神陵台公園の見どころやおすすめを感想を交えて紹介します。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細もあり!
神陵台公園(しんりょうだいこうえん)は神戸市垂水区にある神陵台という住宅地の中心部にある公園。いろんな動物の造形物や石のオブジェがあります。
神陵台公園は兵庫県神戸市垂水区にある公園です。神陵台という住宅地の中心的にある明舞北センター内の公園で、街の中心的な役割を果たしています。
細長い敷地となっているのが特徴です。その中には動物の造形物が集合したものや石のオブジェが置かれた一角があります。
今回は神陵台公園へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
まっすぐな遊歩道が設置されている神陵台公園。そこで見ることができるかわいい動物たちの造形物や石のオブジェが見どころです。
神陵台公園の特徴は細長いことです。この特徴を活かして公園内を散策することができるまっすぐな遊歩道が設置されています。
神陵台公園の見どころはこの遊歩道を歩いていくと見えてくるかわいい動物たちの造形物が集合した一角や石のオブジェが置かれた一角です。
住宅地の中心部でもあり、商業施設と道路に挟まれているという立地にある神陵台公園はまったりするのには向かない環境と思われてしまうかもしれません。
しかしここには周りの環境から緩やかに断絶された遊歩道があって、つかの間の静けさを味わうことができます。
ずっと先までまっすぐ続く遊歩道を歩いて風情を楽しむのもいいかもしれません。
この遊歩道を歩いていると出くわすのがかわいい動物たちの造形物です。こんなにいっぱい集まっている姿は他の公園ではなかなか見れませんよね。
インスタ映えする穴場のスポットといえるでしょう。
ちょっとシュールなポーズをとっているのは馬です。ちょっと目つきが怖いような気もします。背のところに子供が乗ることができるようになっていますよ。
こちらはテンかイタチの仲間のようです。元々の動物の色からはかけ離れたカラフルカラーに彩られているのでちょっとなんの動物かはわかりにくいですよね。
凛々しい眉毛顔でボールを抱えた姿がキュートです。
ライトグレーで彩られた象です。象はさみしいことに一頭だけで仲間はいませんでした。
ミニサイズになっていますので、こちらも背のところに子供が乗ることができるようですよ。
色違いバージョンで2頭の羊もいます。ちょうど地面が芝になっているので六甲牧場の羊がそこにいるかのような情景になっていました。
りっぱなしっぽが特徴的なリスもいましたよ。このようにここにはいろんな動物の造形物が置かれています。
子供たちを写す絶好の写真スポットになっていましたよ。是非とも動物たちと一緒に子供たちの写真を撮ってみてくださいね。
動物の造形物がある広場を過ぎると次は石のオブジェが置かれた広場となります。
ここの石は人が座るような形状にはなっておらず、あくまでオブジェとして置かれています。ちょっぴり芸術的な空間となっていました。
オーソドックスなものが揃っている神陵台公園の遊具。遊歩道に沿って健康器具も配置されています。
神陵台公園の遊具はオーソドックスなものが揃っています。まずはすべり台ですが幼児用ではなく普通の子供用の高さとなっていました。
すべり台を滑り降りた先は砂場となっています。扇型のコンパクトな砂場ですが混入する枯葉などもなく清潔に保たれていました。
変わっているのが太鼓橋です。通常の太鼓橋は単純なアーチを描いているのですが、こちらのはウェーブになっていて長く続いています。
うんていともいえるスタイルになっているのですが、やはり波打っているところは特別ですよね。
遊びとしてはぶら下がるだけではなく上に昇って進んでいくことも想定しているようです。
定番のブランコは4連タイプのワイド仕様になっていました。
あとはステップ遊具があります。遊具はこれくらいで少なめとなっていました。
また球技を楽しめるような広場はないので、球技を目的に訪れると肩透かしを食らう感じになってしまいます。
