海遊館のの見どころやおすすめを紹介。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細も!
海遊館は大阪市港区海岸通にある日本でも有数の大型水族館。ジンベイザメが泳ぐ大水槽が大人気!新体感エリアやナイト水族館などもあり、子供も大人も楽しめる水族館です。
海遊館(かいゆうかん)は大阪市港区海岸通にあります。日本でも有数の大型水族館で、世界最大級ともいわれています。
海遊館近辺では、様々な遊べる施設も揃っているため、関西観光の目玉の1つにもなっています。
そんな海遊館のシンボルともなっているのが巨大なジンベイザメです。そんなジンベイザメが悠々と泳げる大水槽も大人気!
海の生き物と直に触れ合えるコーナーでは、子供たちが実際に生き物に触ってその感覚を体感することもできます。
午後5時からの夜の水族館は、BGMをバックに深いブルーに月明かりを演出したライトというロマンチックな演出で、館内はがらりと大人のロマンチック仕様に変身します。
この時間帯は、カップルにはもってこいのデートスポットですね。
そんな子供にも大人にも楽しめる海遊館に行ってきましたので、おすすめや感想を写真を交えて詳しくレビューします。
海遊館の入場料金などは、大阪市営地下鉄の企画切符でトータルのコストを割安にすることができお得です。
海遊館の料金は大人(高校生・16歳以上)2300円、子供(小・中学生)1200円、幼児(4歳以上)600円、シニア(60歳以上)2000円となっています。
60歳以上の人は大人料金よりも割安になっていますので、該当者はぜひとも運転免許証や保険証など年齢を確認できる証明書を呈示してシニア料金で入りましょう。
普通に入場券を買うと、この料金がかかりますが、電車と海遊館をセットにした企画があるので、これを利用すると割引料金になるのでお得です。
「OSAKA海遊きっぷ」という企画切符で、交通費と合わせてトータルのコストが格安になります。
OSAKA海遊きっぷの金額は、大阪市内からの場合、大人2550円、子供1300円です。
ほかにも阪神版、近鉄版、南海版など様々な路線とセットになったものがいくつも用意されています。
一番高い値段のものは、能勢版の大人3270円、小人1760円です。
あれ、高い?!と感じるかもしれませんが、こちらの切符を買うと、海遊館の入場料金はもちろんのこと、地下鉄と指定私鉄が乗り放題になるのです。
あちこち観光に行くのであれば、断然この「OSAKA海遊きっぷ」がお得です。ぜひ、鉄道を使うのであれば、どの線で行くかなど調べて、チェックしてみてくださいね。
海遊館は世界の色々な地域の海洋生物に出会えることが魅力です。ジンベイザメのいる巨大水槽や、海の生き物と触れ合えるコーナーが見どころとなります。
海遊館には世界の地域別に分かれたブースがあり、それぞれに特徴的な海洋生物を見ることができます。
世界のどんな地域にどんな海洋生物がいるのかということを自然と学ぶことができるようになっています。
魚たちが織り成す海のパノラマは子供の好奇心を刺激することでしょう。特にジンベイザメのいる巨大水槽やエイ、サメと触れ合えるコーナーが見どころとなります。
こちらは太平洋を再現した大水槽です。海遊館の一番の見どころになります。
他に類を見ない巨大な水槽なのですが、水槽全体は階段を降りながら、くまなく見ていくことができるよう工夫されています。
海遊館の1番のスターであるジンベイザメにはここで会うことができます。非常に大きな体をしているので周りの魚が小さく見えてしまいますね。
あまりの大きさにカメラに収めるのが一苦労です。あごが平たくて四角いのが特徴です。
ただ、よく見えなくても大水槽の周りを周遊する感じで歩いていくことになりますので、ジンベイザメには何度か遭遇する機会があると思いますよ。
マアジの銀色の姿がキラキラと光を反射していきます。小さい魚は自分たちを守るために群れを作って行動しているのがわかります。
ジンベイザメ以外にもアカシュモクザメやマダラトビエイ、イトマキエイなどの大型の海洋生物も優雅に泳いでいます。
こちらの水槽では、海を模しているため、一つの水槽にたくさんの種類の生き物が棲息しています。太平洋の海には、実に多彩な種類の生き物が海で共存しているのですね。
特別水槽にはマンボウが泳いでいました。図鑑などでそのユーモラスな姿は知っていても、実際見ると改めてその奇抜な形に驚きます。
面白い顔をしているので、水族館の人気者のようで、多くの人がマンボウの写真を撮っていました。
海遊館はジンベイザメ以外にも多くの海の生き物が棲息していて、様々な海の生き物の生態を知ることができます。
世界中の海の生き物たちがエリアに分かれて棲息し、日本ではみることのないような生き物も多くいて、世界の海の不思議を感じることができます。
入館ゲートから順を追ってみていきましょう。
チケットを購入したら入館ゲートから海遊館に入りましょう。海遊館に入ったらまずパネル展示のあるフロアとなります。
パネルを見ながら順路にしたがって進みましょう。中は結構広くて入り組んでいます。
会場内が一目で見渡せるわけではないので、人が多いときはいったんはぐれるとなかなか見つかりそうにありません。くれぐれも子供の迷子には注意してくださいね。
進んでいくとトンネル状の水槽にやってきます。このトンネルは「魚のとおりぬけ・アクアゲート」と言います。
魚たちが上へ下へと乱舞して、自分が海の中に入り込んだかのような情景を見ることができます。
