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長居植物園

長居植物園口コミ

長居植物園のの見どころやおすすめを感想を交えて紹介します。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細もあり!

長居植物園

長居植物園(ながいしょくぶつえん)は長居公園の中にある植物園。季節ごとのいろいろな草花や、時代別に分かれた珍しい植物も楽しめるお出かけスポットです。

長居植物園

長居植物園は長居公園の東南の一角にある植物園です。

春はサクラ・チューリップ・ボタン・シャクヤク・バラ、夏はアジサイ・ハナショウブ・ハス・スイレン・ヒマワリ、秋はハギ・コスモス、冬はサザンカ・ツバキ・ウメ。

四季を通じていろいろな草花が楽しめます。

また、園内には大阪の樹木を時代別に分けたエリアもあり、普段簡単には見られない珍しい植物も見ることができます。

1万年〜200万年前の大阪の原生林もあるので、植物に関する様々な知識が増えそうです。

植物園の入り口には「花と緑と自然の情報センター」もあり、花と緑に関する様々な悩みなどの相談にも乗ってもらえますよ。

今回は長居植物園へ行ってきたので、おすすめや感想を写真を交えて詳しくレビューします。

長居植物園の料金と割引制度はあるの?

長居植物園の入場料は大人、高・大学生200円。中学生以下、大阪市在住の65歳以上の方、障がい者手帳を持っている方は無料です。

長居植物園の料金と割引制度はあるの?

長居植物園の入場料は大人、高・大学生200円で、中学生以下、大阪市在住の65歳以上の方、障がい者手帳を持っている方は無料になります。

障がい者手帳を持っている人はその提示、大阪市在住の65歳以上の方は住所と年齢がわかる公的な証明書を提示する必要があります。

また、障がい者の付き添いの人は1名分無料になります。ほかにも植物園・自然博物館共通チケットは少し割安になっていて、大人300円、高・大学生200円です。

お得な年間パスポートもあり、大人、高・大学生1000円で作ることができるので、何度も訪れたい方は作っておくといいですね。

長居植物園を詳しく紹介します!

長居植物園の見どころは開催されているイベントです。植物園ならではのイベントもありますが、スポーツ系のイベントや子供が喜ぶイベントもあるので親子で楽しめますよ。

長居植物園を詳しく紹介します!

長居植物園の見どころは、その時々のイベントがあるというところです。イベントは、ほぼ月ごとに色々と催されています。

長居植物園という特徴を生かした季節のガーデンやイルミネーション、農作物や草花を販売するマルシェ。

音楽なら、オルガンなどのコンサート、ほかにも、スロージョギングやバレエなどのスポーツ教室なども開催しています。

また、こちらの長居植物園には万葉の植物もたくさん植えられているということもあり、万葉集や詩歌などの文化的な催しなども開催されています。

長居植物園 チケット販売

今回開催されていた催しは「ロードトレインアドベンチャー号」でした。赤い機関車「ロードトレインアドベンチャー号」が館内を運行します。

土日祝のみの運行でしたが1人1回300円。1日フリーパスは500円だったので、2回以上乗るのなら1日フリーパスがお得ですね。

長居植物園 ロードトレインアドベンチャー号

「ロードトレインアドベンチャー号」です。銭湯に運転席があり、その後ろに電車の車両のように座席がつながっています。

長居植物園 ロードトレインアドベンチャー号

座席は進行方向を向いたシートと逆を向いたシートの2種類あります。おすすめはやはり進行方向を向いたシートです。

それほどスピードがあるわけではないのですが、後ろ向きに座っている人の中には軽い車酔いをしてしまった子供もいました。

やはり前向きの方が風景や風も感じられて気持ちいいでしょうね。

長居植物園 子供も喜ぶロードトレインアドベンチャー号

館内を走っている様子です。停車駅は正面ゲート、シャクナゲ園、バラ園。

館内を回ってくれるので、館内の見どころを見逃すことなく見ることができます。また、館内移動の乗り物として利用するのもいいかもしれませんね。

長居植物園 園内移動にも便利なロードトレインアドベンチャー号

それほどスピードもなく、側面にも鎖がついていて簡単に出られない工夫もされていましたよ。

このようにいろんなイベントが開催されているので、イベントを楽しむのも面白いと思います。

長居植物園のそのほかのイベントは?

長居植物園では毎月第1・第3土曜日にハーブティーの無料サービスが行われています。また、毎週木曜日、日曜日にはネイチャーツアーも定期的に開催されています。

長居植物園のそのほかのイベントは?

長居植物園では毎月第1・第3土曜日にハーブティーの無料サービスが行われています。場所は長居植物園のハーブ園横のログハウスです。

植物園ならではのブレンドハーブティーを飲めるのが嬉しいですね。遊び疲れたときの休憩場所として、ほっこりとハーブティーを飲むのもおすすめです。

ただし、2月はハーブティーサービスを行っていないそうなのでご注意ください。

長居植物園 ネイチャーツアーもおすすめ

長居植物園はネイチャーツアーも開催しています。毎週木曜日、日曜日の11:00から(受付は10:30) と、13:30から(受付は13:00)の1日2回。

それぞれ1時間程度のツアーで、季節の植物や生き物を一緒に観察できます。(12月〜3月は日曜日のみ、8月は休止)

受付は長居植物園内のあずまやにて、料金は小学生以上1人100円です。

長居植物園の館内の様子は?どんな植物があるの?

長居植物園は広さ24.2haとかなりの広さがあり、季節の美しい植物をたくさん見て回ることができ、1日満喫できます。

長居植物園の館内の様子は?どんな植物があるの?

長居植物園は24.2haとかなりの広さがあり、その中には1200種類の植物があります。

ツバキ園、ボタン園、バラ園、ハナショウブ園、アジサイ園、ハーブ園などの11の専門園や580平方メートルの大花壇など、都会の中とは思えない広い植物園としても有名です。

長居植物園の館内 数多くの花が見れる公園

館内の植物園はまるで森のような雰囲気です。

長居植物園の館内 数多くの花が見れる公園

ビニールハウスにあるような植物園ではなく、自然の中にある植物園なので植物ひとつひとつに丁寧に名前が付けられているわけではありません。

長居植物園の館内 一日いても飽きない花々

花や草と同時に樹木も植えられていて、まるで里山の中の自然の中に咲く植物といった感じがあります。

長居植物園の館内  大池

長居植物園の中にある大池です。長居植物園の中には大きな池があり、植物園の中央にあるのでどこからでもこの場所が見渡せます。

長居植物園の館内  中央にハス池

大池の中には、ハスの花がありました。季節が外れてしまっていたようで、緑の葉は見られませんでしたが、こんなに大量にあるのでびっくりです。

長居植物園の館内  池の生物にも注目

池の中には魚も泳いでいました。

長居植物園の館内  メタセコイヤの並木

メタセコイヤの並木道です。メタセコイヤは生きた化石といわれるほど古い樹木で、まるで外国ドラマに出てくるような立派なメタセコイヤの並木道になっています。

長居植物園の中でも、ここは、とても雰囲気のある空間で、外国にいる気分に浸れますよ。

長居植物園キャラクターしょくぽん

長居植物園のキャラクター「しょくぽん」です。このキャラクターの名前は約800通の応募があり、その中から決定したものだそうです。

長居植物園の土の中で眠っていた「しょくぽん」は、長居植物園を愛してくれるみんなを楽しませるため土の中からポンっと生まれたということ。

そして、長居植物園がいつも花や緑で一杯なのは「しょくぽん」のおかげなんだそうです。個性的なキャラクターで、可愛いですよね。

長居植物園のトイレやサービス、設備は?

長居植物園にはエリアごとにトイレがあり、車いす用トイレもそろっています。子供のための施設はかなり充実しています。

長居植物園のトイレやサービス、設備は?

長居植物園にはエリアごとにトイレがあります。男女に分かれていて安心して使えます。

また、車いす用トイレもエリアごとにそろっていて、車いすの人でもそれほど心配することなくトイレに行くことができそうです。

トイレの近くには自動販売機も多数用意されていて、水分補給も簡単にできますよ。

また、子供のための設備もかなり整っています。ベビーカーのレンタルは長居植物園の入り口にあり、無料で借りることができます。ただ、台数に限りがあるので要注意です。

オムツ換え用のベビーベッドは、「花と緑と自然の情報センター」1階、2階トイレに設置しています。

女性用はもちろんのこと、男性用トイレにも設置しているので、パパが子供の面倒を見ているときも安心です。

ロッカーは「花と緑と自然の情報センター」の1階喫茶と軽食コーナー横にあります。100円かかりますが、鍵を開けた時に戻されます。こちらも数に限りがあるので要注意です。

授乳室は救護室と兼用になっています。スタッフに声をかけると案内してもらえますよ。

長居植物園のアクセス

長居植物園は長居公園の中に、地下鉄御堂筋線長居駅が最寄り駅です。大阪からだと御堂筋線で約20分。長居駅から徒歩5分もかからず到着します。

長居公園の中にある長居植物円は、地下鉄御堂筋線長居駅が最寄り駅です。

長居植物園のアクセス

大阪からだと御堂筋線で約20分。長居駅3番出口から徒歩5分もかからず到着します。

JRだと大阪駅から約30分で最寄り駅まで到着です。

大阪駅から天王寺に行き、JR阪和線で鶴ケ丘駅か長居駅の東出口で下車します。そこから約5分で長居公園に到着です。

自動車で行く方法を説明します。

大阪北部方面から向かう場合は、阪神高速14号松原線の駒川出口から南港通を西へ、西田辺交差点を南(あびこ筋)へ、長居公園西口交差点を左折します。

大阪南部方面から向かう場合は、阪神高速14号松原線文の里出口からあびこ筋を南へ、長居公園西口交差点を左折します。

長居植物園へのアクセス(行き方)

長居公園には駐車場が、長居公園地下駐車場、長居公園中央駐車場、長居公園南駐車場の3カ所あります。

植物園に一番近い長居公園南駐車場を利用する場合は長居公園西口交差点を直進、次の長居交差点を東(公園通)へ約800mで到着です。

どの駐車状も月〜金の通常料金は00:00-0:00の間30分200円、土・日・祝は1日最大料金2000円(24時迄)、通常料金00:00-00:00の間30分300円。

ただ、平日(月〜金)の1日最大料金にそれぞれ違いがあります。

長居公園地下駐車場は、1日最大料金400円、長居公園中央駐車場は1日最大料金1000円、長居公園南駐車場は1日最大料金300円になります。(24時迄)

どちらの駐車場も障がい者割引があるので、該当の方は障がい者手帳を係の方に提示してみてくださいね。

長居植物園のおすすめ度は?

長居植物園は小さな親子連れにおすすめです。毎年多数の子供たちがやってくるので、小さな子供たちが安全に過ごせるよう工夫されています。

長居植物園のおすすめ度は?

長居植物園は小さな子ども連れの親子におすすめです。

この長居植物園は幼稚園や保育園の遠足の場所にもなっていて、多数の子供たちがやってくるので、小さな子供たちが安全に過ごせるよう工夫されています。

また、長居植物園の中には軽食が取れるレストラン「フォーレスト」があるので、お腹がすいたら食べて、そのあと一日中遊ぶことができます。

それだけでなく、植物園の中ではお弁当の持ち込みも可能なので、ベンチや芝生でお弁当を広げるのもいいですね。

また障がいのある人にもやさしい植物園で、車いす用のトイレはもちろんのこと、スロープのある場所も多くあり、介助犬の同伴も可能。比較的自由に楽しむことができそうです。

誰にとってもやさしい長居植物園は、小さな子供たちにとっても安心。

小さな子供連れの親子の、休日のおでかけにちょうどいいおでかけスポットですよ。

長居植物園の施設概要

住所 〒546-0034 大阪府大阪市東住吉区長居公園1-1(地図
連絡先 06-6694-9007
最寄駅 地下鉄御堂筋線長居駅
アクセス 地下鉄御堂筋線長居駅すぐ
営業時間 3月〜10月 9時30分〜17時(入園は16時30分まで) 11月〜2月 9時30分〜16時30分(入園は16時まで)
休園日 毎週月曜日(祝日の場合はその翌平日) 年末・年始(12月28日〜1月4日)
料金 高校生以上200円 中学生以下無料
駐車場 長居公園地下駐車場、長居公園中央駐車場、長居公園南駐車場
公式サイト https://nagai-park.jp


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この記事を書いた人

如月柊

道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。


編集&校正  ビー・エイブル