福井池公園の見どころやおすすめを感想を交えて紹介します。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細もあり!
球技を楽しむのに適したグラウンドがある福井池公園(ふくいいけこうえん)。幼児専用の遊具エリアもあります。
福井池公園は神戸市東灘区にある児童公園です。周囲は住宅地で天上川が公園の横を流れています。
球技を楽しむことができるグラウンドがあります。ボール当て壁やバスケットボールゴールが置かれています。
幼児専用の遊具エリアがあります。このエリアは全体がフェンスに囲まれているので安心して幼い子供たちを遊ばせることができます。
今回は福井池公園へ行ってきたので、感想や見どころを写真を交えて詳しくレビューします。
自由に使えるグラウンドがある福井池公園。多様な球技が楽しめるようになっていました。
福井池公園は町中であたりは住宅地に囲まれています。そんな立地ですがここにはグラウンドがあって広く開放的なスペースが保たれています。
周囲に平地が少ない分、子供たちにはここで思いっきり遊んで発散してほしいですね。
このグラウンドではオールマイティに球技を楽しむことができますよ。もちろん料金も予約もいりません。
かなり高いフェンスでガードされていますので、ちょっとやそっとのことでは外にボールが飛び出る心配はないでしょう。
子供たちの野球やサッカーくらいなら十分対応できると思いますよ。こういう環境が整えられているのがうれしいですね。
福井池公園ならひとりでボール遊びをすることもできますよ。この緑のボール当て壁を利用してピッチャー気分を味わうのもいいでしょう。
ただ壁にボールを強く当てると鋭い音がしますので早朝や夜間は近所迷惑になりますので控えましょう。
グラウンド内にはバスケットボールゴールも置かれています。ここでバスケットのシュートの練習もできますね。多様な球技が楽しめるようになっていました。
グラウンドを挟んで2つの遊具エリアを持つ福井池公園。一般向けと幼児向けに分かれています。
福井池公園は2つの遊具エリアがあります。グラウンドを挟んで山側が一般向けで小学生以上の子供たちが活発に遊べる遊具がそろっています。
もう1つは浜側で低いフェンスに囲まれた中に幼児向けの遊具が置かれています。子供たちの年齢に応じて遊び場を選べるのがいいですね。
まずは山側にある一般向けの遊具エリアを見ていきましょう。
なにやら迷路のようなものがありますよ。これは一段と高くなった場所に複雑な通路が張り巡らされた複合遊具です。
どんな構造になっているのか試してみたくなる遊具ですよね。
複合遊具は階段などで上がっていくこともできるのですが、かなりの急斜面をロープ一本で登っていくような入り口もありましたよ。
通路の合間には太い縄だけで作られたエリアもありました。
網の間からしっかり地面が見えていますので、落ちないことがわかっていてもここを渡るのは怖いですよね。
また垂直な壁にボルダリングで挑むようなものもありました。
次はコンクリートマウンテンです。ある一面から見えると半円のお椀を伏せたような造形に見えます。しかしそれだけの遊具ではありませんでした。
回り込んでみるとなんとその裏には4つものすべり台がありましたよ。これだけの数のすべり台が並んでいるとスケールが大きく感じますよね。
すべり台の下は砂場になっていました。足場が砂場となっているので滑り降りたときに砂がクッションになってくれていいですね。
すべり台の横には謎の穴が開いていました。小さい子供なら通り抜けられそうです。
金具の取っ手をつかんで上まで上がれるようにもなっていましたよ。
コンクリートマウンテンの半円の部分は子供たちが自力で登ることができるような工夫がされていました。
石の突起や鉄の鎖、足場となるくぼみなどバリエーションも豊かでした。
いろんなルートでコンクリートマウンテンの頂上を目指すことができますよ。
次に浜側にある幼児用の遊具エリアを見ていきましょう。このエリアは一般向けの遊具エリアからは死角となっていて見えていません。
グラウンドの奥まで進んでいってください。公園内にある神戸市立福池地域福祉センターを過ぎると見えてきますよ。
エリア全体を低いフェンスで覆っているのが特徴です。
フェンスがガードしてくれますのでうっかりしていて幼い子供がどこかに行ってしまったというミスを防ぐことができます。
黄色のかわいいすべり台がありますよ。ツインとなっていますので友達同士や兄弟で同時に滑ることができますね。
背も低くなっているので親も子供たちのサポートがしやすくなっていました。
砂の量も豊富な砂場もありました。かなりこじんまりした砂場となっていましたよ。
縁の部分が座れるようになっていますので親がここに座って子供たちの面倒を見るといったことができそうです。