まっすぐに伸びる遊歩道に沿って健康器具も設置してあります。種類はぶら下がり器具、腹筋ベンチ、十字懸垂ベンチ、背伸ばしベンチです。
散歩のついでに健康増大のための運動もできるようになっているのですね。
屋根付きの休憩所はない神陵台公園。ベンチは多数配置されているので気楽に使うことができます。
残念ながら神陵台公園には屋根付きの休憩所はありません。ただいろんなところにベンチは用意されているので座る場所に困ることはないでしょう。
まずは公園の入り口にあたる広場に白いベンチが設置されています。ここは地域の大人がほっこりするために集まる場所となっています。
もちろん遊具の周りにもベンチは設置してありますよ。砂場の前にもしっかりベンチがあるのでここで子供たちが遊ぶのを見守ることができるでしょう。
またかわいい動物たちの造形物のある広場にもベンチがあります。
明舞北センター内にあるトイレ。男女で場所が違うので注意です。
神陵台公園内にはトイレはないのですが、すぐ近くにある明舞北センター内にトイレが設置されています。
トイレは男性用、女性用の2か所あります。その2つはすごく離れているので場所を間違えないようにしなくてはなりません。
郵便局がある方に男性用トイレ、コープがある方に女性用トイレがあります。
トイレは清潔に保たれていました。トイレットペーパーもちゃんと補充されていました。ただ空間としては手狭で装備も古いので多くは望めない感じです。
手洗い場はありますがベビーシート、オストメイトなどの設備はありませんでした。
公園内には水道設備があります。水道は遊具の集まるエリアに設置されていますので、遊んでいて汚れた手などを洗うのに適しています。
神陵台公園は神戸市バス・山陽バス「神陵台小学校前バス停」から徒歩約1分。車なら第二神明道路大蔵谷出口から約7分です。
神陵台公園に公共交通機関で行くのならまずJRで「朝霧駅」まで進みます。
そこから神戸市バス・山陽バス55、58系統のバスに乗り換えて「神陵台小学校前バス停」で下車して徒歩1分くらいで着きます。
車なら第二神明道路の大蔵谷出口から出て7分くらいの距離です。
「神陵台小学校前バス停」で降りたら神陵台小学校のグラウンドの先に明舞北センターの高層のマンションが見えてきます。
ここが神陵台という地区の中心地となります。神陵台公園はこのマンションのふもとにあります。
神陵台公園には駐車場はありません。公園周囲にある駐車場は業務用か商業施設の利用者用となっていますので注意が必要です。
自由に停めることができる駐車場は明舞北センターの向かいにあるタイムズ垂水神陵台です。
料金は全日9:00〜21:00は30分/100円、21:00〜9:00は60分/100円となっていて最大料金は700円となります。
買い物帰りなどにちょっと立ち寄るようなシチュエーションにマッチした公園。ベンチから様子を見守りながら幼児を遊ばせることができます。
買い物帰りなどにちょっと立ち寄って子供たちを遊ばせるといった用途におすすめできる公園です。
小学生以上の子供たちが思いっきり走り回って遊ぶには手狭ですが、幼児を遊ばせるのにはピッタリな場所です。
かわいい動物たちの造形物のある広場や砂場などで、ベンチから様子を見守りながら幼児を遊ばせるといったことができますよ。
広場やフェンスがないので球技などの遊びには向きません。
住所 | 兵庫県神戸市垂水区神陵台3丁目(地図) |
連絡先 | 無 |
最寄バス停 | 神戸市バス・山陽バス「神陵台小学校前バス停」 |
アクセス | <公共交通機関を利用する場合> JR「朝霧駅」から神戸市バス・山陽バス55、58系統のバスに乗り換えて「神陵台小学校前バス停」下車、徒歩1分 <車を利用する場合> 第二神明道路大蔵谷出口から約7分 |
開園時間 | 24時間開放 |
休園日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 無 |
公式サイト | 無 |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル