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鳴尾浜臨海公園

鳴尾浜臨海公園の口コミレビューと感想!

鳴尾浜臨海公園へ遊びに行こう!

鳴尾浜臨海公園

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鳴尾浜臨海公園は兵庫県西宮市にある公園です。最寄駅は阪神甲子園駅です。阪神甲子園駅から阪神バスに乗り換えます。阪神甲子園駅には全ての電車が止まるので、アクセスしやすい公園といえるでしょう。 

鳴尾浜臨海公園の口コミレビューと感想!

鳴尾浜臨海公園は大きく3つの地区に分かれます。北地区は都会に近いエリアです。北地区には全国から寄贈された木々がある白球の森や芝生広場があります。

また、本格的なテニスコートや野球場が設置されているのも大きな特徴。テニスや野球をしっかりと楽しみたい方にとってはうってつけのスポットといえるのではないでしょうか。

南地区にはフラワーガーデンや小川があり、自然を生かした公園となっています。北地区とは異なり華やかな雰囲気があるのが南地区の特徴。自然や花が好きな方は南地区まで足を伸ばしてみましょう。

北地区と南地区をつなぐ形で存在するのが中地区です。中地区にはジョギングコースやお散歩コースがあります。日頃の健康づくりに最適なエリアといえましょう。

鳴尾浜臨海公園で気をつけたいのはバス停の位置です。これだけ広大な公園なので、北地区、中地区、南地区で降りるバス停が異なります。鳴尾浜臨海公園へアクセスする際には十分ご注意ください。

また、周辺には海づり公園やリゾ鳴尾浜があります。それらの施設と組み合わせて訪れるのもいいでしょう。今回は鳴尾浜臨海公園へ行ってきたので、写真付きで感想をレビューします。 

鳴尾浜臨海公園へのアクセスは?

鳴尾浜臨海公園の最寄駅は阪神甲子園駅です。阪神甲子園駅から阪神バスに乗りましょう。ただし、鳴尾浜臨海公園北地区と南地区ではバス停が異なります。十分、ご注意ください。
 

鳴尾浜臨海公園へのアクセスは?阪神甲子園駅

鳴尾浜臨海公園の北地区へ行く場合は阪神甲子園駅から阪神バス7番のりばから出る「鳴尾浜行き」に乗りましょう。そして「阪神鳴尾浜球場前」バス停で降ります。

阪神甲子園駅からの所要時間は約20分です。なお、中地区は「鳴尾浜東」または「木材センター」バス停下車、南地区は「リゾ鳴尾浜」バス停下車です。

「阪神鳴尾浜球場前」バス停は阪神タイガース2軍の本拠地、阪神鳴尾浜球場の前にあります。阪神鳴尾浜球場との向かい側に鳴尾浜臨海公園があります。

鳴尾浜臨海公園の入り口

バス停を降りたら車道の反対側へ渡りましょう。すると、鳴尾浜臨海公園を示す表示がすぐに見つかるはず。簡単に鳴尾浜臨海公園の北地区に到着できます。

鳴尾浜臨海公園のシャトルバス

鳴尾浜臨海公園の南地区へ行く場合は、阪神甲子園駅から出ている「リゾ鳴尾浜」行きのシャトルバスに乗りましょう。阪神甲子園駅西改札から出て、南側すぐにある横断歩道の近くから出発します。 

鳴尾浜臨海公園ってどんなところ?見どころは?

鳴尾浜臨海公園の見どころはズバリ白球の森です。1983年夏の第 65回全国高等学校野球選手権記念大会に参加した高校のふるさとの木々が植えられています。

鳴尾浜臨海公園の白球の森

鳴尾浜臨海公園の見どころはズバリ白球の森です。白球の森は鳴尾浜臨海公園の北地区にあります。白球の森の「白球」は野球のボールを指します。

1983年夏の高校野球大会において、高野連が各都道府県代表校に向けて、ふるさとの木の寄贈を呼びかけました。こうして、寄贈された木々を集めたスポットが白球の森です。

全国47都道府県から寄贈されたので、郷土色豊かな森となりました。北海道のエゾマツから沖縄県のリュウキュウマツまで、実に様々な木々を観察することができます。

当時植樹されたのは186本でした。植樹からすでに30年以上が経とうとしています。あの頃を知る方にとっては、感慨深いスポットになるのではないでしょうか。

鳴尾浜臨海公園の白球の森の植木

こちらが白球の森です。毎年、甲子園にやってくる球児たちは先輩方の植えた木々を見て、元気づけられるかもしれません。西宮市では、甲子園に来る球児たちが白球の森で水やりができるようにしています。

白球の森案内板

白球の森は、都道府県を地域ごと区分しています。写真を見ると各都道府県のふるさとの木々が紹介されていました。また、出場校を紹介した写真もありました。それぞれの樹木が大きく伸びていく様子は、30年以上の歴史を感じさせます。

白球の森地域別看板

このように地域別に札が立っており、木々の前に各高校のネームプレートが付いています。ふるさとの木々ということで、様々な種類があります。葉をつけているものもあれば、ないものもありました。

長い年月を経て、兵庫の地にしっかりと根を張ったのかと思うと、感慨深いものがありますね。

鳴尾浜臨海公園の青春の栄冠銅像

こちらには、「青春の栄冠」と名付けられている高校球児のレリーフがあります。高校球児が抱き合って喜んでいる様子が表現されています。手にはグローブをつけ、足にはスパイクを履いて、仲間と抱き合って喜ぶ様子は、もう歓喜を抑えられないといった雰囲気。

実際の高校野球そのままです。いつ見てもあの頃の記憶が蘇ってくるような、そんな感動的なシーンが描かれていました。

鳴尾浜臨海公園の桜

鳴尾浜海浜臨海公園北地区は、とても広い公園です。春になると桜が美しく咲きます。お花見にもってこいのスポットといえるでしょう。 

鳴尾浜臨海公園北地区にある立派な野球場

鳴尾浜臨海公園北地区には立派な野球場があります。本格的な設備が整っており、実践的な野球が楽しめます。
 

鳴尾浜臨海公園北地区にある立派な野球場

鳴尾浜臨海公園北地区には立派な野球場があります。本格的な設備が整っており、実践的な野球が楽しめます。ナイター設備もあるので、夜間でも野球ができます。

鳴尾浜臨海公園北地区にある立派な野球場は広い

写真を見てもわかると思いますが、鳴尾浜臨海公園の野球場はかなり広いです。初めて鳴尾浜臨海公園で野球をする場合は、球場の広さに慣れたほうがいいでしょう。

ネットも高く、点数をつけるパネルも大きいです。さすが、阪神甲子園球場の近くにある球場だけのことはあります。私が訪れた日は野球チームが練習をしていました。 

鳴尾浜臨海公園の南地区で見逃せない素敵な庭

鳴尾浜臨海公園南地区の庭はとても美しいです。庭にある数多くの花々と木々を散策するといいでしょう。
 

鳴尾浜臨海公園の案内板

鳴尾浜臨海公園南地区の庭はとても美しいです。園内にはたくさんの花々と木々があります。小道や小さな橋も整備されており、池には鯉が飼われています。写真ファンの方にとっては見逃せないスポットではないでしょうか。

鳴尾浜臨海公園の池

道沿いには大きな池があります。この池には鯉がいます。鯉は簡単に見つかることでしょう。なお、池の周辺には100円の鯉のエサ販売機があります。鯉のエサやりも楽しいでしょうね。

鳴尾浜臨海公園の休憩所

鳴尾浜臨海公園南地区では、木々や草花の間に小道があります。小道を歩いていると、まるでお花畑にいるような錯覚になります。また、休憩所も設置されているので、座ってのんびりと花々を鑑賞するのもいいでしょう。

鳴尾浜臨海公園のアーチ花壇

庭にはアーチがありました。アーチには蔦がきれいに絡まっていました。蔦から咲く花がとても美しいです。また、石畳のそばにまで花が咲いていました。きちんと手入れがされているので、本当に気持ちいです。

鳴尾浜臨海公園の木橋

このような木の橋もありました。この橋から見ると一面、お花畑の風景が。ぜひ、その風景をカメラに収めましょう。 

鳴尾浜臨海公園のトイレは?

鳴尾浜臨海公園には一般トイレが設置されています。南地区には障がい者用トイレもあります。

鳴尾浜臨海公園の北地区トイレ

北地区には一般トイレがありますが、障がい者用トイレは完備されていません。トイレは重い扉の奥にあります。

鳴尾浜臨海公園のトイレは和式です。全体的に古いですが、清潔な印象を受けます。トイレットペーパーも置かれているので、安心してトイレを利用することができます。

鳴尾浜臨海公園の自動販売機

トイレの外には自動販売機がズラッと置かれていました。自動販売機を有効に使って熱中症を防ぎましょう。

鳴尾浜臨海公園の南地区障がい者用トイレ

こちらは南地区のトイレです。こちらでは一般トイレのほかに障がい者用のトイレがあります。こちらが障がい者用のトイレです。トイレの中は広く、車いすでも十分に入ります。手すりが適切な位置にあるので安心ですね。

鳴尾浜臨海公園の南地区ト一般イレ

こちらは一般用のトイレです。南地区のトイレも和式です。全体的に造りは古いですが、清潔な印象を受けました。ただし、手洗いには鏡がありません。細々したことはできないので、ご注意ください。南地区のトイレの外にも自動販売機がありました。

駐車場完備の鳴尾浜臨海公園

鳴尾浜臨海公園には400台収容可能な駐車場が完備されています。広々としているので、どこからでも入場できます。

駐車場完備の鳴尾浜臨海公園

鳴尾浜臨海公園は400台収容可能な駐車場を完備。駐車場はリゾ鳴尾浜、海づり公園と共有して使っています。駐車場自体は広々としているので、どこからでも入場できます。入出庫は機械で自動的に管理しています。

鳴尾浜臨海公園のおすすめ度は?

鳴尾浜臨海公園は、北地区は野球好き、南地区は花好きの人におすすめです。それぞれ野球や草花に特化した公園なので、野球好き、花好きの方には一度は行ってほしいスポットです。


鳴尾浜臨海公園の施設概要

住所 兵庫県 西宮市鳴尾浜3-13(地図)
連絡先 北地区0798-43-0200、南地区0798-48-9386
最寄駅 阪神甲子園駅
アクセス 車を利用する場合
【大阪方面から】
阪神高速神戸線武庫川出口→国道43号線鳴尾交差点左折約10分
阪神高速湾岸線鳴尾浜出口→南へ約3分【神戸方面から】
阪神高速神戸線西宮出口→国道43号線鳴尾交差点右折約10分
阪神高速神戸線甲子園浜出口→側道5分で鳴尾浜出口につきあたり、そこから南へ約3分
【名神各方面から】
西宮ICから大阪方面へ→国道43号線鳴尾交差点右折約10分

電車とバスを利用する場合
北地区:阪神甲子園駅より阪神バス7番乗りば鳴尾浜行き乗車、阪神鳴尾浜球場前下車
中地区:阪神甲子園駅より阪神バス7番乗りば鳴尾浜行き乗車、鳴尾浜東または木材センター下車
南地区:阪神甲子園駅より阪神バス7番のりば鳴尾浜行き乗車、リゾ鳴尾浜バス停下車すぐ(所要時間20分程度)
無料シャトルバスは、阪神甲子園駅西改札コインロッカー前より出発。リゾ鳴尾浜休館日は運休します。無料シャトルバスは阪神鳴尾(甲子園発より9分後)、鳴尾東小学校(13分後)武庫川団地中央(15分後)からも乗車可能。
営業時間 特になし
休園日 特になし
料金 無料
駐車場 北地区 有料駐車場は400台収容可能 最初の30分無料、その後30分につき100円
公式サイト http://www.naruohama-park.com/


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この記事を書いた人

如月柊

道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。