KOBEとんぼ玉ミュージアムの見どころやおすすめを紹介。アクセスや駐車場、入館料・割引料金(割引チケット)などの詳細も!
KOBEとんぼ玉ミュージアムは、神戸市中央区にある美術館。とんぼ玉などのガラス工芸品をテーマにしており、国内外の作品が展示されています。
KOBEとんぼ玉ミュージアムは、神戸市中央区にある美術館。とんぼ玉などのガラス工芸品がテーマで、館内には大昔のガラス細工や、国内外の作家の作品が展示されています。
美術館といってもビルの一角にあり、こじんまりとしています。ミュージアムショップには、作家がつくったガラス細工商品の販売もしており、お土産に買って帰ることも可能。また、工房ではとんぼ玉の制作体験や教室も行われています。
今回は、とんぼ玉ミュージアムを訪れたときの感想や見どころを写真と共に詳しくレビューします。
KOBEとんぼ玉ミュージアムでは、とんぼ玉の制作体験ができます。好きな色のガラス棒をバーナーで溶かし、好きな模様をつける人気の体験イベント。
とんぼ玉の製作体験の受付時間は10:00〜18:00まで。1個制作で1,250円、2個で2,100円。追加で制作する場合は、1個ごとに850円が加算されます。高温のバーナーが危険なため、対象は小学校3年生以上。
小さなお子さんには、アクセサリー制作体験がおすすめ。こちらは、工房にあるとんぼ玉を選んで、ネックレスやキーホルダーを作ります。料金は、選んだとんぼ玉の価格(800円〜)とパーツ代が必要です。
今回、私はとんぼ玉の制作に挑戦。制作体験は4人以内であれば予約が不要です。工房内は写真撮影が可能だったので、その工程をご紹介します。
まず、とんぼ玉の色を選びます。
次に、3種類ある模様の中から1つを選びます。
その後、バーナーでガラス棒をあぶり、溶けてきたガラスを上手に丸い形にしていくのですが……この工程がとても難しかった!
一定のスピードで棒を回していかないと、とんぼ玉の形が悪くります。(もちろん、上手く出来ない場合はスタッフの人が手伝ってくれるのでご安心を)
くるくると穴の部分が中心にくるように調整するのは、一苦労でした。形が整ってきたら、模様付け。それが終わったら、約1時間とんぼ玉を冷まします。
そして、完成品がこちら。頑張ってつくったものなので、とても愛着がわいています。世界に一つしかないオリジナル作品なので、興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。
ちなみに、KOBEとんぼ玉ミュージアムでは、とんぼ玉やガラス細工の教室も実施しています。詳しい日程や料金はこちらでご確認ください。
私が訪れたときは、修学旅行生の姿や観光客の姿が多く、賑わっていました。スタッフの方曰く、修学旅行生はよく遊びにくるとのこと。子どもを連れていく場合は、小さなお子さんというより、小学校高学年以上のお子さんにおすすめです。
KOBEとんぼ玉ミュージアムの常設展は作品数が少なく、こじんまりとした美術館。色鮮やかなガラスの世界は、見ていて引き込まれる美しさがありました。
ガラス細工の作品を置いているので、小さなお子さんを連れていく場合は走り回ったりしないように、きちんと見ていましょう。
ミュージアムを訪れたら、折角の機会なのでとんぼ玉制作体験をしてみてはいかがでしょうか。
KOBEとんぼ玉ミュージアムは、JR「三ノ宮駅」、市営地下鉄「三宮駅」、阪急・阪神「神戸三宮駅」またはJR・阪神「元町駅」より徒歩8分。専用の駐車場はないので、車で行く場合は周辺の有料駐車場を利用しましょう。
KOBEとんぼ玉ミュージアムは、JR「三ノ宮駅」、神戸市営地下鉄「三宮駅」、阪神・阪急「神戸三宮駅」、またはJR・阪神「元町駅」より徒歩8分。神戸市立博物館がある通りにあります。
ミュージアムはビルの2階にあるので、入口が分かりづらく、初めて行く場合は迷うかもしれません。(私も迷いました)日本ビルヂングの2階という少々分かりづらい所にありますが、神戸市立博物館がある通りのファミリーマートが目印。
車で行く場合は、阪神高速3号神戸線「京橋IC」より2分。専用の駐車場はないため、周辺の有料駐車場を利用しましょう。
KOBEとんぼ玉ミュージアムは、とんぼ玉をはじめとするガラス細工の美術館。館内では、ガラス工芸品の販売やとんぼ玉制作体験、教室が実施されています。
KOBEとんぼ玉ミュージアムは、神戸市中央区にある美術館で、館内にはとんぼ玉をはじめとするガラス細工の工芸品が展示されています。
とんぼ玉とは、穴のあいたガラス球のことで、日本独自の呼び方です。模様のついたガラス玉がトンボの目に似ていることから、「とんぼ玉」と呼ばれています。
常設展には、とんぼ玉をはじめ、壺やグラス、うつわなどのガラス細工の工芸品が展示されていました。中にはメソポタミア文明時代のものもあり、展示品の時代や種類も様々。国内外の作家の作品は一部購入することもできます。
水晶のようなガラス玉の中に、花や人、幾何学模様などが入っているものもあり、その小さな世界の緻密さに、不器用な私はただただ感心するばかり。作家の方たちの渾身の作品は、美しく、綺麗なものがたくさんありました。
館内にはミュージアムショップもあり、ガラス細工のピアスやネックレスなどのアクセサリーも販売しています。
住所 | 兵庫県神戸市中央区京町79番地(地図) |
連絡先 | 078-393-8500 |
最寄駅 | JR「三ノ宮駅」、神戸市営地下鉄「三宮駅」、阪神・阪急「神戸三宮駅」、JR・阪神「元町駅」 |
アクセス | <電車の場合>JR「三ノ宮駅」、神戸市営地下鉄「三宮駅」、阪神・阪急「神戸三宮駅」または、JR・阪神「元町駅」より徒歩8分 <車の場合>阪神高速3号神戸線「京橋IC」より2分 |
営業時間 | 10:00〜19:00(入館は18:45まで) |
休館日 | 年末年始 臨時休館日 |
入館料金 | 大人(高校生以上)400円、小中学生200円 |
駐車場 | 近隣に有料駐車場あり |
公式サイト | http://www.lampwork-museum.com/ |
NANA
1988年生まれの神戸在住ライター。幼稚園児の娘と息子を育てているママです。足を運んだ兵庫県内の観光・お出かけスポットは100ヶ所以上。子持ちママ目線で、施設の魅力をご紹介しています。
編集&校正 ビー・エイブル