恐竜の形をしたスプリング遊具もありました。
幼児用の遊具エリアのフェンスの外にはうんていと鉄棒が配置されていました。
うんていはかなりの高さになっていました。背が低い場合はうんていの端にある梯子状の部分で上に上がってから棒をつかまないといけないですね。
足がつかない高さで腕の力だけで前に進まなければいけないので躊躇してしまいそうです。
なぜかグラウンドの中に健康器具が置かれています。
子供たちが遊んでいないときはいいのですが、そうでないときはボールが飛んできそうでちょっと気が気ではない感じになります。
なんでグラウンドの中に配置したのでしょうね。子供たちがいない平日の午前の利用が多いと思ったのでしょうか。
大きな休憩所が2か所ある福井池公園。時計塔の周りを六角形のベンチが囲っています。
福井池公園には休憩所が2か所にあります。一般向けの遊具エリアには大きな休憩所があります。
しっかりとした屋根が付いていて、かなりの広範囲を覆っていますので日差しを避けて過ごすことができますよ。
休憩所からは複合遊具やコンクリートマウンテンの様子が見えます。
一般向けの遊具エリアと幼児用の遊具エリアとの間には時計塔が立っている場所があります。この時計塔の周りを六角形のベンチが囲っています。
幼児用の遊具エリアにも円形の休憩所が設けられています。こちらも大きな休憩所となっています。
またフェンスで覆われた幼児用の遊具エリアの中にもベンチがありますので、幼児の遊ぶ姿を見守るのに使うことができますよ。
トイレがない福井池公園。神戸市立福池地域福祉センターという施設があります。
福井池公園には残念ながらトイレはありません。前もって駅などで済ませておく方が無難ですね。
施設としては公園内に神戸市立福池地域福祉センターがあります。趣味のサークル活動をはじめとして福祉活動や交流活動を行っています。
神戸市立福池地域福祉センターは月曜日〜土曜日の9:00〜12:00と13:00〜17:00に開催しています。
活動の内容につきましては、建物前に置かれています掲示板に掲げられています。事前に予約して利用することになります。
福井池公園はJR「摂津本山駅」から歩いて10分ほどの距離。車で行く場合は阪神高速3号神戸線芦屋出口から17分ほどです。
福井池公園へはJR「摂津本山駅」、阪神電車「青木駅」、阪急電車「岡本駅」からそれぞれ行くことができます。
JR「摂津本山駅」と阪神電車「青木駅」からはそれぞれ約10分と同じような時間で着きます。阪急電車「岡本駅」からは約14分かかります。
福井池公園に車で行く場合は阪神高速3号神戸線を通って芦屋出口で降りましょう。芦屋出口からは約17分で着きます。
JR「摂津本山駅」と阪神電車「青木駅」の2つの駅は場所としては全く違うのですが、どちらからも10分ほどで福井池公園に着きます。
阪急電車「岡本駅」からは14分ほどかかってしまうのですが、こちらは特急が停まるのが利点です。
JR「摂津本山駅」は快速が停まりませんし、阪神電車「青木駅」は特急が停まらないので、阪急電車が便利なこともあるでしょう。
福井池公園には駐車場は残念ながらありません。駐車場できる場所としては近くに三井のリパーク神戸甲南町2丁目というコインパーキングがありますよ。
料金は全日8:00〜20:00が20分100円、20:00〜8:00が60分100円となります。24時間以内の最大料金は700円となります。
ユニークな遊具の多い福井池公園。特に幼児の遊び場としておすすめです。
福井池公園にはユニークな遊具の多いので子供たちも遊び飽きないでしょう。特に幼児用の遊具エリアがあるのがいいですね。
幼い子供たちが不用意に出ないようにフェンスで覆われている点が評価できます。
子供たちの面倒を見やすい環境が整っているので幼児の遊び場としておすすめです。
街中なのにのびのび遊べるグラウンドの存在も貴重です。思いっきり球技を楽しめますよ。
住所 | 兵庫県神戸市東灘区本山南町5丁目(地図) |
連絡先 | 078-854-2191(東部建設事務所) |
最寄駅 | JR「摂津本山駅」、阪神電車「青木駅」、阪急電車「岡本駅」 |
アクセス | <電車を利用する場合> JR「摂津本山駅」から徒歩約10分、阪神電車「青木駅」から徒歩約10分、阪急電車「岡本駅」から徒歩約14分 <車を利用する場合> 阪神高速3号神戸線芦屋出口から約17分 |
開園時間 | 24時間開放 |
休園日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 無 |
公式サイト | https://www.kobe-park |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル