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錦天満宮

錦天満宮の口コミレビューと感想!

錦天満宮へ参拝へ行こう!歴史や由来、ご利益は?

錦天満宮

はてなブックマークに追加  錦天満宮のおすすめ度は?見どころや感想を詳しくレビュー!

錦天満宮は京都市の中心部、中京区にあります。阪急河原町駅、京阪祇園四条駅から徒歩10分以内でアクセスできます。そのため、京都観光の中で簡単に訪れることができます。また、阪急烏丸駅から錦市場を通って、錦天満宮に行くのもいいでしょう。

錦天満宮の提灯

錦天満宮は10世紀に創建されました。「学問の神様」として知られる菅原道真公を御祭神としています。また、学問以外にも商才など様々なご利益があるスポットとしても知られています。そのため、受験生はもちろん、多くの人々から親しまれています。

錦天満宮で注目してほしいのが鳥居です。この鳥居はテレビでも「珍景」として紹介されました。一体、どこか珍しいのでしょうか。そして、錦天満宮で忘れてはならないのが「撫で牛」です。

あるルールに従って、牛をなでるとあなたの頭が良くなるそうです。「あるルール」とは一体、なんでしょうか。この記事を読んで、実際に訪れて答えを見つけてみましょう。

錦天満宮には他では見られないユニークなおみくじがあります。きっと、子供は大喜び。大人の方でもハマってしまうのではないでしょうか。また、錦市場を支えてきた名水にも注目したいところです。

このように、錦天満宮は小さいながらも魅力がギュッと詰まったスポットです。これだけ魅力ポイントがあれば、訪れない手はないでしょう。今回は錦天満宮へ行ってきたので、写真付きで感想をレビューします。 

 

錦天満宮へのアクセスは?

錦天満宮の最寄駅は阪急河原町駅、京阪祇園四条駅です。阪急烏丸駅から錦市場を通って、錦天満宮を参拝するプランもおすすめです。 

錦天満宮の最寄駅は阪急京都線の終着駅、河原町駅です。河原町駅の中央改札から出口9番を上がって新京極通に出ましょう。出口9番付近が新京極通の入り口になっていますので、そのままショッピングゾーンが続くにぎやかな通りを直進します。

すると、5分ほどで錦天満宮に到着します。阪急京都線、烏丸駅から錦市場を東へ進むと錦天満宮に着きます。こちらのコースですと、錦市場とセットにして錦天満宮を見学できます。

また、京阪「祇園四条駅」からもアクセスできます。「祇園四条駅」から徒歩7分です。 

錦天満宮はどんなところ?おすすめポイントは?

錦天満宮は10世紀に創建されました。豊臣秀吉の時代に現在の場所に移設されています。「智恵・学問・商才の神」「招福・厄除け・災難除けの神」として、国内外から親しまれています。 

錦天満宮の錦市場

錦天満宮は10世紀(平安時代前期頃)に創建されました。もともと、錦天満宮があった場所には菅原道真の生家である「菅原院」があったのです。

豊臣秀吉の時代になり、錦天満宮は現在の場所に移動しました。その後も紆余曲折を経ながら、「智恵・学問・商才の神」「招福・厄除け・災難除けの神」として全国各地はもとより世界からも親しまれています。


錦天満宮は歴史を感じさせるスポットです。また、京の名水「錦の水」がこんこんと湧き出るスポットでもあります。錦市場とセットにして訪れると楽しいのではないでしょうか。 

錦天満宮に着いたら鳥居に注目しよう

錦天満宮の鳥居はちょっと変わっているそうですよ! 

錦天満宮の鳥居

錦天満宮に着いたら、鳥居に注目しましょう。写真のようにショッピングゾーンと鳥居という珍しい組み合わせが見られます。じっくり見ると何か気づきませんか? そうです、鳥居の両端が建物にめり込んでいるように見えるのです。

街中を歩いている最中に、このような光景に出会ったら、きっと驚くでしょう。このシーンはテレビでも「珍景」として紹介されていました。錦天満宮の鳥居は繁華街の中にあっても、しっかりと自己主張しています。 

錦天満宮といえば学問の神様

御多分に漏れず、錦天満宮も「学問の神様」菅原道真公を御祭神としています。学問はもちろん、他にもいろいろなご利益があります。 

錦天満宮は学問の神様

太宰府天満宮や北野天満宮が全国的にも知られていていますが、天満宮はすべて菅原道真公を祭っています。ここ錦天満宮も菅原道真公を御祭神としています。

菅原道真公と言えば学問の神様で有名ですね。受験生が神頼みをするスポットとして、天満宮はいつでも頼りにされています。錦天満宮は学問のみならず商才に関してもご利益があります。

入り口には多くの提灯が灯されていて、ショッピングゾーンの中にありながら別世界。独特の雰囲気を醸し出しています。

錦天満宮の錦の天神さん菅原道真公

不遇な生涯を送った菅原道真公のことが書かれています。ご利益は知恵、学問、商才、招福、災難、厄除けなどがあります。

錦天満宮の狛犬

おなじみの狛犬がしっかりと鎮座しています。よく見ると金属製になっています。頭から顔の部分が人の手で撫でられて、テカテカに光っています。 

錦天満宮を訪れたら牛の頭をなでよう

錦天満宮を訪れたら「撫で牛」の頭をなでた後に、自分の頭をなでましょう。 

錦天満宮の撫で牛

錦天満宮を訪れたら、「撫で牛」の頭をなでてから、自分の頭をなでてみましょう。そうすると、頭が良くなると言われています。みんなが牛の頭をなでるので塗装が剥げて金属の下地が見えています。私が訪れた時はテカテカに輝いていました。

錦天満宮の撫で牛横顔

横から見ると、頭の頂点から額、鼻筋にかけて金属の下地が見えます。ぜひ、錦天満宮を訪れたら「撫で牛」の頭をなでましょう。 

他にも見所いっぱいの錦天満宮

錦天満宮にはおもしろい仕掛けがたくさんあります。特に、子供が喜ぶ「からくりみくじ」、錦市場の繁栄を支えてきた「錦の水」は必見です。 

錦天満宮のからくりみくじ

「からくりみくじ」というものがありました。初穂料(はつほりょう)を入れるとボタンが光ります。ボタンを押すと獅子がおみくじをくわえて運んで来てくれるのです。写真のように機械仕掛けの獅子が登場します。子供も大人も楽しめるおみくじです。

錦天満宮の絵馬

絵馬も奉納することができます。写真の例文は「〇〇大学□□□学部に合格しますように」となっていました。やはり、学問の神様への頼みごとは進学が多いのでしょう。錦天満宮は受験生の最後の神頼みとなっています。

錦天満宮の京の名水、錦の水

錦天満宮は京の名水である「錦の水」が湧き出ていることでも有名です。水温は1年を通じて、17〜18度を保っています。冷蔵庫がなかった時代には、この水が京都の人々に涼をもたらしていたのでしょう。

錦天満宮の湧き水

実際に「錦の水」に触れることができます。検査の結果、無味、無臭、無菌の良質な湧き水ということで、安心な湧き水です。この湧き水のおかげで、錦市場も繁栄したと言われています。なお、錦天満宮の境内は狭いのでトイレはありません。ご注意ください。
 

錦天満宮のおすすめ度は?

錦天満宮は新京極通や錦市場の近くにあるので、京都観光のプランの中に簡単に組み込めます。ぜひ、この記事を読んで錦天満宮を訪れましょう。きっと、錦天満宮にある全てが興味深く見えるはずです。また、錦天満宮を訪れたら、錦市場に立ち寄ることも忘れずに。
 

錦天満宮の施設概要

住所 京都府京都市中京区 新京極通り四条上る中之町537(地図)
連絡先 075-231-5732
最寄駅 阪急「河原町駅」、京阪「祇園四条駅」
アクセス 阪急「河原町駅」から徒歩3分、京阪「祇園四条駅」から徒歩7分
営業時間 8:00〜20:00
休園日
料金 無料
駐車場 なし
公式サイト http://nishikitenmangu.or.jp/

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この記事を書いた人

如月柊

道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。