神戸市立ポートアイランドスポーツセンター スケートリンクの見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!
神戸市立ポートアイランドスポーツセンターは、神戸市中央区のポートアイランドにある施設です。
プールやスケートを楽しめるスポットで、スケートリンクではフィギュアスケートやホッケーの大会が行われることも。
また、平昌冬季五輪に出場したフィギュアスケート女子の坂本花織選手の練習拠点としても知られています。
今回は、そんな神戸市立ポートアイランドスポーツセンターへ子どもを連れてスケートを楽しんできたので、そのときの様子を写真を交えながら詳しくレポートします。
神戸市立ポートアイランドスポーツセンターは、神戸市中央区のポートアイランドにあります。
電車で行く場合は、神戸ポートライナー「三宮駅」からポートライナーに乗車し、「市民広場駅」で下車後、徒歩7分ほど。
ワールド記念ホールの左隣にある茶色い建物が神戸市立ポートアイランドスポーツセンターです。
車で行く場合は、阪神高速3号線「京橋ランプ」よりポートアイランド方面に車で約5分。
阪神高速5号湾岸線「住吉浜」から港湾幹線道路を通り、終点まで行き、そのあとポートアイランド方面に車で5分ほどです。
専用の駐車場はありません。周辺に有料駐車場があるので、車で行く場合はそちらを利用しましょう。詳しい駐車場情報はこちら。
スケートリンクを利用するときは、券売機でチケットを購入してから受付します。
スケートリンクの利用料金は以下の通り。
<利用券>
大人(高校生以上)1,400円
小人(中学生以下)750円
親子(大人と未就学児1名)1,400円
親子(大人と小中学生1名)1,800円
<貸靴券>
一足400円(11枚回数券は4,000円)
親子連れだと料金が安くなるので、子連れファミリーにもおすすめです。リンク上では手袋が必須なので持参するか、受付横の売店(一つ300円)で購入しておきましょう。
スケートリンクが利用できるのは11月上旬から翌年4月上旬。利用時間は10:00〜18:45までです。定休日は水曜日(祝日、冬休み、春休み期間は営業あり)。
大会などでリンクが利用できない日もあるので、事前に公式サイトで営業日や営業時間を確認しておくと安心です。
今回は、神戸市立ポートアイランドスポーツセンターのスケートリンクを初めて利用する人向けに手順を紹介しますね。
券売機でチケットを購入して、受付で手続きをしたあと、まずは自分に合った貸靴をレンタルします。
子ども用から大人用まで、サイズは豊富に揃っているので、自分に合ったサイズを借りましょう。ちなみに、私は普段の自分の靴のサイズよりも0.5cm大きいものをチョイス。
というのも、普段のサイズだと少し窮屈だったんです。もちろん、サイズが合わなければ交換も可能なので、試しに履いてみるといいですよ。
無料でヘルメットの貸出もあるので、更衣室前に置いてあるものの中から、自分に合ったものを選びましょう。
幼児のお子さんはぴったりのサイズがないかもしれないので、自転車のヘルメットが自宅にあるなら持参する方がいいと思います。
更衣室です。更衣室は男女別に分かれていて、ロッカーは返却式(使用時に100円必要)のコインロッカー。
ここでスケート靴を履くんですが、履き方の貼り紙も特にないので、少し困りました。
スケート靴はしっかりと自分の足にあったものを選んで、きつく靴紐をしめておかないと、滑ったり、歩きづらくなったりするので、可能であればスタッフの方に教えてもらうのがおすすめ。
私も最初は自己流で履いていたんですが、足が痛くてとても歩けたものではありませんでした。
スタッフの方に「履き方が少し違いますね」と言われて紐を結びなおしてもらってからは、滑り方も格段に変わったので、スケート靴を履くときはとっても大事です。
更衣室で着替えを済ませたら、スケートリンクへ。こちらは60m×30m(氷厚11cm)のメインリンクです。スムーズに滑れる方はみなさん、こちらですいすい滑っておられました。
