生駒山上遊園地の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!
生駒山上遊園地(いこまさんじょうゆうえん)は生駒山の山上という絶景ロケーションにある遊園地。入場無料で気軽に立ち寄ることができます。
生駒山の山上の見晴らしのいいロケーションの中にある「生駒山上遊園地」は、奈良県生駒市にある昭和4年に開園した歴史ある遊園地です。
山の上からの景色を見に行くだけでも十分に価値があり、入園料も無料!気軽に遊びに行けるのが嬉しいですね。
そんな生駒山上遊園地に行ってきましたので、感想や見どころを写真と共に詳しくレビューします。
近鉄電車「生駒駅」から近鉄生駒ケーブルに乗り継いで「生駒山上駅」で降りてすぐ。車なら信貴生駒スカイラインで生駒山上に上ります。
生駒山上遊園地へ行くなら、まずは近鉄電車「生駒駅」で下車しましょう。近鉄電車「生駒駅」の中央改札口を出て左に曲がります。
すると前方と右手にそれぞれデッキが続いているのが見えますので右手のデッキへと進みます。
ビルの中に入り店のある通路を抜けると左手に「鳥居前駅」の表示が見えてきます。ここが生駒ケーブルの乗り場となります。
生駒山上遊園地へ行くには生駒ケーブルの宝山寺線と山上線を乗り継ぎます。まずは宝山寺線で「宝山寺駅」を目指します。
宝山寺線のケーブルカーは朝と夜を除いては20分間隔で運行しています。ただ山上線に接続しているものは、そのうちの2本に1本という割合なので生駒山上遊園地へ行く時は注意が必要です。
宝山寺線にはミケ号とブル号という2台のケーブルカーが活躍しています。ホームにはブル号が待っていました。これには子供たちも大喜び。
宝山寺線では必ずミケ号かブル号かのどちらかに乗れるようになっています。中に乗ってみてもブル号のユーモラスな目の輪郭がわかりますよ。
ケーブルカーは出発すると生駒の街中をゆるやかに走っていきます。途中でもう1台のケーブルカー「ミケ号」のかわいい姿も見ることができました。
生駒山の中腹まで上ってきました。「宝山寺駅」でいったん降ります。階段を上って今度は山上線のホームへと進みます。
山上線ではドレミ号とスイート号という2台のケーブルカーが活躍しています。ホームにいたのはバースデーケーキで飾られたスイート号でした。
山上線はかなり急な坂道を上っていきます。車窓から奈良側の展望が見えてきます。途中ピアノをモチーフにしたドレミ号とすれ違いました。
こんな可愛いケーブルカーで、山を上っていきます。乗っている間、子供たちも楽しそうでしたよ!
そして、いよいよ「生駒山上駅」に到着です。駅の改札を出るともうそこは生駒山上遊園地!思いっきり楽しみましょう。
車で行くときは阪奈道路の登山口I.C.から信貴生駒スカイラインに入って山上を目指せば、生駒山上遊園地地駐車場に到着します。
駐車場は有料で、普通車なら1日1,200円です。駐車場から遊園地まではてんとう虫の形をした「トコトコてんとうむし」に乗車するか、徒歩で行くことができます。
生駒山上遊園地の入園料は無料。乗り物などのアトラクションを利用する場合は料金が発生しますので、「のりものフリーパス」や「とくとくチケット」の利用がお得です。
生駒山上遊園地は無料で入園できます。
アトラクションなどを利用する場合は、1回300〜500円の料金がかかりますので、たくさんのアトラクションを利用するのなら、「のりものフリーパス」(大人3,200円、子供3,000円、幼児2,500円)やのりもの券12枚分が付く「とくとくチケット」(年齢問わず3,300円)を買うのがお得です。
園内で売られていますので、アトラクションを一通り見てから買うかどうかの判断をしてもいいでしょう。
生駒山上遊園地の見どころは山上という抜群の景色のよさと多彩なアトラクション!