魚のトンネルを抜けてエスカレーターで上を目指します。ここで一気に海遊館の最上階へと上り、上から徐々に降りながら、世界の海洋生物たちを見ていくことになります。
最上階にたどり着くと、そこは日本の森というコーナーになっていました。日本の山間部の川の清流が再現されています。
ここでは、その山間部の川の清流に暮らす生物たちの生態を観察することができます。
実際に山間部の川の清流の方まで行こうと思えば大変なことですが、海遊館ならそれを簡単に見ることができるのが嬉しいですね。
こちらはカルフォルニアのモンタレー湾に住む海洋生物の展示コーナーです。ユーモラスなカリフォルニアアシカたちの姿を見ることができました。
カリフォルニアの海辺を表現していて、はりぼての岩や海岸などが雰囲気を出していました。
エクアドル熱帯雨林のアマゾン川に住む海洋生物の展示コーナーです。ここで一番目を引くのは獰猛なイメージのあるピラニアです。
ニュージーランドのタスマン海に住む海洋生物の展示コーナーです。子供にも人気のイルカを見ることができました。
ニュージーランドのクック海峡に住む海洋生物の展示コーナーです。大きなウミガメが泳ぐ姿が印象的です。
ハワイのあたりではウミガメは神聖な生き物とされていて、幸運を運んでくれる海の守り神として考えられています。
そのため、泳ぐウミガメを見ると幸運が訪れるといわれているのですが、こちらのウミガメはなかなか泳がないそうなので、泳ぐ姿が見られたらラッキーですよ。
日本海溝に住む海洋生物の展示コーナーです。ようやく見慣れた海の生き物に出会えます。こちらはタカアシガニです。海の奥深くにタカアシガニが生息しているのですね。
ワモンアザラシがいる北極圏ゾーンです。北極圏は夏でも氷が引き詰められた寒い空間です。こちらではワモンアザラシの様子を間近に見ることができました。
子供たちがサメやエイに触れることができるモルディブ諸島ゾーンです。サメ肌という言葉はありますが実際にサメのザラザラな肌に触れた人は多くないはずです。
ここではサメやエイに触れるという貴重な体験ができるので、周りの子供達もみんな笑顔で体験していましたよ。
海遊館には各階にトイレがあるので、とくにトイレに困ることはないでしょう。設備も充実していますし、案内所では、車椅子の貸し出しも可能です。
海遊館には各階にトイレがありますので困ることはないでしょう。トイレの内容も充実したものになっていました。
トイレは手摺なども完備しており、誰にでも使いやすいように工夫されていました。
清潔感も申し分ない感じです。
アルコール消毒液などの設置も徹底していました。
ベビーチェアやベッドなども用意されており、赤ちゃんの世話もできるようになっています。
コインロッカーも完備しています。大きさによって700円、400円、200円です。海遊館は広いので手ぶらで歩いて回るのもいいですよね。
「案内所/インフォメーション」にて車いすの無料で貸し出しもあります。前もってわかっている場合は、事前の予約もできますので、ホームページをチェックしてみてくださいね。
海遊館は大阪市営地下鉄・大阪港駅より徒歩約5分。天保山大観覧車も目印のひとつとなり、迷うことなく到着できます!
海遊館の最寄り駅は、大阪市営地下鉄・大阪港駅。
大阪港駅は中央線の駅になり、梅田や難波から大阪市営地下鉄で行く場合は本町などで乗り換える必要があります。
駅からは徒歩約5分で、天保山大観覧車などが目印。ちょうど駅からも海遊館は見えているので、あまり迷うことなくたどり着けるでしょう。
車で行く場合は、天保山駐車場という大型駐車場も完備していますので、受け入れ体制もバッチリです。
天保山駐車場は、天保山マーケットプレースの地下にある大型駐車場。平日は30分200円で最大料金1200円、土日祝は30分250円で最大料金2000円という料金になっています。
大きな水槽や、魚が泳いでいるところが頭上に見える道など、子供にもそうですが、大人もとても楽しめます。
大きな水槽に多彩な海洋生物を展示するという方式で、より自然の姿に近い姿が観察できるようになっている点が良い海遊館。
子供たちが自然の生態系を学ぶ場としておすすめです。
本物のサメやエイに触れることができるというのも、子供たちにとっては貴重な体験となることでしょう。
親子で訪れるのももちろんおすすめですが、夜、ライトアップされた海遊館にデートで来るのもおすすめ!
大人も子供も楽しめる素敵な水族館でした。
住所 | 〒552-0022 大阪府大阪市港区海岸通1丁目1-10(地図) |
連絡先 | 06-6576-5501 |
最寄駅 | 大阪市営地下鉄・大阪港駅 |
アクセス | 電車を利用する場合 大阪市営地下鉄・大阪港駅より徒歩約5分 車を利用する場合 阪神高速湾岸線または大阪港線の天保山出口から約5分 |
営業時間 | 期間によって変動 詳しくはこちら 海遊館のホームページ |
休館日 | 月により変動 詳しくはこちら 海遊館のホームページ |
料金 | 大人2300円、子供1200円、幼児(4歳以上)600円、シニア2000円 |
駐車場 | 天保山駐車場 平日200円/30分、最大料金1200円 土日祝250円/30分、最大料金2000円 |
公式サイト | http://kaiyukan.com/ |
如月柊
道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。
編集&校正 ビー・エイブル