アクアライナーの見どころやおすすめを感想を交えて紹介します。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細もあり!
大阪を川で巡ることができるアクアライナー。大阪城港、淀屋橋港、八軒家浜船着場、OAP港と4つの港から乗ることができます。
水都大阪と言われているように大阪の街にはいくつもの川が流れています。その水路を伝って運航されているのがアクアライナーです。
アクアライナーは観光にぴったりなスタイリッシュな船となっています。屋根の方まで窓になっていて視界が開けています。
大阪城港、淀屋橋港、八軒家浜船着場、OAP港と4つの港からアクアライナーに乗り込むことができます。川面に近い低い目線から大阪の街を散策できますよ。
今回はアクアライナーでのリバークルーズに行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
大阪城・中之島めぐりなら大人1700円。大阪城天守閣とアクアライナーのセット券もあります。
アクアライナーのチケットは各港にあるチケット売り場で購入することができます。
アクアライナーは定期運航ともいえる大阪城・中之島めぐりというオーソドックスなプログラムがあります。
この大阪城・中之島めぐりなら料金は大人1700円、子供(小学生)850円となっています。
オーソドックスなプログラム以外にもナイトクルーズなどのイベントクルーズがあります。イベントクルーズはまた料金が違いますので注意が必要です。
時期によって異なるイベントクルーズが催されていますので下記のリンクからお確かめください。
https://suijo-bus.osaka/event/
割引といたしましては身体障がい者割引、療育手帳割引、精神障がい者保健福祉手帳割引などがあります。
また15人以上の場合は団体割引が効いて普通団体の場合は1割引きとなります。
この他に大阪城港のりば限定で大阪城天守閣とアクアライナーのセット券が発売されています。別々にチケットを買うよりも300円安くなります。
その日の運航スケジュールなどもチケット売り場に出ていますのでどの時間に乗るのかを決めましょう。
最後の方になると片道のみしか乗れない(元の港に帰ってこれない)場合が出てきますのでそれも確認しましょう。
川から見る大阪の情景が見どころのアクアライナー。ガラス張りになっていますので視界がいいのが特徴です。
クルーズというとなんだか敷居が高そうですが、このアクアライナーは毎日何便も運航していますので気楽に乗ることができるのが特徴です。
事前にチケット売り場に行って出発時間や席の余裕などを確認しましょう。こちらのニーズとマッチしたらチケットを購入してクルーズに出発しましょう。
アクアライナーはガラス張りになっていますので視界がいいですよ。見どころは川面に近い低い目線から見る大阪の街の情景です。
いつもとはまた違う大阪の街を見て回ることができますよ。ナイトクルーズで見る大阪の夜景も素敵です。
アクアライナーの乗り場は大阪城港、淀屋橋港、八軒家浜船着場、OAP港と4つあります。今回の取材では八軒家浜船着場から乗り込むことにします。
中之島にも近いこの船着場は京阪「天満橋駅」、大阪メトロ「天満橋駅」からすぐというアクセスのいい立地となっています。
ここでナイトクルーズの出発を待ちます。
八軒家浜船着場のチケット売り場には地図が貼りだされていました。どういう水路を通ってクルーズするのか事前に見ておくといいですね。
日が暮れてあたりが闇に包まれた頃に八軒家浜船着場にもナイトクルーズを目当てにしたお客さんが集まってきました。
なかなかの盛況ぶりでしたよ。期待が高まってきます。
列が進んでいくとアクアライナーの船体にどんどん近づいていきます。外から見ていてもガラスに覆われた視界のよさそうな感じがわかります。
それでは乗り込んでいきましょう。やはり船なので乗り込むときには少しもたついてしまいます。
中に足を踏み入れると少し天井の低さが気になります。これは橋の下をくぐっていくためなので仕方がないですよね。
出発までは中は照明が付いていて明るくなっていました。
乗客が全員乗り込んだところでいよいよ出発です。船着場から離れてグイグイと川を進んでいきます。
天井の方まで窓になっているので大阪の夜の情景がワイドに楽しめますよ。
遠目にライトアップされた大阪城が見えてきました。窓際の席だけではなく内側の席でも十分にこのような景色を楽しめましたよ。
いくつもの橋をくぐっていくのもアクアライナーのリバークルーズの醍醐味です。テーマパークのアトラクションのような楽しさがありましたよ。
大阪の夜の情景を巡っていくことができるので大阪観光の1つに加えるといいですよね。
各港には近くに公園か広場があります。そこで休むことができますよ。
アクアライナーの乗り場となる各港には公園か広場が隣接しているので休む場所には困らないでしょう。
大阪城港は大阪城公園の中にあります。近くにはJO-TERRACE OSAKAがあってご飯を頂くこともできます。
淀屋橋港は中之島公園の対岸にあります。中之島公園にも橋を渡ってすぐに行けます。
八軒家浜船着場は全体がおしゃれなリバーサイドの広場になっています。
OAP港は帝国ホテル大阪近くにあってまわりが公園となっています。
取材で訪れた八軒家浜船着場はまわりがリバーサイドの広場となっていてテーブルやイスなども置かれていました。
京阪「天満橋駅」、大阪メトロ「天満橋駅」に隣接するパナンテ京阪天満橋があって、そこにはマクドナルドなどのお店もあります。
マクドナルドで買った食べ物を持ち込んでリバーサイドの広場にあるテーブルやイスでいただくこともできるようになっていましたよ。
チケット売り場があるパナンテ京阪天満橋内にあるトイレ。コインロッカーもありました。
取材で訪れた八軒家浜船着場ではチケット売り場があるパナンテ京阪天満橋内にトイレがありました。
八軒家浜船着場以外の各港も公園や商業施設のトイレが近くにあるので困ることはないでしょう。
パナンテ京阪天満橋内のトイレはシャワートイレになっていました。清潔で安心して使えるようになっていましたよ。
トイレットペーパーもちゃんと補充されていました。ただちょっと狭い感じで身動きはしにくいのが難点でした。
八軒家浜船着場のチケット売り場窓口のすぐ脇にはコインロッカーコーナーも設置されていました。
アクアライナーは天井が低かったり、乗り降りに段差があったりするので、大きな荷物を持っているとスムーズに乗船することができません。
荷物が多い場合にはここで預けてからいくのがいいですよ。
ジュースやアイスクリームの自販機もありました。ここで買ってリバーサイドの広場でいただくというのもありですね。
ここには両替機も置かれていました。なかなか両替できる場所はないので外国からのお客さんにはこれはありがたいのではないでしょうか。
ドルはもちろん、ユーロや元も扱っていましたよ。
チケット売り場の窓口のすぐのところに記念スタンプも置かれていました。アクアライナーに乗った記念にスタンプを押すのもいいでしょう。
スタンプ帳を持っている子供がいる場合には、忘れずにチェックしてもらいたいスポットです。
アクアライナーの乗り場は4つ。目的に合わせて乗り場を選ぶといいでしょう。
それぞれの港は駅から近いのが特徴的です。大阪城港はJR「大阪城公園駅」が最寄り駅で歩いて約2分で着きます。
淀屋橋港は京阪「淀屋橋駅」、大阪メトロ「淀屋橋駅」が最寄り駅で、歩いて約1分という近距離です。
八軒家浜船着場は京阪「天満橋駅」、大阪メトロ「天満橋駅」が最寄り駅でこちらも歩いて約1分という近さです。
OAP港はJR「桜ノ宮駅」が最寄り駅で歩いて約11分と少しかかります。
今回取材で訪れた八軒家浜船着場は京阪「天満橋駅」、大阪メトロ「天満橋駅」のすぐそばにあります。
ただ大阪メトロ「天満橋駅」は地上に出るまでが曲がりくねって少し複雑なので標識に沿ってうまく地上へと出ましょう。
車で行く場合は大阪城港は阪神高速13号東大阪線森ノ宮ICから約7分。
淀屋橋港は阪神高速1号環状線土佐堀ICから約2分、八軒家浜船着場は阪神高速1号環状線本町出口から約6分。
OAP港は阪神高速12号守口線扇町出口から約6分となります。今回訪れた八軒家浜船着場は京阪CITY MALLに隣接しています。
そこの駐車場は大きいので利用するといいでしょう。料金は30分/300円となっていました。
特別な観光気分を味わうことができるアクアライナー。イベントクルーズを狙うのもありです。
大阪に遊びに行くのに何か思い出に残るインパクトのある体験をしたいというであればアクアライナーはおすすめです。
いつもの大阪とはまた違った情景を楽しんで水都大阪を実感することができますよ。
ナイトクルーズをはじめとしていろいろなイベントクルーズも企画されています。
花見の時期やライトアップされている時期のイベントクルーズを狙ってみるのはいかがでしょうか。
親子連れにもデートにもマッチしていますよ。
住所 | 大阪城港 大阪府大阪市中央区大阪城3(地図) 淀屋橋港 大阪府大阪市中央区北浜3丁目1-20(地図) 八軒家浜船着場 大阪府大阪市中央区天満橋京町1-1(地図) OAP港 大阪府北区天満橋1丁目(地図) |
連絡先 | 0570-03-5551(予約センター) |
最寄駅 | 大阪城港 JR「大阪城公園駅」 淀屋橋港 京阪「淀屋橋駅」、大阪メトロ「淀屋橋駅」 八軒家浜船着場 京阪「天満橋駅」、大阪メトロ「天満橋駅」 OAP港 JR「桜ノ宮駅」 |
アクセス | <電車を利用する場合> 大阪城港はJR「大阪城公園駅」から徒歩約2分 淀屋橋港は京阪「淀屋橋駅」、大阪メトロ「淀屋橋駅」共に徒歩約1分 八軒家浜船着場は京阪「天満橋駅」、大阪メトロ「天満橋駅」共に徒歩約1分 OAP港はJR「桜ノ宮駅」から徒歩約11分 <車を利用する場合> 大阪城港は阪神高速13号東大阪線森ノ宮ICから約7分 淀屋橋港は阪神高速1号環状線土佐堀ICから約2分 八軒家浜船着場は阪神高速1号環状線本町出口から約6分 OAP港は阪神高速12号守口線扇町出口から約6分 運航日と運行時間 時期や港によって運航日、運航時間が異なります。詳しくは下記のホームページでご確認ください https://suijo-bus.osaka/ |
営業時間 | 運航日と運行時間 時期や港によって運航日、運航時間が異なります。詳しくは下記のホームページでご確認ください https://suijo-bus.osaka/ |
休園日 | 港によって異なるため上記ホームページでご確認ください。 |
料金 | 大阪城・中之島めぐりに関して大人1700円、子供(小学生)850円 |
駐車場 | 無 |
公式サイト | https://suijo-bus/aqualiner/ |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル