姫路動物園へお出かけしよう!
姫路市立動物園は兵庫県姫路市にある動物園で、園内には約100種・約390点の動物を飼育。楽しいミニ遊園地や園内から世界遺産のお城「姫路城」も見える楽しい動物園です!
姫路市立動物園は、兵庫県姫路市にある動物園。園内には約100種・約390点の動物が見られるほかに、遊園地エリアもあり、小さなお子さんから大人まで楽しめます。
園内からは姫路城が見えるので、風情のある景色を楽しみながら散策するのもおすすめ。今回は姫路市立動物園へ子どもと遊びにいったときの感想をレポートします。
姫路動物園へのアクセスは最寄駅から歩いて約15分。専用の駐車場はありませんが近くに有料駐車場があるので、車でも来園も可能です。
姫路市立動物園へ電車で行く場合は、JR・山陽電車「姫路駅」より北へ徒歩15分。駅から見える姫路城を目指してまっすぐ歩いていけば到着するので、分かりやすく迷うこともないと思います。
周辺に有料駐車場もあるので、車で行くことも可能。姫山駐車場や大手門駐車場は、最初の3時間までが600円、3時間を越えた1日以内の料金は900円です。その他にも駐車場は沢山ありますので、詳しくはこちらでご確認ください。
入園料は、大人200円、小人(5歳〜中学3年生まで)は30円。市立動物園なので、料金もリーズナブルなのは嬉しいですね。イベント期間時には入園料が無料になることもあるので、でかける前に公式サイトをチェックしておくと良いですよ。
団体割引は30名以上は10%割引、100名以上は20%割引、300名以上は3割引きとなります。
姫路市及び連携中枢都市の保育園(所)児、幼稚園児、小・中学生のどんぐりカード持参者、姫路市在住の65才以上の方、姫路市立動物園サポーターは入園は無料です。
姫路市立動物園は、姫路城のエリア内にある動物園。園内には姫路市のシンボル「ゾウの姫子」をはじめ、約100種・約390点の動物が見られます。
姫路市立動物園は、兵庫県姫路市にある動物園。姫路城のエリア内にあり、園内からは世界遺産のお城「姫路城」の姿を見ることが出来る珍しい動物園です。
動物園のシンボル的存在である「ゾウの姫子」をはじめ、キリンやライオン、ホッキョクグマ、ペンギンなど約100種・約390点の動物を見られます。
また、ふれあい広場やはく製展示室のほかに、10種類以上の遊戯施設もあり、小さなお子さんから大人まで楽しめるスポット。
酒類以外の飲食物の持ち込みも出来るので、世界遺産の姫路城を眺めながら、お弁当をもって遊びに行くのもおすすめです。それでは早速、姫路市立動物園の園内を詳しく見てみましょう!
人気者のゾウやアミメキリン、ちょっと珍しいオタリアなど、姫路動物園で飼育されている動物の種類は約100種・約390点!
ゾウの姫子は動物園のシンボル的存在で、姫路市立動物園にも開園当初からいる人気の動物です。
実はインドゾウは、開園時に動物たちを輸入した業者がタイ国だったので、「日タイ親善」のためにタイ国から寄贈されたのだそうです。初代姫子は平成6年に亡くなったため、現在は2代目姫子。
姫子の体調チェック・食事の様子の見学は、毎日@9:00、A13:00(食事のみ)、B15:40から行われています。私が見にいったときは、鼻で紐をつかんで遊んでいましたよ。つぶらな瞳が可愛くて癒されました!
