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奈良公園

奈良公園の口コミレビューと感想!

奈良公園へ遊びに行こう!鹿と仲良く遊びたいなら奈良公園がおすすめ。園内には約1,200頭の鹿が生息しています。周辺にもお出かけスポットがたくさん!

奈良公園へお出かけしよう

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奈良公園には鹿がいっぱい。野生のシカですが人懐っこく愛嬌たっぷり。鹿せんべいを買うと近くにいる鹿が次々と集まってきて、小さな子どもさんは大興奮。

奈良公園の口コミと感想レビュー

奈良公園は奈良を代表する大きな公園です。奈良県に来たことがある人で、この公園に来たことがない人っていないんじゃないかというほどの、人気の観光スポット。

奈良県といえば、鹿を思い出す人は多いと思いますが、実はこれほど多くの鹿が生息しているのはこの奈良公園だけ。奈良公園一帯に生息する野生の鹿の数は、なんと1,200頭以上。

奈良公園の周辺はファミリー向けのお出かけスポットが沢山あるので、一日たっぷり遊べるおすすめのエリアです。

今回はそんな奈良公園の感想を、写真とともにレビューします。

奈良公園への行き方(アクセス)は?

奈良公園へは、近鉄奈良駅から徒歩で約5分、JR奈良駅からは徒歩で約20分、周辺に有料の駐車場が多数あるので車でのアクセスも抜群です。


奈良公園へのアクセスですが、近鉄電車またはJRの奈良駅から徒歩圏内ですが、近鉄の方が近くて便利。ちなみに近鉄奈良駅からだと徒歩で約5分、JRだと徒歩で約20分掛かります。

近鉄電車の場合は近鉄奈良駅で下車しましょう。駅からは369号線沿いに一直線に歩いていくだけなので道順は簡単です。



近鉄奈良駅を出ると置いてあるのが、おなじみのゆるキャラせんとくんと鹿のオブジェ。ここで記念写真を撮ることも出来ますよ。



近鉄奈良駅にはこのように奈良公園行きの看板が設置されています。ちなみにバスで行く場合と、徒歩で行く場合は向かう方向が逆になるので気を付けましょう。

駅前には奈良市の観光案内図があるので、どんな観光スポットがあるかをこれでチェックしておくと良いかもしれません。



近鉄奈良駅を出るとすぐに大きな通りがあります。それがこちらの通り。この道をまっすぐ歩けば奈良公園に到着。横を走るのは国道369号線です。

ちょうど広い車道に沿って歩道が設けられています。これだけ歩道の幅が広いとベビーカーを押して歩くときに、人とぶつかったり車にはねられたりする心配がないので安心。



実はこの奈良公園、周囲にフェンスなどの囲いがしてあるわけではありません。歩いているうちに気付いたら奈良公園に入っていたという感じなのです。



あたりを見渡せば鹿がいることが分かるものが次々に目に飛び込んできます。例えばこの道路標識、鹿の飛び出し注意のマークになっています。先ほどの写真の道路の中央の植え込みにも鹿の飛び出し注意の看板が。

こういった至るとこにある標識やマーク、人や車に慣れている鹿でも稀に飛び出しをすることがあるため、注意を呼び掛けているのだそうです。特に車で来る方は十分に気を付けて運転しましょう。



奈良公園がある一帯はこんな感じで木々や緑の多い公園。奈良公園に入るとすぐ鹿に出会うのでここが奈良公園だとすぐにわかるはずです。

奈良公園ってどんなところ?見どころは?

奈良公園の見どころはなんといっても鹿。奈良公園はいつ行っても鹿と出会える。特に春は鹿の出産シーズン、あちこちで生まれたての可愛い小鹿を見ることが出来るおすすめの季節です。



奈良公園の見どころは何と言っても鹿。奈良公園では、まるでノラ猫がうろうろ街を歩いているように、野生の鹿が街中を歩いているんです。その光景を初めて見た人はきっと驚くことでしょう。

鹿がこれほど生息している公園は日本全国探してもそうそうありません。しかも奈良公園の鹿はとても人馴れしているので、向こうから積極的に近づいて来てくれます。とても野生の鹿とは思えません。

鹿がすり寄って来たり背中を撫でさせてくれたり...鹿をこんなに近くで見て触れる機会は動物園でもありません。奈良公園で思いっきり鹿とのふれあいを楽しみましょう。鹿とお近づきになれること間違いなし。



鹿と言っても、偶然数頭に会えるといった感じではなく、かなりの数が公園中をうろうろとしているので、行けば確実に出会うことができます。

特に5〜6月頃は鹿の出産シーズンとなるので、かわいいバンビが見たかったら、5〜6月頃がおすすめ。



こんな感じで人を怖がることなく鹿があちこちでのんびりと寝そべっているんです。奈良公園に入ると、あちこちにまとまった数の鹿がうろうろとしているから、まるで鹿の世界へ迷い込んでしまったかのよう。



