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マリンピア神戸さかなの学校

マリンピア神戸さかなの学校の口コミレビューと感想!

マリンピア神戸さかなの学校へ遊びに行こう!神戸近海の魚がれる円形水槽、ものづくり体験や無料の図書コーナーなど見どころを紹介します。。

マリンピア神戸さかなの学校

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さかなの学校はマリンピア神戸にある水産体験学習館。円形水槽や珍しい魚の稚魚水槽、タコかけやお魚釣りなどの楽しい遊びがいっぱいのお出かけスポットです。

マリンピア神戸さかなの学校の評判と口コミレビュー!

「マリンピア神戸さかなの学校」は神戸市垂水区にある、JR・山陽電鉄「垂水駅」から徒歩10分、三井アウトレットパークマリンピア神戸のエリア内にある水産体験学習館です。入館は無料。

「塩づくり」や「乾のりづくり」などの体験学習、魚をモチーフにしたものづくり体験をはじめ、展示学習室には魚の知識についてのパネルや漁具のミ二チュア展示、ヒラメやメバルの稚魚の水槽が展示されています。

マリンピア神戸は有名ブランドが連なるアウトレットモール。敷地内の端にあるのでさかなの学校の存在を知らない方は意外と多いのではないでしょうか。

今回は「マリンピア神戸さかなの学校」の感想をレビューします!

マリンピア神戸さかなの学校ってどんなところ?見どころは?

垂水近辺の海に生息している魚たちが飼育されている円形水槽や、海の恵み体験・漁業体験・塩づくり体験・乾のりづくり体験などのものづくり体験が楽しめる施設。

さかなの学校ってどんなところ?見どころは?

さかなの学校は、神戸の漁業に知ってもらうためにつくられた水産学習施設。館内では様々な体験学習やものづくり体験ができます。

「塩づくり体験」は、3月21日〜12月の土日祝日に開催されているイベント。13:30から始まり、所要時間は約1時間。小学生以上(小学校1・2年生は要保護者)であれば、1人310円で参加できます。

「乾のりづくり体験」は、1月5日〜3月20日の土日祝日に開催。同じく13:30から始まり、所要時間は約1時間30分ほど(内1時間は乾燥時間)。参加できるのは幼稚園児以上からで、費用は1人400円となっています。

「塩づくり体験」も「乾のりづくり体験」も、作ったものは持ち帰りがオッケー。受付時間は10:00〜13:30です。ただし、10名以上の団体は、平日でも体験可能だということなので、事前に施設に電話で確認してみましょう。

体験イベントの種類は?

そのほかにも「海の恵み体験」や「漁業体験」も。こちらは月に1回の開催。往復ハガキ・ファックス・メール・直接来館のいずれかの方法で事前申し込みをする必要があります。この2つのイベントは、応募者数が多い場合は抽選になるとのこと。

こういった体験学習ができる機会はめったにないので、子ども連れのファミリーには特におすすめです。

マリンピア神戸さかなの学校の展示物は?

円形水槽には近海に生息する身近な魚たちが元気よく泳ぎ回っています。タイやヒラメ、メバルの稚魚の観察水槽やタコかけやお魚釣りなど子どもさん喜ぶイベントも開催!

飼育されいている魚の種類は?

入り口を入ってすぐのところには、大きな円形水槽が置いてあります。アジやイサキ、メジナといった垂水近辺の海に生息している身近な魚たちが、元気よく水槽の中を泳ぐ姿が。同じところをぐるぐる回って、目が回らないのでしょうか...

館内で展示されているものは?

学習展示室には水産学習施設らしい漁業に関するパネルが展示されています。兵庫県は糊の養殖が盛んな地域だそうで日本で第3位。その他にも兵庫県で漁獲量が多い漁業についての説明が色々と書かれています。漁具のミニチュアの展示なども。

釣り場情報・釣果情報

マリンピア神戸の近くには須磨海づり公園と平磯海づり公園があるのですが、そこの釣果情報が掲示されています。海づり公園のパンフレットと割引チケットが置いてあるので「行ってみようかな」という方は持ち帰っておくといいですね。

魚の本やDVDがたくさん置いてある図書コーナー

こちらは入口を入って右手奥にある、魚に関する本やマンガ、図鑑が約500冊とDVDが約90本ずらりと揃えられているエリア。イスやテーブルが置いてあるので、ここでゆっくりとお魚の本やDVDを自由に閲覧・視聴出来るようになっています。

全て無料で視聴・閲覧が出来る

こちらでは魚に関するDVDを見るためのモニターが4台置いてあります。このエリアは魚に関する調べものや学習にはぴったり。夏休みの自由研究の資料探しには便利そうです。

マリンピア神戸さかなの学校の魅力は?