こちらは18m×28m(氷厚11cm)のサブリンク。小さなお子さんはこちらで滑る人が多かったです。初心者の方は、まずはこちらで練習するのがおすすめ。
ちなみにスケートリンクの天井はとても高いので、開放感がありました。
リンクの周りにはベンチもあります。ベンチのところでの飲食は可能なので、水分補給や昼食はこちらでとるといいですよ。
サブリンクの前には売店がありました。
中で食べられるのは、売店や店内にある自動販売機で購入したもののみ。持ちこみしたお弁当などを食べることはできないので、気をつけましょう。
メインリンクの前には暖房室があります。
リンク上には常時スタッフの方が巡回しているので、分からないことがあれば、遠慮せずにアドバイスを聞きましょう。より一層スケートを楽しめます。
私も子どもも今回、はじめてスケートをしたんですが、最初は滑り方も分からず……。リンクの上に上手く立てなくて、リンクの周りの手すりを掴んで歩くのが精一杯でした。
私一人で幼児の子ども2人を連れていったので、一人が転んで泣き出すと、もう一人は「手、離さないで」と言ってくる……。
正直、スケートを舐めていて、大人1人で来たのは失敗だったなと思いました。
それでも、親切なスタッフの方が靴の履き方や簡単な滑り方を教えてくれたので、子どもたちも私も最終的に滑れるようになり、「またやってみたい」と思える状態で帰ることができたのは良かったです。
以下、簡単なアドバイスをまとめたので、初めて行く方は参考にしてみてください。
・お子さんを連れて初めてスケートに行くときは、できれば子ども一人に大人1人がついてあげる
・手袋やヘルメットを持参する
・服装は転倒したときのことを考えて長袖、長ズボンがおすすめ
・コートを着るほど寒くはないので、厚手のパーカーやベストでもOK
・靴紐はしっかり固定して、自分にぴったりの靴を選ぶ
・転倒してズボンがずぶ濡れ……ということにはなりませんが、着替えをもっていっておくと安心
せっかく来たのに楽しめなかった……ということは避けたいですよね。
リンク上には常時スタッフの方が巡回しているので、分からないことがあれば、遠慮せずに聞いてみるのが一番だと思いますよ。
大人が楽しむメインリンクのほか、小さな子向けのサブリンクもあり、親子連れだと料金が安くなるのも嬉しいポイント。
テレビで活躍するフィギッアスケーターを観て、「やってみたい!」と言うお子さんもいらっしゃると思います。
実際、うちの子どももそれがきっかけで遊びにいってみたのですが、確かに滑れるようになると楽しく、「またやりたい!」という気持ちになったようです。
神戸市立ポートアイランドスポーツセンターのスケートリンクは、三宮駅からも電車で10分ほど。サブリンクには小さなお子さんも10人ほどおり、スケートを楽しんでいましたよ。
親子連れだと料金が安くなるのも嬉しいポイントですね。
住所 | 兵庫県神戸市中央区港島中町6-12-1(地図) |
連絡先 | 連絡先 078-302-1031 |
最寄駅 | 神戸ポートライナー「市民広場駅」 |
アクセス | 【電車】神戸ポートライナー「市民広場駅」より徒歩7分 【車】阪神高速3号線「京橋ランプ」よりポートアイランド方面に約5分。阪神高速5号湾岸線「住吉浜」からポートアイランド方面に約5分 |
営業時間 | 10:00〜18:45 ※大会等の予定により変更あり |
定休日 | 水曜日(祝日、冬休み、春休みは営業) ※大会等の予定により変更あり |
料金 | <利用券> 大人(高校生以上)1,400円 小人(中学生以下)750円 親子(大人と未就学児1名)1,400円 親子(大人と小中学生1名)1,800円 <貸靴券> 一足400円(11枚回数券は4,000円) |
駐車場 | 周辺に有料駐車場あり |
公式サイト | http://kobe-spokyo.jp/psc/ |
NANA
1988年生まれの神戸在住ライター。幼稚園児の娘と息子を育てているママです。足を運んだ兵庫県内の観光・お出かけスポットは100ヶ所以上。子持ちママ目線で、施設の魅力をご紹介しています。
編集&校正 ビー・エイブル