奈良の鹿は人馴れしているとはいえ、やはり野生の鹿。気性が荒くなる時期やマナーが悪い(鹿の嫌がる行為をする)と、足で蹴られたり噛みつかれたりすることがあるそうです。

角は基本的には丸められているのでそれほど危険ではないと思いますが、あくまで相手は野生動物ということを忘れないようにしないと思わぬけがをすることも。

注意事項が書かれた看板があちこちにあるので、必ず目を通しておきましょう。

奈良公園の楽しみ方

奈良公園でのお楽しみは鹿の餌やり!鹿せんべいを買って鹿に直接エサをあげることが出来ます。鹿せんべいの値段は1束10枚で150円ほど。




実はこちらの鹿さん、何をしているかというと、鹿せんべい屋さんに鹿せんべいをねだっているんです。鹿せんべい屋さんにすれば「こっちじゃなくて、お客にねだってよ」ってところなんでしょうが、そんなこと、鹿はお構いなし(笑)

毎回違うお客にねだるより、鹿せんべい屋さんの方が顔なじみ、いつも確実に鹿せんべいを持っていることを知っているようです。鹿せんべい屋さんにねだった方が確実。というわけで、ずっと鹿せんべい屋さんに張り付いていました。年々鹿も賢くなってる!



しばらく観察していたのですが、せんべい屋の主人が少し席を外した隙を狙って鹿せんべいを物色しています。かわいいですね。ちなみにその後はどうなったと思いますか?

実は、鹿せんべい屋さんが仕方なく鹿せんべいをあげてました(笑)鹿あっての商売だから、持ちつ持たれつというところなんでしょうか...



ちなみに鹿せんべいは1束10枚150円です。鹿と仲良くなりたいと思ったら、鹿せんべいがおすすめ。抜群に鹿を集める効力があります。

鹿は誰が鹿せんべいを買ったのかを遠目で見ていて、鹿せんべいを買った人の傍にすぐに近づいてきます。



鹿が鹿せんべいが欲しい時に、彼らなりの仕草があるのを知っていますか?鹿せんべいを鹿にあげる時に、彼らの顔の前に差し出して鹿せんべいを持つ手を上に高くあげてみましょう。

するとどうでしょう、鹿がお辞儀をしてくれるんです。これが、鹿せんべいちょうだいの合図なんですね。とっても賢いでしょう。お辞儀をする姿は実にかわいくてキュンキュンしちゃいます。

周辺の鹿たちも集まって来るので、鹿せんべいを持っている人はあっという間に鹿の人気者。あまり近づかれると、鹿の鼻水やよだれがついてしまうというアクシデントもあるので要注意です。



こちらは小鹿です。小鹿には角がなく、体もまだほかの鹿に比べて小さめ。小さい鹿は、まだ人間に馴れていないのか、ちょっとした音でも驚いて逃げてしまいます。写真を撮るときはゆっくりと近づきましょう。

奈良公園のおすすめ度は?

この日の奈良公園は修学旅行客でいっぱいでした。奈良は他県の中学校の修学旅行先に選ばれている観光地。中学生以外にも地元の小学生や幼稚園の子どもたちの姿も。

このように奈良公園は子どもにはおすすめのお出かけスポット。休日のファミリーのお出かけ先には最適です。特に動物好きな子は喜ぶこと間違いなし。あと、カップルの姿も良く見かけました。可愛い鹿さんを見て二人でのんびりと過ごすのもいいですね。

奈良公園の近くには飲食店や歴史建造物など見どころがたくさん。奈良公園で思いっきり癒されたあとは、奈良公園の周辺を散策するのも楽しそうです。遊びどころがいっぱいの奈良公園にぜひ行ってみて下さい。

奈良公園の施設概要

住所 奈良県奈良市登大路町30(地図
連絡先 742-27-8036(直通)
最寄駅 JR「奈良駅」または、近鉄「奈良駅」
アクセス 近鉄奈良駅から奈良公園へ行く場合は徒歩約5分。近鉄奈良駅から369号線に沿って直進。バスを利用する場合は近鉄奈良駅西北出口よりバス乗り場1に行き、奈良公園方面行きに乗車。

JR奈良駅から奈良公園へ行く場合は、徒歩約20分。JR奈良駅から三条通りを直進。バスを利用する場合はJR奈良駅東口よりバス乗り場2に行き、奈良公園方面行きに乗車。
営業時間 24h
休園日 なし
料金 無料
駐車場 奈良登大路自動車駐車場(1日1000円・平日2時間無料・出庫は24H可能)
三井のリパーク奈良県庁前(24H営業・平日最大700円・土日祝最大1200円)
タイムズ奈良油留木町(24H営業・平日最大900円・土日祝最大なし)
公式サイト ttp://nara-park.com/


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