ふと壁を見るとさかなの学校の校歌が掲げられています。「めだかのがっこう」の替え歌らしく、メロディーに違う歌詞をのせたもの。館内では実際にこの音楽が流れています。日本音楽著作権協会承認済みなんですね。

珍しい魚の稚魚が見れる水槽

こちらは展示学習室にある水槽。あまり見かけることのないヒラメやメバルなどの稚魚が飼育されています。ファインディング・ニモで有名なクマノミもいましたよ。

小さな子どもはこれを見るだけでも十分テンションが上がるようです。我が家の子どもたちは水槽に張り付いて、中の魚たちをじーっと興味深そうに眺めていました。

ものづくり体験の参加費用は?

「ものづくり体験」はこちらのエリアで開催するようです。フィッシュアートやカレンダー作りなど、時期によって作るものは変わります。ものづくり体験は事前予約はいらず、16:00まで館内で随時受付中です。

ものづくり体験の受付場所は?予約方法など

「ものづくり体験」の過去の作品が飾ってあります。作るものによって値段は変わりますが、材料費700円の工作は「少し高いな」と思いました。(もう少し安ければ、もっと気軽に参加できるのに)

さかなの学校には乳幼児が楽しめる遊びってあるの?

さかなの学校ではタコかけやおさかな釣り・キラキラ宝石すくいなど小さな子どもさんの遊び心をくすぐる楽しいイベントが盛りだくさん。

乳幼児でも楽しめる遊び場やイベントはあるの?


「さかなの学校」には、小さなお子さんが楽しめる遊びがたくさんあります。タコかけは1回350円。おさかなつりは1回350円。制限時間はなく、「飽きるまで何度もやっていいですよ」とのこと。

キラキラ宝石すくいの時間は無制限

1人はさかなつり、もう1人はキラキラ宝石すくいに挑戦。宝石すくいは平ざるのような調理器具を使うので金魚すくいのポイのように破れる心配もなし。網目も細かいので1歳、2歳のお子さんでも十分に楽しめます。

大人から見ると、ただすくってボウルに入れるだけの遊びなので「楽しいのかな」と思って見ていましたが、案外子どもたちはご機嫌で楽しんでいる様子。

ボウルが満杯になるまで魚や貝殻を入れて、そして戻して、またすくって...これの繰り返しですが、夢中になって遊んでいます。

係りの人もずっと側にいるわけではなく、「終わったら言ってくださいね」とあとは放置状態。持って帰られるおもちゃの数は決まっているので、遊び飽きたら係りの人に選んだものを見せて袋をもらいます。

自由に遊べますし、こういう遊びは子どもたちも延々とやりたがるので、「時間制限なし」「何度でも繰り返し遊べる」という点はとてもいいですね。

なげわや貝や宝石の詰め放題

そのほかにもわなげ(1回300円)や海のおともだち詰め放題(1回500円)、貝の詰め放題(1回500円)があったり…・…。

イベントの費用は300円

1回300円のガラガラ抽選や……ガチャガチャなど、子どもたちを誘惑する遊びがいろいろとあります。行くと「何かやりたいー」と子ども達にせがまれる、という展開は避けて通れなさそうです。

さかなの学校では珍しいプリクラが撮れる

さかなの学校限定のプリントクラブが置いてあります。日本でココだけと書いてありますね。マリンピア神戸にきた思い出として、記念に撮影してみるのもいいかもしれません。

マリンピア神戸さかなの学校のトイレは?

トイレは館内に1か所で和式トイレ。清掃は行き届いていて清潔感があります。

マリンピア神戸さかなの学校のトイレ。ベビーシートやおむつ替えシートはあるの?

トイレはきちんと清掃されていてキレイです。館内にトイレの入り口がありますが、外からも入れるようになっているため、風が吹いていて少し寒いと感じました。(冬場だったので余計にそう感じたのかもしれません)

トイレが混雑している時や洋式トイレを使いたい時はマリンピア神戸のトイレを利用しましょう。ベビーシートやおむつ替えシートがないので、乳幼児さんを連れている方もそちらを利用するしかありません。

マリンピア神戸さかなの学校のおすすめ度は?

さかなの学校はこの施設だけを目的に行くというよりは、マリンピア神戸へ行ったついでにふらっと立ち寄ってみるスポット。ここだけを目的にして行くには少し物足りなさを感じてしまいます。

お子さん連れのファミリーは、買い物に飽きてしまった子どもをさかなの学校で少し遊ばせてみるのも一つ。「お母さんが買い物をしている間に、お父さんが連れていく」というパターンもありではないでしょうか。

「塩づくり体験」や「乾のりづくり体験」など、珍しい体験学習もあるので、夏休みの自由研究にはぴったり。入館料が無料で体験料も安いもの多いので、ちょうどいいお出かけスポットだと思います。

アウトレットへ遊びにいったときに、ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

マリンピア神戸へのアクセス

マリンピア神戸さかなの学校は、JR・山陽電鉄「垂水駅」から徒歩10分と好アクセス。周辺に駐車場もあり、車での来場も可能です。

さかなの学校への行き方(アクセス)は?

さかなの学校へ電車で行く場合はJR「垂水駅」または、山陽電鉄「垂水駅」から南西へ徒歩10分。ちなみに土日祝日だけですが、垂水駅までの無料のシャトルバスが出ています。乳幼児連れのファミリーなど歩くのが困難な方はぜひ利用しましょう!

車で行く場合は、大阪方面からだと阪神高速神戸線「若宮IC」を出て西へ約15分、姫路方面からだと第二神明道路「名谷IC」南へ約10分走れば到着します。

土日祝日などは周辺道路が大変混雑するので、駐車場に入るまでにそこそこ時間が掛かります。子どもさんのトイレに注意しましょう。

駐車場と駐車料金は?

さかなの学校には専用駐車場はありませんが、三井アウトレットワークマリンピア神戸の駐車場を利用することが出来ます。駐車料金は普通車が1時間200円。(変更になっていることがあります。)

マリンピア神戸さかなの学校のある場所は?

アウトレットモールは5つの建物に分かれていて、約140の有名メーカーやブランドショップが入っている商業施設。さかなの学校はこの中のシーポートレストランツとアネックスの間をさらに奥へ進んだところにあります。

マリンピア神戸の送迎バスは垂水駅から出ている

これがアネックスです。AdidasやWORLDの店舗が入っている建物が目印。アネックスの右側を進んでいくと、さかなの学校が見えてきます。分かりにくいかもしれませんが、明石海峡大橋の下(写真の右端)に見えるオレンジ色ののぼりがあるところが目的地。

マリンピア神戸さかなの学校の外観

さかなの学校の外観です。建物前には派手なのぼりがたくさん立っているので、アネックスを過ぎると直ぐに見つけられると思います。

マリンピア神戸さかなの学校の施設概要

住所 兵庫県神戸市垂水区海岸通12-4(地図
連絡先 078-706-5550
最寄駅 JR・山陽電鉄「垂水駅」
アクセス 電車の場合はJR・山陽電鉄「垂水駅」より南西へ徒歩10分。車の場合は阪神高速神戸線「若宮IC」西へ15分。第二神明道路「名谷IC」南へ10分
営業時間 10:00〜17:00(ただし、入館は16:30まで)
休業日 水曜日(国民の祝日と重なる場合は翌日)・年末年始(12/28〜1/4)
料金 無料(ただし、体験は有料)
駐車場 周辺に有料駐車場有り
公式サイト http://www.marinpia.com/


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この記事を書いた旅ライター

NANA

1988年生まれの神戸在住ライター。幼稚園児の娘と息子を育てているママです。足を運んだ兵庫県内の観光・お出かけスポットは100ヶ所以上。子持ちママ目線で、施設の魅力をご紹介しています。

編集&校正 ビー・エイブル