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中落合公園

中落合公園の口コミレビューと感想!

中落合公園の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!

中落合公園

神戸市須磨区の団地に囲まれた立地にある中落合公園(なかおちあいこうえん)。人にはあまり知られていない見晴らしのいい丘があります。

中落合公園

中落合公園は神戸市須磨区にある自然豊かな公園です。一見すると団地の中の小さな公園といった印象を受けるかもしれません。

しかし中落合公園はそれだけじゃないんです。遊具がある広場のほかに人にはあまり知られていない見晴らしのいい丘があります。

この丘に上ると辺りを一望することができる展望が開けます。丘の上は緑の草原といった感じで、団地に囲まれている公園という立地を忘れてしまいそうになります。

今回は中落合公園へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。

中落合公園へのアクセス(行き方)は?

中落合公園の最寄りのバス停は神戸市バス「名谷公園前バス停」。バス停から1分の近さです。車なら阪神高速31号神戸山手線・白川南出口から約6分で到着します。

中落合公園へのアクセス(行き方)

中落合公園へは神戸市営地下鉄で「名谷駅」まで電車で行って、そこから神戸市バス76系統に乗り換えて「名谷公園前バス停」まで進みます。

神戸市バス76系統は名谷公園回りとそうじゃないものがあります。名谷公園回りが目的のバス停である「名谷公園前バス停」に早く着きます。

バスを降りれば、すぐ近くに名谷公園があり、道路を挟んで反対側に中落合公園の入り口が見えます。バス停から1分ほどの距離です。

中落合公園の入り口

道路側の公園の入り口には公園名を記した標識がないので注意です。

車で行けば阪神高速31号神戸山手線・白川南出口から6分ほどで着きます。

名谷公園有料駐車場

公園には駐車場はないのですが、向かいの名谷公園には有料駐車場があります。料金は最初の1時間が200円、以後1時間ごとに100円となります。

この駐車場は名谷公園利用者専用となっていますので、名谷公園で遊んでから、ちょっと散策で中落合公園まで足を延ばすといった配慮が必要かもしれません。

中落合公園ってどんなところ?見どころは?

中落合公園の見どころは見晴らしのいい丘。一本道を上がっていけば丘の上へとたどり着けます。

中落合公園ってどんなところ?見どころは?

中落合公園は遊具のあるスペースと見晴らしのいい丘によって構成されています。特に見どころとして挙げたいのは見晴らしのいい丘です。

名谷の団地群の中にあるとは思えないほどの視界が開けた緑の芝の丘となっています。丘へ上る一本道から上がっていくことができます。

中落合公園

見晴らしのいい丘の存在はあまり知られていません。ある意味穴場と言ってもいい展望スポットとなります。

中落合公園から丘へと伸びている一本道がありますので、まずはその道を見つけて進んでいきましょう。この道を上がっていくと徐々に名谷の団地の風景が見えてくるようになります。

中落合公園の見晴らし

道を進んでいくと目的地となる緑の芝の丘の頂上も見えています。あまり木はなく気持ちのいい緑の草原といった空間が広がっています。

丘の上にたどり着くとそこは結構な広場になっていました。

下から見えている感じではこんなにスペースがあるなんて思いもよりませんでした。すっきりと視界が開けた感じがいいですね。

中落合公園の中

この広場の山側は木々も豊かで木陰もできています。ところどころに巨石のオブジェが置かれています。山の向こう側に名谷のランドマークにもなっている白い塔も見えます。

実はこの白い塔は落合中央公園内にある落合クリーンセンターの焼却炉の煙突なんですよ。ここから山道を通じて落合中央公園へと出ることもできます。

中落合公園の広場

もっと景色を見るために丘の端まで行ってみましょう。子供たちが思わず走り回りたくなるような空間が広がっています。

ここには砂場らしき枠に囲まれたスペースがあります。この丘にある唯一の遊具ですが、残念ながら草に浸食されて砂場としての機能を失っているようです。

中落合公園からの見晴らし

丘の端まで来ると一層の見晴らしを楽しむことができますよ。名谷の団地はもちろん、その先にある垂水の住宅街も見えます。

はるか遠くに淡路島と明石海峡大橋の一部も確認することができました。団地の中にある公園なのにこんなに見晴らしがいいというのは驚きですね。

中落合公園からの見晴らし

ポツンポツンと木が立っていて素敵な情景を生み出しています。木が作る木陰はわずかですが、この木陰にレジャーマットを敷いてお弁当をいただくというのもいいと思いますよ。

住宅地の真ん中にあるのに、ピクニック気分を満喫することができる不思議な場所になっていました。

中落合公園の遊具や広場は?

中落合公園の遊具はすべり台が2種類ほど。球技を楽しむことのできるそこそこの広さの広場があります。

中落合公園の遊具や広場は?

中落合公園は広さの割には遊具に関してはあまり種類はありません。どちらかというと自然に触れ合うことを主眼に置いている公園のようですよ。

広場もありますがグラウンドというほどの規模はありません。軽い球技を楽しむことのできる場所となっていました。

中落合公園の遊具

まず目を惹くのがこのすべり台でしょう。それにしても横幅の広いすべり台ですね。

公園内の段差のある地形をそのまま活かした感じですべり台が設置されていました。高さはあまりないので幼児でもチャレンジできそうですね。

すべり台の横には2本の鎖が垂れ下がっていましたよ。この鎖を使って斜面をよじ登って遊ぶことができそうですね。

この鎖以外は少し離れた階段を利用して上がらないとすべり台の上まで行けないのでちょっと不便でした。

普通のすべり台も置いてあります。すべり台の周囲は緑の芝で覆われていました。

すべり台の下もこの通りの緑のじゅうたん状態となっています。この芝がクッションになってくれるので少しは安心ですね。

中落合公園の広場

中落合公園には広場もあります。グラウンドと呼ぶほどの規模ではないのですが、軽い球技くらいは楽しめるようなそこそこの広さを持っています。

広場の先は団地となっているのですが、団地との境は高い石垣が壁となっていました。

フェンスはなかったのですが、派手に打ち上げない限りボールは外へは飛び出さない感じでしたよ。

自然豊かな中落合公園

中落合公園は遊具は少ないですが自然環境は豊かにあります。取材に行ったときはドングリがいっぱい実をつけていました。

公園のあちらこちらでドングリを拾うことができましたよ。植物や昆虫を探して公園内を探索するのもいいでしょう。

中落合公園の休憩所は?

中落合公園の独立した一角にある休憩所。遊具のエリアとは離れているので子供たちの見守りに使うことはできませんでした。

中落合公園の休憩所

休憩所にはテーブルはなくベンチのみ設置されていました。屋根も隙間があるので日差しを遮るようにはできていませんでした。

遊具のエリアとは切り離された場所にあるので子供たちの見守りに使うといった用途には不向きです。

どちらかと言えば大人たちが散策したついでに一休みする場所といった印象でした。

広場の周囲にはベンチが置かれています。子供たちの見守りに使うのでしたらこちらのベンチを活用するのがいいでしょう。

ただやはりお弁当を広げるのなら、ここよりも見晴らしのいい丘の方が気分も高揚していいと思いますよ。

中落合公園のトイレや設備は?

中落合公園にはトイレはありません。近くの名谷公園のトイレを利用しましょう。また水道設備はあります。

中落合公園のトイレや設備は?

中落合公園には残念ながらトイレはありません。道路を挟んで対面に名谷公園がありますので、そちらのトイレを利用するのがいいでしょう。

名谷公園のトイレ

名谷公園にあるトイレは簡素なものになっていました。トイレ塔の中は男女の区別はありませんでした。

トイレットペーパーはありましたが、必要最低限のものしかないといった印象です。

水道設備は中落合公園の中にあるのでわざわざ名谷公園まで行く必要はありません。手洗いに加えて飲料もできる設備となっていました。

中落合公園のおすすめ度は?

ピクニック気分を味わえる場所を探しているファミリーにおすすめ。近くの公園と合わせて訪れてみるのも楽しみ倍増でいいですよ。

中落合公園のおすすめ度は?

見晴らしのいい丘はあまり人に知られていない穴場のスポットです。団地の真ん中にあるのにピクニック気分で訪れることができるというのがいいですよね。

身近なところでピクニック気分を味わえる場所はないかなと思っているファミリーにピッタリの公園となることでしょう。

あまり人が来ないところでのんびりしたいという人にもおすすめしたい場所です。

中落合公園は落合中央公園と山道で繋がっており、また自動車道を挟んですぐ向かいに名谷公園があります。

近くの公園と合わせて訪れてみるのもいいかもしれませんよ。

中落合公園の施設概要

住所 兵庫県神戸市須磨区北落合3丁目1(地図
連絡先
最寄バス停 神戸市バス「名谷公園前バス停」
アクセス <電車を利用する場合>
神戸市営地下鉄「名谷駅」から神戸市バス76系統に乗り換えて「名谷公園前バス停」下車、徒歩1分
<車を利用する場合>
阪神高速31号神戸山手線・白川南出口から約6分
開園時間 24時間開放
休園日 無休
料金 無料
駐車場
公式サイト

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この記事を書いた人

みつ葉

すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。

編集&校正  ビー・エイブル