生駒山上遊園地は山上という抜群のロケーションに、多彩なアトラクションが揃っているところが見どころ。
入場無料という気楽さにプラスして、山上ならではの景色を見ながら楽しめるアトラクションも多く、親子で1日中楽しめます。
全部紹介しきれないほどアトラクションの数が多いので、ピックアップして魅力の一端をお伝えします。
すごく刺激的な「フライイーグル」。座席に座った状態で空高くへと引っ張り上げられ、そこから自重の力でワイヤー沿いに滑り落ちてくるという乗り物です。
水しぶきをあげて落ちていくスリルを味わえるのが「急流すべりゴールドラッシュ」です。落ちるときに、どこまで目をつぶらずに耐えられるかを親子で競争したいですね。
「ハッピーカンガルー」は、フリーフォールで落下する恐怖を体験できます。しかも途中で、上下へホッピングするので思わず「やめてー」と思ってしまうほどのスリルが味わえます。
生駒山上からの眺めを楽しめるのが「ぷかぷかパンダ」です。ゴンドラに乗るタイプなので、年齢問わず、みんなで空中散歩が楽しめます。
自分でペダルを漕いで進んでいく「サイクルモノレール」は、山上の新鮮な空気を味わいながら自分たちのペースで進んでいけるのがいいですね。
生駒山上の風景が、もっと高いところから楽しめる「飛行塔」。奈良側と大阪側との景色を、かわるがわる楽しむことができます。
「ミュージックエキスプレス」は、生駒山上遊園地の中で1番のスピード感を味わえます。スピードを求めるのなら、遠心力の力で体が振り回されるコレが1番ですね。
自分で運転してスピードを競うことができるのが「ゴーカート」です。大人気で、大人も熱くなってしまうような面白さです。
ジェットコースター系に乗りたいのなら「くるくるコースター」がいいでしょう。規模としてはミニコースターなのですが、クルクルとスピンして想像以上にスピードを感じます。
どうですか?この楽しさが伝わったでしょうか?ほかにもいろいろな乗り物があるので、全部制覇してみたくなりますよ!
生駒山上遊園地には生駒山ビューレストランがあります。また、園内はお弁当の持ち込み可能ですので、好きな場所で景色を見ながら食べるのもおすすめです。
生駒山上遊園地には生駒山ビューレストランがあり、お弁当を持っていかなくてもお昼をいただくことができます。
値段も街中と変わらないので気楽に利用することができますよ。
園内にお弁当の持ち込みはOK!展望のいい「星の広場」でテーブルと椅子を利用して食べることができます。
ほかにも「キッズドライブ」というアトラクションが入った建物内の休憩所で食べることも可能です。
生駒山上遊園地では授乳室、コインロッカー、飲料水の自動販売機なども完備され、トイレも数多く配置されています。
「キッズドライブ」というアトラクションが入った建物内に授乳室が用意されています。
中にはベビーベッドなどの設備もありました。
コインロッカーは「ぷかぷかパンダ」の入り口となる建物の1階にあります。
飲料水の自動販売機も複数個所に設置されていますので、夏の暑いときの水分補給にも便利ですね。
「ウォーターショット」近くのトイレです。清潔感があり、トイレットペーパーもちゃんとセットされています。
ベビーチェアの設備もあり、小さいお子さん連れの方にも安心です。
生駒山の山上という自然の豊かさや展望のよさを味わいつつ、子供たちの大好きなアトラクションで思いっきり遊べる生駒山上遊園地はファミリーのお出かけにおすすめです。
また、お給料日前だけど・・というときにも、入場無料なのでしっかりお財布も節約でき、「お金をかけずに子供たちをしっかり遊ばせたい!」というわがままな要求にも応えてくれそうです。
もちろん、アトラクションでしっかり遊ぶのもおすすめ!フリーパスなどを利用すると、とってもお得です。
春から秋にかけての山上の素晴らしい景色と、美味しい空気を体感しながら、たくさん遊べる「生駒山上遊園地」、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。
住所 | 奈良県生駒市菜畑2312-1(地図) |
連絡先 | TEL:0743-74-2173 |
最寄駅 | 生駒ケーブル「生駒山上駅」 |
アクセス | <電車を利用する場合> 生駒ケーブル「生駒山上駅」下車すぐ <車を利用する場合> 信貴生駒スカイラインで生駒山上へ |
営業期間 | 冬期は休園します 詳しくは営業案内を確認ください |
営業時間 | 通常営業時 10:00〜17:00 |
休園日 | 毎週木曜日(祝日及び夏休み、春休み期間は営業) |
入園料 | 無料 |
駐車場 | 生駒山上遊園地駐車場(普通車1,200円/日) |
公式サイト | http://ikomasanjou.com/ |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル