大神神社の見どころやおすすめを感想を交えて紹介します。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細もあり!
大神神社(おおみわじんじゃ)は奈良県桜井市の三輪山のふもとにある神社。日本最古の神社と呼ばれています。
大神神社は奈良県桜井市にある日本最古の神社と呼ばれている神社です。ご祭神は大物主大神です。
大物主大神が鎮まるとされている三輪山のふもとに建てられていて、三輪山登拝の入り口にもなっています。
近年パワースポットとしても注目を浴びており、幅広い世代の関心を惹きつけています。
そんな大神神社に行ってきましたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
大神神社は日本最古の神社としての威厳と格式を持った神社です。見どころは拝殿、巳の神杉、薬井戸など多彩です。初節句や七五三で子供たちと一緒に訪れるのもいいですね。
日本最古の神社としての威厳と格式を持った大神神社はいつも人々の参拝が絶えません。
大神神社の見どころは威厳に満ちた拝殿、白蛇の言い伝えがある巳の神杉、ご神水が湧く薬井戸などいっぱいあります。
参拝者休憩所などもありますので無理なく参拝することができるでしょう。初節句や七五三などで子供たちを連れて大神神社に参拝するのもいいですよ。
二の鳥居から入って参道を歩いていきましょう。
ここからは雰囲気が変わり、木が生い茂り緑豊かな道となります。
橋を渡ったところに大神神社の末社である祓戸神社(はらえどじんじゃ)があります。
拝殿に向かう前にまずはここで穢れを祓っていきましょう。
祓戸神社から少し行くと夫婦岩があります。昔の書物には聖天石として記されていたもので、今では縁結び、夫婦円満の祈願をするといいそうですよ。
参道の終わりにようやく手水舎にたどり着けます。
自由に使える杖も用意されています。ここから階段が始まるので必要な人は杖を借りておきましょう。
手水舎を過ぎるといよいよ境内に入っていきます。
大神神社について記された案内板がありますので、拝殿でお参りする前にどういう神社なのか確認しておきましょう。
境内案内図も併せてチェックしときましょう。
拝殿へと続く階段を上っていきます。太いしめ縄で境界を示しているのが見えます。1段上るたびに拝殿の姿が徐々に表れてきます。
拝殿へとやってきました。休日ともなると多くの人が参拝のための列を作るほどです。ぜひお参りしていきましょう。
拝殿の背後に本殿があるというのが普通の神社のスタイルですが、大神神社は背後の三輪山が本殿の代わりとなっています。
本殿の代わりに拝殿奥に三ツ鳥居(みつとりい)という境界を設けています。
拝殿のある広場で注目してほしいのが、巳の神杉(みのかみすぎ)といわれる神木です。
ここにご祭神である大物主大神の化身の白蛇が住むといわれています。
白蛇が好むといわれる卵を中心に参拝者の供え物が引きを切らなくあるとのことです。人気の場所なので見逃さないようにしましょう。
かわいいもの好きな人に注目してほしいのが拝殿の左手側にある参集殿です。
ここにはピンク色の文字でなでうさぎという表記が書かれています。
自由に撫でられるうさぎの像がありましたよ。
参集殿から下りの階段が伸びています。
ここから降りて行って道なりに進んでいくと大きな祈祷殿があります。
小ぶりな儀式殿も見ることができます。
祈祷殿、儀式殿を過ぎるとくすり道といわれる自然道が始まります。
この道は病気平癒の神様として人々の信仰を集めている狭井神社 (さいじんじゃ)への参道となっています。
緑深いくすり道を進んでいくと活日神社(いくひじんじゃ)を経て、狭井神社の鳥居へとたどり着きます。
狭井神社は少し離れた場所にありますが大神神社の摂社です。
鳥居を過ぎると左手に鎮女池(しずめいけ)が見えてきます。
池の中には市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)があります。
池には鯉がいるのですがたいへん元気です。
池を過ぎ階段を上っていくとまたしめ縄が見えてきました。
階段を上り切ると狭井神社の拝殿前です。神体山登拝受付所の文字も見えます。
拝殿の左側に、ご神水が湧く薬井戸があります。
自由に飲むことができるようにコップも用意されています。狭井神社に多くの人が訪れる理由の1つがこれです。
狭井神社に多くの人が訪れるもう1つの理由が三輪山登拝です。ここが三輪山登拝の入り口になっています。
三輪山登拝はカメラ撮影も禁止で非常に厳格な修行儀式になっています。
大神神社の境内には参拝者休憩所があり、トイレ施設も清潔に保たれています。
参拝者休憩所は参集殿から階段を下ったすぐのところにあります。
参拝者休憩所の中にはテーブルと椅子が用意されていて、持参したお弁当などをここでいただくことができるようになっています。
売店のところに自由に使える湯のみが置いてあって、お茶サーバから無料のお茶をいただくことができるようになっています。
飲料水の自販機も充実していました。
狭井神社には三輪山登拝者用のコインロッカーが用意されています。カメラやスマートフォンなどもここに預けてから山に向かわないといけません。
鎮女池にあるトイレ施設です。
外観は古い感じもしますが、中は清潔なトイレになっていました。トイレットペーパーも装備されていました。
JR桜井線「三輪駅」から徒歩5分。車なら国道169号線から県道238号線に入りJR桜井線踏切を過ぎてすぐ。
大神神社の最寄りの駅はJR桜井線「三輪駅」になります。駅から徒歩5分と近い場所にあります。
道は小道も通るので少しわかりにくいですが、平坦な道のりで歩きやすいですよ。
車で行く場合は国道169号線から県道238号線に入り、JR桜井線踏切を過ぎてすぐのところに参拝者用の無料駐車場があります。
JR桜井線「三輪駅」の改札口は1つです。
改札を出ると三輪明神と書かれたモニュメントとそこから続く商店街が見えてきます。まずは商店街を直進です。
みわ寿司を過ぎたところで右手に小道が見えてきます。
ここを右に曲がります。一段と細い道になってその脇を商店が連なっています。
小道を抜けると車が行きかう県道238号線に出ます。
右へと曲がり県道沿いに進みます。途中JR桜井線の踏切を通ります。
踏切を抜けて進んでいくと駐車場が見えてきます。駐車場の中を突っ切るような感じで神社前のバスターミナルの方へと進んでいきます。
バスターミナルすぐのところに大神神社と書かれた石柱が立っています。その後ろには二の鳥居があります。ここが大神神社の入り口になります。
土曜・日曜・祝日のみ運行となりますが近鉄「桜井駅」からシャトルバスが出ています。
バスなら二の鳥居前まで運んでくれます。運賃は大人190円、小人100円となっています。
車で行くときは国道169号線から県道238号線に入ります。
そのまま直進しJR桜井線踏切を過ぎると大神神社の参拝者用の駐車場が見えてきます。ここで車を停めましょう。
ただ拝殿があって参拝するだけなら子供たちも退屈してしまうかもしれませんが、大神神社は境内にいろんな見どころがあって飽きさせません。
大神神社は子供連れにもおすすめできるスポットです。
特にくすり道は山道を歩いているかのような気分になってちょっとしたハイキング気分も楽しめます。
パワースポットとしても名高いところなので不思議なものを探索する気分で子供たちと出かけてみてはいかがでしょうか。
住所 | 奈良県桜井市三輪1422(地図) |
連絡先 | 0744-42-6633 |
最寄駅 | JR桜井線「三輪駅」 |
アクセス | 電車を利用する場合 JR桜井線「三輪駅」から徒歩5分 車を利用する場合 国道169号線から県道238号線に入りJR桜井線踏切過ぎてすぐ |
営業時間 | 無 |
休園日 | 無 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり(無料) |
公式サイト | https://oomiwa.or.jp |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル