神戸総合運動公園・コスモスの丘の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!
関西圏でも有数のコスモス畑を誇るのが神戸総合運動公園・コスモスの丘(こうべそうごうこうえん・こすもすのおか)。秋はコスモス畑、春は菜の花畑が楽しめます。
コスモスの丘は神戸市須磨区の神戸総合運動公園内にあるコスモス畑で有名なスポットです。
神戸市営地下鉄「総合運動公園駅」から徒歩圏内にあります。
秋になるとあたり一面コスモスが咲き乱れて美しい情景へと変身します。その数は10万本と関西で有数の規模を誇るものとなっています。
春にはあたり一面が黄色に染まる菜の花畑に変身します。駅から徒歩で行ける距離で入場は無料なので気楽に遊びに行くことができます。
今回はコスモスの丘へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
コスモスの丘の最寄り駅は神戸市営地下鉄「総合運動公園駅」。車なら阪神高速7号北神戸線の布施畑西ICから3分くらいで着きます。
コスモスの丘の最寄駅は神戸市営地下鉄「総合運動公園駅」となります。駅からは徒歩7分の距離です。
車で行くならば阪神高速7号北神戸線の布施畑西ICから3分の距離となります。総合運動公園には駐車場が豊富に用意されているので車で出かけるのにも向いていますよ。
神戸市営地下鉄「総合運動公園駅」の改札は1つだけです。改札を出たら右へ曲がって総合運動公園の広場へと出ましょう。
そこからユニバー記念競技場の方向へと進んでいきます。公園内に案内図が掲示されているので位置関係を把握しておくといいでしょう。
徐々にユニバー記念競技場に近づいていきます。競技場のふもとにコスモスの丘への矢印が見つかるはずです。
その矢印に従って競技場横の上り坂を上がっていきましょう。競技場の外周を沿うように上がっていって頂上に着くと、そこはもうコスモスの丘の最上部となります。
車で行く場合は阪神高速7号北神戸線の布施畑西ICから南側へ3分くらい進めば着きます。車を停めるのなら神戸総合運動公園の駐車場を利用するといいでしょう。
神戸総合運動公園には複数の駐車場があります。まずは駅近にあるP3という駐車場は野外の駐車場で停めやすいのが特徴です。
料金は1時間200円で上限料金の設定なしとなっています。24時間利用できます。
コスモスの丘に近い駐車場はP2といって、立体駐車場になっています。
駐車場に停めたあと人はエレベーターで移動しなければならないなど少し手間がかかります。こちらの料金は1日1回500円と長時間停めるときには割安となります。
利用できる時間は6時から翌日1時30分までと制限があります。
丘一面に広がる花々が見どころ。秋はコスモス、春は菜の花が丘一面に咲き誇るさまを楽しむことができます。
コスモスの丘の見どころはやはり丘一面に広がる花々でしょう。秋に訪れるとコスモスが咲き誇る絶景を堪能することができます。
また春に訪れると今度は菜の花の黄色に埋め尽くされたこれまた絶景を楽しめます。
取材したときはコスモスの最盛期だったので、コスモスの咲き誇る情景をレポートでお届けします。
コスモスの丘の入り口のあたりは緑の芝の広場になっています。この広場はちょうど丘の頂上にあたる場所となります。
ここからあたり一面コスモスに覆いつくされている丘の斜面を見下ろすことができます。
コスモスの丘にはいろんなコスモスの品種が植えられています。ここに植えられているセンセーション、シーシェル、サイケ、ピコティ、ソナタ混合という品種の写真が貼りだされています。
この掲示を見て品種の違いを理解してから鑑賞するとまた見え方が変わってきますよ。
コスモスの丘には迷路のように散策路が張り巡らされています。決まった散策コースはありませんので気の向くままに進むといいでしょう。
漏らすことなく見たい人はコスモスの丘全体を網羅していくように進んでいきましょう。
コスモス畑には立ち入れないようにロープが張られていますが、十分間近で見ることができますよ。
いろんな色のコスモスが咲き乱れている中に埋没しているかのような写真をとることもできます。
昆虫好きな男の子には花に群がる虫にも注目してほしいですね。コスモスの花の蜜を狙ってミツバチもやってきていました。
よく観察しているといろんな虫の営みが見れるかもしれませんよ。
