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堀川戎神社

堀川戎神社の口コミレビューと感想!

堀川戎神社の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!

堀川戎神社

大阪北区の街中にある堀川戎神社(ほりかわえびすじんじゃ)。堀川戎神社は、「堀川のえべっさん」としてしたわれています。

堀川戎神社

大阪北区の街中にある堀川戎神社。堀川戎神社は、欽明天皇の御代に作られた歴史のある神社です。

江戸時代中期には十日戎の祭事などですでに人気の神社だったそうで、今でも、毎年1月9日から11日にある十日戎の期間中には御利益を求める多くの人で賑わいます。

今回は、堀川戎神社に行ってきたので、感想を詳しくレビューします(訪れた日は大阪市内に珍しく雪が降った日でした)。

堀川戎神社への行き方(アクセス)は?

堀川戎神社へのアクセスは、大阪市営地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」またはJR東西線「大阪天満宮駅」より徒歩3分程度。駐車場はありませんが、周囲にコインパーキングがたくさんあります。



堀川戎神社へのアクセスは、大阪市営地下鉄谷町線・堺筋線の「南森町駅」またはJR東西線「大阪天満宮駅」より徒歩3分。

1番出口をでて右手に進み、阪神高速の高架を越えて右にずっと進むと堀川戎神社が見えてきます。

堀川戎神社への行き方(アクセス)

堀川戎神社に駐車場はありませんが、周囲にコインパーキングがたくさんあります。ただし、十日戎の間は神社の周囲に交通規制が行われて車両の乗り入れが禁止になるので注意が必要です。

堀川戎神社ってどんな神社なの?

大阪の商業の神様として知られる「堀川戎神社」。十日戎には多くの人で賑わいます。

堀川戎神社ってどんな神社なの?

堀川戎神社は、欽明天皇の御代に作られた歴史のある神社です。祭神は、蛭子大神(えびすのおおかみ) 少彦名命 天太玉命 の三神が祀られています。

主神の蛭子大神が、福神、商業神、漁業神のエビス様として多くの信仰を集めています。

現在地に遷座したのは文和年間(1352〜5年)。以来、蛭子社・恵美須社・堀川戎社と呼ばれ江戸時代中期には十日戎の祭事などですでに人気の神社だったそうです。

そして明治40年(1907年)数社を合併、堀川神社現在に至ります。社殿は戦災で焼失したのち、昭和38年現在の御本殿を再建されたものです。

堀川戎神社の福興戎像

「阪神淡路大震災」で壊れた鳥居の柱からできた戎様の像です。

被災鳥居から蘇った由来から「福興戎像(ふくこう・ふくおこしえびす)」の名前が付けられているとのこと。

榎木神社 地車(だんじり)稲荷

榎木神社 通称:地車(だんじり)稲荷です。

もともとは、堀川にあった榎の大木の根元に作られた祠がもとで、戦災の消失をきっかけに、堀川戎神社の境内に稲荷神社として再建された神社です。

堀川戎神社 地車稲荷本殿

今でも榎木神社のそばには大きな榎木があります。

堀川戎神社

通称の地車稲荷というのは本殿の形が地車(だんじり)の構造をしていることから呼ばれています。他に類を見ない珍しい本殿なのだそうです。



また、稲荷神社といえば神さまのお使いと言えば「きつね」ですが、この榎木神社では「たぬき」が神さまのお使いです。

これは昔「地車吉兵衛」というだんじりが大好きな古だぬきが榎の大木の根元に住んでいたため神さまのお使いが「たぬき」になったそうです。

古くから願い事が叶えられると、その夜「だんじりばやし」が聞こえると言われているそうです。

堀川戎神社の「十日戎」に行きました

浪速年中行事随一と言われる「十日戎」とは、毎年1月10日(本戎)および、その前後の9日(宵戎)、11日(残り福)に夜通しおこなわれる戎神社の祭典です。商売繁盛の神として親しまれる戎(恵比寿)神を奉り、参詣者が商売繁盛を願います。

堀川戎神社の「十日戎」に行きました

正式名称は「十日戎宝の市神事」ですが、「えべっさん」とよばれ親しまれています。

大阪では「十日戎」は街を挙げて行われるので、福娘がニュースになったりと、この時期はなにかと「十日戎」の話題で盛り上がります。

普段は静かな堀川戎神社ですが、この3日間は多くの参拝客が訪れます。

そんな堀川戎神社の「十日戎」に参拝してきました。

堀川戎神社の「十日戎」参拝ルート

「十日戎」期間中の参拝ルートは、東門(高速道路側)から入って、北門(寺町通り)へ抜ける、時計回りの一方通行になります。

特に10日の夕方から夜にかけては参拝のピークになりとても混雑します。そのような時には東門(高速道路側)で入場規制が行われます。

毎年寒い時期なので夜に行かれる方は防寒対策をしっかりされると良いですね。

先ほども書きましたが、「十日戎」期間中は交通規制が行われます。規制範囲は毎年堀川戎神社のホームページに掲載されますので確認をされてください。

私は、11日(残り福)の午後に参拝しましたが、特に並ぶこともなくスムーズに参拝できました。

鳥居をくぐるとまず目に入るのが「福興戎像(ふくこう・ふくおこしえびす)」の像です。十日戎の期間中は触ることができるためみなさん熱心にお参りをされます。

堀川戎神社の「十日戎」福笹

お参りの後は福娘に福笹を授けていただくのはいかがでしょうか。堀川戎神社の福笹は有料で2,500円から数種類あります。

堀川戎神社 福娘からの福笹の授与

福娘から福笹を授与される際には「商売繁盛、家内安全、御神楽」と鈴を鳴らしながら掛け声をかけてくださいます。これも「十日戎」ならではの風景です。

夜通し行われる「十日戎」ですが、夜遅いと福娘さんがおられません。福娘さんに福笹を授与されたい方は早めに行かれると良いかと思います。

また、福笹は安価な福笹から売れていく傾向があります。

堀川戎神社の周りの多くの露店

堀川戎神社の周りには多くの露店が立ち並びお祭りの雰囲気が味わえます。

天神橋筋商店街

帰りは天神橋筋商店街を通って帰るのもオススメです。こちらも様々な露店が並び賑わいます

アーケードなので、寒くないのもポイントです。飲食店も多く食事も楽しめますよ。

堀川戎神社のおすすめ度は?

堀川戎神社は小さい神社ですが、商業の町大阪の人の信仰と歴史が詰まっている神社だと感じました。

堀川戎神社のおすすめ度は?

大阪天満宮や大阪天満宮も近く街中にあるために訪れやすい場所ですので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

堀川戎神社の施設概要

住所 大阪市北区西天満5丁目4番17号(地図
連絡先 06-6311-8626
最寄駅 地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」 JR東西線「大阪天満宮駅」
アクセス 地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」 JR東西線「大阪天満宮駅」徒歩3分
開門時間 6:00(日の出)〜20:00 ただし十日戎期間中は3日通し開門
休業日 年中無休
料金 無料
駐車場
公式サイト http://www.horikawa-ebisu/

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