宝塚大劇場
宝塚大劇場の口コミレビューと感想！
宝塚歌劇団の独特の空気感を身近で感じることが出来る宝塚大劇場。館内にはカフェやレストラン・オリジナルグッズが買えるショップなど見どころがいっぱいです。
宝塚大劇場へお出かけしよう
宝塚大劇場は宝塚歌劇団が公演する劇場。宝塚大劇場では、トップスターたちのオリジナルグッズや生写真などもたくさん扱っているので、宝塚歌劇団ファンは必見の人気スポットです。
宝塚歌劇団が公演する劇場が宝塚大劇場。宝塚歌劇団には入学は狭き門と言われる宝塚音楽学校を卒業した人しか入れません。宝塚歌劇団に入った彼女たちが最初にデビューするのがこの宝塚大劇場。
ここは選ばれたスターたちの生き様を見ることが出来る劇場なのです。
宝塚歌劇団の世界の登場人物は全て女性が演じます。つまり男性役も女性が演じているということで、女性から見て完璧で理想的なかっこいい王子様のような男性像が作られています。これがタカラヅカの魅力の一つ。
いったいどんな世界が待っているのでしょう？さっそくレポートします。
宝塚大劇場の入場料金は？割引制度はあるの？
観劇はお席や公演内容によって金額が変わります。宝塚大劇場チケットカウンターで当日券も購入可。一人一枚先着順の販売となります。
公演にもよるのかもしれませんが、SS席は10000円台、A席は8000円台、B席は5000円台、B席は3000円台が目安。オンライン販売の他、宝塚大劇場チケットカウンターでも当日券が販売されています。ただし、当日券は一人一枚で先着順の販売となります。
珍しいものとしては「当日B席」というのがあり、これは当日B席が2000円（新人公演の場合は1500円）で販売されています。
また、座席券が完売の場合、立見券というのが発行され、2,500円（新人公演の場合は2000円）で見ることも。高いものから安いものまでずいぶんと幅広くあるので、そんなに気負いなく行けるのもいいところですよね。
宝塚大劇場への行き方は？
宝塚大劇場へのアクセスは、阪急宝塚駅から歩いて10分ほどJR宝塚駅からは徒歩12分ほどで到着できます。
阪急宝塚駅から行く時は、宝塚ソリオというショッピング施設のほうに向かうと「花の道」と呼ばれる歩道があるので、そこをまっすぐいけば宝塚大劇場にたどりつきます。
JR宝塚駅から向かう時はまずは阪急宝塚駅を目指しましょう。どちらから行っても、あちこちに案内看板が立てられているので、迷うことなく劇場まで到着出来ると思います。
車の場合は宝塚大劇場に駐車場があります。普通車の駐車料金は1日1,000円。かなり広いのですでにいっぱいで置けないということはなさそうです。隣接している駐車場からは、案内看板に沿って宝塚大劇場の入場口へと向かいましょう。
宝塚大劇場ってどんなところ？見どころは？
宝塚大劇場の見どころはやっぱり観劇。月組、雪組などいろんなグループごとに様々な演目を公演しているので、気にいったグループをチェックしておきましょう。
宝塚大劇場は1日1回もしくは2回の公演で、1回の公演は約3時間。公演は前半と後半に分かれていて、間に30分休憩があります。
演目によっても変わってくるのですが、おおむね前半はストーリーのある演目が演じられ、後半はレビューといわれる踊りで構成されるプログラムが演じられます。レビューにはタカラヅカならではのラインダンスなども見ることができますよ。
観劇をしない場合も、宝塚大劇場に入ることはできます。レストランで宝塚歌劇団の公演に合わせた食事をとることもできますし、ショップでお土産を買ったり、宝塚の有名スターのグッズを買ったりすることもできます。
宝塚大劇場の楽しみ方（開門前と開演前）
宝塚大劇場は開門時間と開演時間が決まっています。時間までの楽しみ方や見どころを詳しくお教えします！
宝塚大劇場は開門時間が決まっているので、早く着きすぎても、遅く着きすぎてもゲートは開いていません。時間になるまではショップなどでオリジナルグッズを買い物を楽しんだりカフェでお茶を楽しんだりするのも楽しいでしょう。
タカラヅカの衣裳を着て写真撮影ができる
宝塚歌劇スターに憧れる人はたくさんいるはずです。そんなスターの気分が味わいた方は「ステージスタジオ」という写真撮影をしてもらえる場所がおすすめ。ここはタカラヅカならではの様々な趣向を凝らした写真撮影をしてもらえる人気のスポット。
ここは自分自身がタカラヅカのスターになりきれる撮影です。たくさんのタカラヅカスターの衣裳がそろっているので、その中から選んで撮影してもらうことができます。
こんな衣裳身に着ける機会は滅多にないので、お気に入りのステージ衣装を着て撮影してもらえるのは良い思い出になるにちがいありません。宝塚歌劇に憧れる女の子からすればこれはうれしいサービスでしょう。
「メイクステージ（舞台メイクあり）」、「ショートステージ（舞台メイクなし）」の2種類の楽しみ方があるので、チャレンジしてみるのも面白そうです。
ちなみに、「メイクステージ」のほうは高校生以上の女性、妊娠しておらず化粧品アレルギーのない人が限定で、事前の予約が必要なので要注意です。ちなみにお値段は「メイクステージ」で17000円から、「ショートステージ」で7000円からとなっています。
こちらは「タカラヅカファンタジー」といい、スターとの２ショット合成写真の撮影が出来るスポットです。
トップスターともなれば、一般人はお近づきになれないのが現実ですが、合成写真とはいえ、あたかもスターに実際に会ったかのように写真が撮れる面白いイベントです。男役のスターとのツーショット写真は、まるで恋人同士のよう。
宝塚大劇場のショップ
タカラヅカならではの限定アイテムやお菓子などが買える宝塚大劇場レビューショップⅠ・Ⅱ・Ⅲ。ここだけしか買えないグッズが多数あり。
宝塚大劇場にはキャトルレーヴのほかレビューショップⅠ・Ⅱ・Ⅲといったオリジナルグッズやお土産用のお菓子が売っているショップが何軒も入っています。
パッケージにタカラヅカならではの絵が描かれている人気アイテムやお菓子もあり、お土産に買って帰るにはぴったり。宝塚大劇場限定アイテムもあってプレミアム感がありますよ。
宝塚大劇場の設備やサービスは？
館内の設備やサービスもいろいろと充実しています。中でも見どころは、宝塚大劇場にふさわしいお姫様使用の可愛いトイレ。
宝塚大劇場は設備もなかなか充実しています。コインロッカー、公衆電話、チャイルドルームなど、あると便利な設備がしっかりと完備されているので安心ですね。
その他のサービスとして、小さな子どものための座席クッションの貸し出し（無償）や、舞台のスターの表情が鮮明にわかる双眼鏡の貸し出し（有償）音声補助イヤフォン（有償で大劇場のみ）など、宝塚歌劇を思いっきり楽しめるサービスが用意されています。
子ども連れも安心のチャイルドルーム
宝塚大劇場では、子ども連れの方々に安心の、チャイルドルームが用意されています。保育士免許を持った専門のベビーシッターさんが責任を持って保育してくれます。
チャイルドルームにはおもちゃ類が充実したプレイルームとお昼寝ができるベッドルームを完備。万一の事故に備えて「保育サービス業総合補償制度」に加入するので、これならママも安心して観劇を楽しめますね。
宝塚大劇場のトイレは清潔なの？
とても清潔で使いやすいトイレです。数は十分にありベビーシートなど小さな子どもさんがいても安心の設備。
こちらは館内のトイレの様子です。数の多さはもちろんのこと、広々としてとても清潔感あふれる空間。もちろんベビーシートなど子供連れにやさしい設備がいろいろとありますよ。
こちらは化粧室で宝塚大劇場のトイレはまさにお姫様仕様です。まるで、今から宝塚の舞台に出るかのような化粧室。広々とした中でメイクできるのは女性としてはうれしい限りですよね。
宝塚大劇場のレストランやカフェ
宝塚大劇場の中にはたくさんのカフェやレストランがあり、お茶を楽しんだり食事をしたり出来ます。
宝塚大劇場の中にはレストランが数軒あり、カフェから和食、洋食までそろいます。メニューは2,000円ほどの高いランチから1,000円以内のうどんや丼のような軽食まで。気になったのは朝メニュー。公演前に利用する人も多いのだとか。
公演の前半と後半の間の30分休憩を幕間と言うんですが、この幕間がちょうど食事時間にあたります。宝塚大劇場のいくつかのレストランでは、幕間の間に食事が食べられます。時間内で食事を済ませたい方は、開演前に申し込みをしておきましょう。
宝塚大劇場のおすすめ度は？
宝塚歌劇が多くのファンを魅了する理由は、女性だけで表現される世界だというところ。清楚で可憐な娘役、キザで格好いい男役。本物の男性より「かっこいい」男役の存在感は一度見るとハマってしまいます。
「ドラマチックなストーリーや煌びやかな衣装…そんな夢の時間を体験してみたい」宝塚大劇場は女性がお姫様になれる空間でもあります。
そのためか女性の比率が高く男性には少し入りずらい空気感です。チャイルドルームがあるので、子供連れで来ているお母さんもいます。宝塚大劇場は女性や女の子を持つママさんにおすすめのスポット。
宝塚大劇場の施設概要
| 住所 | 兵庫県宝塚市栄町1-1-57（地図） |
| 連絡先 | 0570-005-100 |
| 最寄駅 | 阪急宝塚駅・JR宝塚駅 |
| アクセス | 阪急の場合は、西宮北口駅で乗り換え、今津線「宝塚行」にて、宝塚駅下車。JRは福知山線（宝塚線）の宝塚駅下車。 |
| 営業時間 | 公演内容による |
| 休園日 | 宝塚大劇場休演日 |
| 料金 | 施設利用は一部無料エリアあり |
| 駐車場 | 有料駐車場あり 通常時 8時30分～19時30分（普通車は25時まで可能 普通車：1日 ￥1,000 |
| 公式サイト | http://kageki.hankyu.co.jp/ |
この記事を書いた人
如月柊
道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。