コスモスの丘は見晴らしがいいのも自慢です。丘の斜面となっていて前方に遮るものもなく見通しが開けているので、名谷周辺の住宅街や須磨の山並みまで見えますよ。
丘の中腹に差し掛かるとコスモス畑が途切れて芝のスペースが現れます。
ここには展望台が設けられています。歩き疲れて一休みするのにちょうどいいスペースになっていますよ。
芝のスペースにはベンチも用意されていますので、ここに座ってコスモス畑を堪能するのもいいでしょう。
座るとコスモス畑と共に遥か垂水の団地まで見渡すことができます。休んでいる最中もコスモスを堪能できるのがいいですね。
見晴らし台は屋根が付いているので日差しを避けてコスモス畑や周囲の景色を見るのに最適です。
ただどこから見ても絶景なので見晴らし台から特別な景色が見えるということはありませんでした。
コスモスの丘は坂になっていて階段でどんどん降りていくことができるようになっています。
下から見上げると斜面に生えているコスモスの全体を見ることができますよ。ぜひ下からの情景も楽しんでみてください。
コスモスの丘を降りたところにある休憩所。電車が見える芝のスペースにもテーブルとベンチが設置されています。
コスモスの丘を降りたところに円形の広場があり、取り囲むように休憩所が設けられています。屋根には植物のツタが絡まって自然の日よけになってくれています。
中はテーブルとベンチが設置されています。テーブルとベンチの数も多いので場所の確保もしやすいでしょう。テーブルがあるのでお弁当を食べるのにも向いていますよ。
さらにお弁当を食べるのにおすすめの場所があります。それがコスモスの丘を降りたところにある芝のスペースです。
ここにもテーブルとベンチが設置されています。ここからは神戸市営地下鉄の走る姿も間近に見れますので、電車好きの子供にはたまらないスポットとなるでしょう。
こちらはオープンエアで雨の日とかは利用しにくいですが、晴れの日なら木陰になっているテーブル・ベンチを選べば気持ちよく過ごすことができますよ。
ここならピクニック気分でお弁当を楽しめることでしょう。
コスモスの丘の入り口の芝のスペースもお弁当をいただくのに最適な場所になっていました。マットを広げてのんびり過ごすのにピッタリなところですよ。
コスモスの丘を下ったあたりにトイレがあります。また水道設備もあります。
コスモスの丘には冒険のくにという遊具のあるエリアが隣接しています。その冒険のくにとの境にトイレ塔があります。コスモスの丘を下ったあたりとなります。
手すりなどを完備したトイレになっていました。いろんな人が使える工夫がされているのがうれしいですね。清潔感もありトイレットペーパーも用意されていました。
ベビーベッドもあるので赤ちゃんのケアもバッチリ。手洗いも設置されていました。
コスモスの丘を下ったあたりに水道設備もありました。休憩所などもあるあたりなので、お弁当をいただいた後で手を洗ったりすることができますね。
あたり一面の花に囲まれる体験ができるおすすめスポット。秋のコスモス、春の菜の花という年2回の花畑を楽しめるチャンスに訪れるといいでしょう。
あたり一面の花に囲まれる体験をしてみたいという希望をかなえてくれるのがコスモスの丘です。
家族そろってきれいな景色を見に行きたいというニーズがある場合にはとてもおすすめの場所となります。
秋はコスモス、春は菜の花と年2回花畑を楽しむチャンスが訪れますので、ぜひその季節を狙って遊びにいくといいでしょう。
冒険のくにという遊具が揃った遊び場が隣接しているので合わせて楽しむこともできますよ。
電車の駅からも徒歩圏にある近さで気楽に訪れることができる点もいいですよね。子供たちを連れてピクニック気分で訪れるのもいいかもしれませんよ。
住所 | 兵庫県神戸市須磨区緑台(地図) |
連絡先 | 078-795-5151(神戸総合運動公園管理センター) |
最寄駅 | 神戸市営地下鉄「総合運動公園駅」 |
アクセス | <電車を利用する場合> 神戸市営地下鉄「総合運動公園駅」から徒歩約7分 <車を利用する場合> 阪神高速7号北神戸線・布施畑西ICから約3分 |
営業時間 | 24時間開放 |
休園日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
公式サイト | http://kobe-park.or/cosmos/ (神戸総合運動公園サイト内) |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル