |
料金 | 無 |
駐車場 | あり |
公式サイト | https://nambaparks |
如月柊
道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。
編集&校正 ビー・エイブル