天空の農園の見どころやおすすめを感想を交えて紹介します。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細もあり!
天空の農園(てんくうののうえん)はJR大阪駅すぐのところにある無料で見学できる観光農園です。野菜の育成の様子を観察することができます。

天空の農園は大阪ステーションシティーにある観光農園。
近代的なビルが立ち並ぶ中に、対照的な自然の情景が広がっていて、なかなか間近で見ることがなくなった野菜の自然な育成の姿を観察することができます。
季節の花も堪能できますよ。
天空の農園は入園料無料で、駅からも近いので大阪に遊びに行った際に立ち寄るのもおすすめです。
今回は天空の農園へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
梅田という人工的なビル群のあるど真ん中に天空の農園はあります。梅田観光の名所の1つです。

天空の農園は大阪ステーションシティーの屋上にあるので眺めは最高。ビル群を眺めながら農園を散策することができますよ。
梅田のど真ん中なのに農園があるというのもアンマッチで面白いですよね。梅田観光の1つとして訪れるといいですよ。
グランフロント大阪やルクア、阪急百貨店、ヨドバシ梅田などの人工的な施設を楽しんだ後にここを訪れるとまた気分も変わっていいと思います。

ところどころに季節の花が咲いていて、訪れる人の心を和ませます。まさか梅田にきて花を観賞する機会があるなんて驚きですよね。
展望と共に花を愛でることができるなんて素敵です。

農園の言葉通り、ここには農作物がいろいろ植えられています。なかなか立派な野菜が育っていましたよ。
野菜の育成の姿を見る機会がない子供には絶好の学習の場となることでしょう。

なんとブドウの栽培もされているのです。季節になるとブドウがたわわに実を付けるのでしょう。
大きな実をつけてもらうために、冬などでも手入れを欠かせないそうです。そういった努力で果物たちは実を付けるのですね。

風力発電の設備が置かれています。エコな感じがしていいですよね。

日が照っているときは日時計もありますので、子供と一緒に時刻がどう表せられるのかを見るのもいいですよ。

スタッフの詰める部屋もツタが絡まってなかなかの趣となっていました。
植物のことをもっと知りたいときには、スタッフとコミュニケーションをとるといいでしょう。
実際に農園の中に入ることができます。よく知っている野菜たちがどんな風に生育しているのかを知ることができます。

天空の農園では実際に農園の中に入ることができるようになっています。この扉の向こうが農園となっています。
誰でも無料で入ることができますよ。梅田で野菜のことが学べるなんてなんだか不思議な感じがしますよね。

ブロックごとにいろんな種類の野菜が植えられています。野菜嫌いの子供でもこの姿には興味津々となることでしょう。
近くまで寄ってみて野菜たちの普段の姿をしっかりと観察しましょう。

白菜は子供にとってはお鍋でよく見る野菜という認識になるのかもしれませんね。アブラナ科に属している野菜となります。
日本の食卓には欠かせない野菜の1つですよね。

カリフラワーも白菜と同じアブラナ科に属している野菜となります。観賞用としても見ることがありますよね。葉っぱに囲まれた中心部に花蕾が隠れています。

千枚漬けなどで知られているカブです。白い根の部分は土の中に埋まっているかも思ったら、ちゃっかりと半身が外に出ていました。
この白い根の部分を見ることによって、カブなんだなと認識することができますね。

まだまだ育成途中のソラマメです。豆がたわわに生る時期が待ち遠しいですね。豆が生る植物って子供の目線からは不思議に見えることでしょう。

ブロッコリーはカリフラワーと同じキャベツの変種ですが、基本的には別な種となっています。この2つの区別がついていない人も多いのではないでしょうか。
ここでは見比べることもできますのでその差を観察するのもいいでしょう。

黒キャベツは私たちが知っているキャベツの姿とはまた違う様相を見せています。見た目はほうれん草とかに似ていますよね。
最近では黒キャベツのレシピも出回っていて料理に使う人も増えているそうです。

この農園に入ることができる時間は10:00-17:00となっています。天空の農園を見に行くときは17:00までに着くことを心がけましょう。
天空の農園は大阪ステーションシティーの屋上にあるので眺望を楽しむことができます。景色を見るためにここに来るのもいいでしょう。

天空の農園は大阪ステーションシティーの屋上にあるのですが、ちょうどJR大阪駅の真上に当たる場所。
JR大阪駅を境にして北側、南側の景色を楽しむことができます。南側は西梅田のビル群があって都会らしい景色を楽しめますよ。

北側はグランフロント大阪や新梅田シティーのツインタワーなどが見えます。今話題のうめきた2期という再開発エリアも見ることができますよ。
どんな街作りがなされていくのか興味津々ですよね。伊丹空港へと向かう飛行機の姿も見えます。

ただ安全のために高い塀がガードしていますので、子供にとっては十分景色を堪能できないという欠点もあります。
ここはパパに肩車をお願いして、大人と同じような目線で景色が見られるようにしてもらいましょう。

塀を越えるととても危険ですので乗り越えるようなことをしてはいけませんよ。
天空の農園へは階段を昇っていかないといけません。無理をせずにマイペースで昇っていきましょう。

11Fの風の広場まではエスカレーターやエレベーターで上がることができるのですが、それから先の14Fとなる天空の農園へは階段を昇っていかないといけません。
なかなかの急な階段を昇っていくことになるので、ちょっと気合を入れてチャレンジする必要があります。

11Fの風の広場から天空の農園へと向かう階段があり、ここから天空の農園への道が始まります。

天空の農園の状態を示すインフォメーションやパンフレットなどがありますので、事前にここで情報をつかんでおくといいでしょう。

天空の農園にはジュースの自動販売機やトイレがないということが記されています。
何か飲み物を持っていきたい人は11Fの風の広場にあるファミリーマートで購入して持っていくといいでしょう。
トイレも11Fの建物内にはありますよ。事前に済ませておきましょう。

階段を昇っていくとその道の途中にも草花が植えられており、私たちの目を楽しませてくれます。

どんな花が咲いているのかも掲示されていましたよ。

ただやはり階段を11Fから14Fまで昇っていくのは少し骨が折れます。
途中あたりで少し息が上がってくる感じです。無理をせずにマイペースで昇っていきましょう。

14Fに到着すると、そこにもいろんな草花が植えられていましたよ。

また階段からも大阪の展望が楽しめますので、景色を楽しみながら上がっていくのもいいでしょう。

高所恐怖症の人にとってはちょっと怖いと感じるかもしれないですね。
天空の農園ではベンチやテーブルが用意されていますよ。持ち込んだジュースなどで一息つくといいでしょう。

天空の農園は絶景が見えるのでできれば長居したくなっちゃいます。そんな時に役立つのがベンチやテーブルです。
ここで一息つきながら梅田の高層ビル群を眺めるのもいいですよ。

農園エリアの中にもベンチが用意されています。子供が野菜を観察している間、パパやママはここで一休みするのもいいですね。
11Fの大阪ステーションシティーの建物内に入るとバリアフリーのトイレがあります。天空の農園の中にはトイレはないので注意してください。

天空の農園の中にはトイレはないのですが、11Fの大阪ステーションシティーの建物内にはトイレがあります。
大阪ステーションシティーにはルクアやルクアイーレなどのシッピングゾーンやルクアダイニングなどのレストランゾーンもあり不自由することはないでしょう。

大阪ステーションシティーの建物内のトイレはきれいでしたよ。

シャワートイレとなっていてトイレットペーパーもありました。

オストメイトも設置。

赤ちゃんのおむつ替えのためのベビーベッドなどの設備がありました。

これなら不安なく使えますね。
天空の農園へ行くにはJR大阪駅、阪神梅田駅、阪急梅田駅、大阪メトロ梅田駅が最寄り駅。JR大阪駅から歩いて7分で着きます。
電車で天空の農園へは、一番近いJR大阪駅からは歩いて7分ほどで着きます。

自動車で天空の農園に行く場合は阪神高速道路11号池田線の梅田出口で降りて4分ほどで着きます。

天空の農園は大阪ステーションシティーというJR大阪駅を構成しているビルの中にあります。
JR大阪駅の上にある時空の広場を通ってさらに上へと伸びているエスカレーターで上がっていくことになります。
またこの大阪ステーションシティーは駐車場も完備しています。
大阪ステーションシティ駐車場という名前で、駐車料金は全日6:00-24:00が30分300円、0:00-6:00が60分100円となっています。
天空の農園は大阪の中心地で子供が楽しめる貴重な場所です。梅田でのショッピングの際に訪れてみてはいかがでしょうか。

天空の農園はまさに都会の中のオアシスです。梅田でのひとときに、こんな場所が1つ加わることで気分的にも豊かになるのではないでしょうか。
たとえばバーゲンなどで梅田に買い物に行くとして、子供を遊ばせておく場所ってまずないですよね。そんな時に天空の農園はぴったりです。
ママが買い物している間に、パパと子供は天空の農園で退屈しないひとときを過ごすというのはありかもしれませんよ。
| 住所 | 大阪府大阪市北区梅田3丁目1-3(地図) |
| 連絡先 | 06-6344-7324(グリーンスタッフオフィス) |
| 最寄駅 | JR大阪駅、阪神梅田駅、阪急梅田駅、大阪メトロ梅田駅 |
| アクセス | JR大阪駅から歩いて7分 |
| 開園時間 | 10:00〜18:00(4月〜9月)10:00〜17:00(10月〜3月) |
| 休園日 | 無 |
| 料金 | 無料 |
| 駐車場 | 大阪ステーションシティ駐車場 6:00-24:00は30分毎300円、0:00-6:00は60分毎100円 |
| 公式サイト | https://osakastationcity/ |
如月柊
道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。
編集&校正 ビー・エイブル