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都留彌神社

都留彌神社の口コミレビューと感想!

都留彌神社の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!

都留彌神社

都留彌神社は大阪府東大阪市にある神社です。都留彌神社の歴史は長く、10世紀に書かれた延喜式神名帳には「都留彌神社」の記載があります。

都留彌神社

境内は合祀社にふさわしく、広くて堂々としたもの。その一方、朗らかな顔をした恵比寿様と大黒様がいます。恵比寿様と大黒様の笑顔を見ると、商売やビジネスも繁盛することでしょう。

都留彌神社は美しい花が咲くスポットとしても知られています。藤棚に目をやると、美しい花が目に飛び込んでくるはず。カメラを片手に都留彌神社へ訪れるのもいいでしょう。

今回は都留彌神社へ行ってきたので、写真付きで感想をレビューします。

都留彌神社へのアクセス

都留彌神社は近鉄奈良線・JRおおさか東線「河内永和駅」から徒歩5分と好アクセス。敷地内には駐車場もあるので、車で行くことも可能です。

都留彌神社の最寄駅は近鉄奈良線・JRおおさか東線「河内永和駅」です。「河内永和駅」からは徒歩5分ほどでアクセス可能。また、駐車場があるため車で行くこともできます。

都留彌神社はどんなところ? おすすめポイントは?

都留彌神社は「布施の氏神さん」として人々に親しまれています。都留彌神社は布施駅、河内永和駅、俊徳道駅に囲まれた三角地帯にあります。



都留彌神社はもともと布施エリアにあった7社をまとめたもの。したがって「布施の氏神さん」として人々から親しまれています。

また、都留彌神社は布施駅、河内永和駅、俊徳道駅に囲まれた三角地帯にあるため、子供の格好の遊び場になっています。

下町の守り都留彌神社

都留彌神社は「下町の守り神」として東大阪の街を見守っています。そのため、境内も堂々としたものです。



立派な鳥居から、さっそく、境内に入っていきます。7つの神社が合祀したせいか、境内は広々としています。


参道は少し距離がありますが、石畳で平坦な道になっています。したがって、参拝に支障はありません。

都留彌神社は7神社が合祀された

都留彌神社の御祭神は速秋津日子命、速秋津比売命、推古天皇、菅原道真公でした。その後、政府から神社の整理合祀の通達を受け、布施村にあった神社が都留彌神社に統合されました。

その結果、素盞嗚命、豊受姫神、少彦名命、武甕槌命、保食神、三穗彦命も加わることに。今では東大阪を代表する神社のひとつとなっています。

もともと、都留彌神社は今の場所にあったわけではありません。昔は、現在の場所から西800mの場所にある足代の戎神社としてまつられていました。

7神社の合祀を機に、今の場所に移転されたのです。

都留彌神社 手水舎

手水舎がありました。こちらで手を清めましょう。

都留彌神社は農民を救った奇跡の神社

都留彌神社は光孝天皇によって建てられました。10世紀前半に都留彌神社で雨乞いの祈願を行ったところ、見事に雨が降ったとか。昔から人々に愛されてきた神社であることがわかります

都留弥神社は農民を救った奇跡の神社

都留彌神社は光孝天皇によって建てられたと言われています。これだけ歴史のある神社ですから、数々のエピソードが存在します。

10世紀前半、大干ばつが起こり、住民は困り果てていました。そこで、天皇は都留彌神社で雨乞いの祈願を行いました。

すると、みごとに雨を降らせることに成功。その結果、農民は生きながらえることができたのです。

その際、天皇は「都留彌神社」という名を与えたとされています。このようなエピソードがあるからこそ、都留彌神社は人々に愛されているのです。

都留弥神社 注連縄柱

こちらは注連縄柱です。鳥居が現在のような姿になる前は、このような二本の柱だけ存在していました。注連縄はヘビの交尾を表現したものとか。

そのため、注連縄にはオス・メスの区別があります。もちろん、注連縄のヘビは神の化身とされています。

もともと、ヘビは大地豊穣の神の使いとされていた動物。そのため、ヘビの交尾は神聖化され、五穀豊穣を祈って注連縄柱になったとされています。

都留弥神社 狛犬

奥の狛犬は他のものと比べるとやや白いのが特徴。後から追加された可能性があります。

都留彌神社 狛犬

こちらの狛犬はなかなか精悍な顔立ち。じっとこちらのほうを見つめていますね。

都留彌神社 御神牛

御神牛です。牛の神様と聞くと菅原道真公を思い出します。撫で牛だけに、しっかり撫でられています。ピカピカと輝いていることがわかります。

都留彌神社 社務所

こちらは都留彌神社の社務所です。

都留彌神社 境内

さあ、おまいりしましょう。

都留彌神社は家業をお守りする神様

都留彌神社は家業をお守りする神様です。家業を言い換えるなら商売繁盛。商売を繁盛させるには人々とのつながりや縁が大切になります。

そのため、家業を守ることは商いと商いを結ぶことになり、場合によっては縁結びにもつながります。その他、都留彌神社は厄払い、交通安全、知恵を授ける神様とも言われています。

かつては「天神さん」と呼ばれていたことから菅原道真公との関係が深いのも都留彌神社の特徴です。このように、一言で「家業を守る」といっても、さまざまな要素があるのですね。

都留彌神社 大黒様とえびす様

こちらには大黒様とえびす様がいました。大漁の様子がよくわかりますね。どちらも朗らかな顔をしており、縁起が本当によさそうですね。

いつもセットになって登場していますが、大黒様と恵比寿様は親戚関係であることをご存じでしたか。

恵比寿様は大黒様の叔父にあたるのですが、いつの間にか大黒様の子が恵比寿様にすり替わってしまいました。いずれにせよ、大黒様と恵比寿様はペアで機能する関係にあります。

大黒様は木槌で陸の財宝を掘り出す役割を担っています。一方、恵比寿様は海の幸の神様。釣竿で魚を釣り上げることを仕事にしています。

大黒様、恵比寿様に笑ってもらえば、商売繁盛は間違いなし、といえるでしょうね。

都留彌神社 「布施耕地整理竣功記念碑」

こちらには「布施耕地整理竣功記念碑」がありました。

都留彌神社は布施の憩いの森

都留彌神社は布施の憩いの森ともいわれています。確かに森のように緑が生い茂っていました。

都留彌神社 藤棚

藤棚もあり、花が本当に美しいです。都会でこのような景色が見られるのはなかなか難しいのではないでしょうか。満開の花が咲いてとてもきれいでしたよ。

都留彌神社 北西の入り口

こちらが都留彌神社、北西の入口になります。境内はこのように掃き清められています。

都留彌神社のおすすめ度は?

都留彌神社はリフレッシュするのに最適な神社といえます。

都留彌神社はリフレッシュするのに最適な場所。境内を歩くと、身も心もスーッとすることでしょう。また、アクセスがいいのも大きなポイント。

ぜひ、気軽に都留彌神社に立ち寄ってみましょう。

都留彌神社の施設概要

住所 大阪府東大阪市荒川3-20-18(地図
連絡先 06-6721-0664
最寄駅 近鉄奈良線・JRおおさか東線「河内永和駅」
アクセス 近畿日本鉄道、奈良線・河内永和駅南へ約300m JR西日本、おおさか東線・JR河内永和駅の西南約300m
営業時間 特になし
定休日休園日 特になし
料金 無料
駐車場 境内にあり
公式サイト なし

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この記事を書いた人

如月柊

道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。


編集&校正  ビー・エイブル