アミメキリンの「コウスケ」です。なんとコウスケの右前足には、ハートマークの模様があり、見られた人に幸運をもたらすといわれています。
残念ながら私が行ったときには、遠すぎて見られませんでしたが、遊びにいった時にはぜひ皆さんも探してみてください。
アシカかオットセイかと思いきや、実はこの動物は「オタリア」というアシカの仲間の一種。イベント時にはエサやり体験をすることも出来るので、気になる人は公式サイトのイベント情報をチェックしてみてください。
姫路市立動物園で飼育されている動物の半数以上は、鳥類の動物です。ダチョウやフラミンゴ、ペリカンやインコなど鳥舎の数も多く、ちょっとした仕掛けがある鳥舎も。
写真の左奥に見えるのが、通称「ぺんぎんあぱーと」。ペンギンたちのプライバシーを考慮して作れたようです。
私が見たときは3羽のペンギンが気持ちよさそうに、スイスイ泳いでいました。子ども達にも大人気で、ペンギン舎の周りにもたくさん人が集まっていましたよ。
ミニ牧場には、ニワトリやヒツジ、ウシなどの動物が一緒になって飼育されています。牧場内に入ることは出来ませんが、食事時には飼育員さんに群がる動物たちの姿が近くで見られますよ。
ふれあい広場では、モルモットやミニブタ、ヒツジを触ることができます。ふれあいタイムは、10:30〜11:30と13:30〜14:30の1日2回。
寝ているブタは触られると、「ブー」と少し怒ったように鳴いていました。ヒツジの毛は意外と硬くて、ごわごわしています。小さなお子さんでも柵の中に入ることが出来るので、ぜひ遊びにいってみましょう。
ゾウ舎の近くには、はく製展示室がありました。展示されているのははく製と骨格標本。動物園で亡くなった動物や、治療をしたけれど助からなかった保護された野生動物のものです。中でも、トラの子やフルボトルペンギンのヒナは珍しいはく製です。
姫路動物園には小さな子どもさん向けの遊戯施設(ミニ遊園地)があります。北側のふれあい広場周辺と、南側の無料休憩所周辺に2ヶ所。
全体的に古さ感じる昔ながらの懐かしい乗り物が多く、個人的には「大丈夫かな」と少し心配になりそうな感じがしましたが……。それでも、乗り物料金は1人150円とリーズナブル。コイン投入型の遊具は、1人100円か200円です。
姫路動物園にはレストランや売店がありません。1日遊ぶ時はお家からお弁当を持って行くかコンビニで購入してから向かいましょう。
ふじ棚休憩所や無料の屋内休憩所もあります。園内を歩き回るのに疲れたら、こちらで少し休むと良さそうです。
ゾウ舎前と屋外ステージ前の屋外広場では、お弁当を食べることが出来ます。天気のいい日は、レジャーシートを持っておでかけしてみてはいかがでしょうか。
清涼飲料水の自販機もありますが、「売り切れることがある」とのことなので、飲み物は持参していくのをおすすめします。
姫路市立動物園に、トイレは3ヶ所。清掃は行き届いておりおむつ替えシートが設置されている場所もあります。
トレイは少し古さは感じられるものの、トイレットペーパーの補充もきちんとされており、「汚い」という印象はありません。内2ヶ所には、おむつ交換台も設置されています。
はく製展示室の横に授乳室もあります。また、無料の貸し出しベビーカーも6台あります。利用する場合は、入り口のスタッフの方に申し出てみましょう。小さなお子さん連れのファミリーでも安心して利用できる動物園ですね。
姫路市立動物園はこれといった珍しい動物は飼育されていませんが、入園料も安くミニ遊園地や園内から世界遺産を眺めることが出来るのでおすすめ!
入園料は大人200円とリーズナブルにも関わらず、ゾウやキリン、ライオンなどメジャーな動物たちも見ることが出来るので、コストパフォーマンスが高い動物園だと思いました。小さいお子さんでも楽しめる遊戯施設もあり、ファミリーにもおすすめのスポットです。
園内の動物を見て回るだけなら、1時間もかかりません。姫路城を見て回った帰りに、立ち寄る場所としてもちょうどいい施設ですよ。
住所 | 兵庫県姫路市本町68番地(地図) |
連絡先 | 079-284-3636 |
最寄駅 | JR・山陽電車「姫路駅」 |
アクセス | <電車の場合> JR・山陽電車「姫路駅」より北へ徒歩15分 <バスの場合> 神姫バス「姫路城大手門前」下車後、徒歩5分 <車の場合> 姫路バイパス中地ランプより北東へ15分。山陽自動車道・山陽姫路東ICより南西へ15分 |
営業時間 | 9:00〜17:00(ただし入園は16:30まで) |
休園日 | 年末年始(12月29日〜1月1日) |
入園料金 | 大人200円・小人(5歳から中学3年生まで)30円※5歳未満、どんぐりカード持参の小・中学生、姫路市在住の65歳以上の方は入園無料 |
駐車場 | なし(周辺に有料駐車場あり) |
公式サイト | http://www.city.himeji.lg.jp/dobutuen/ |
NANA
1988年生まれの神戸在住ライター。幼稚園児の娘と息子を育てているママです。足を運んだ兵庫県内の観光・お出かけスポットは100ヶ所以上。子持ちママ目線で、施設の魅力をご紹介しています。