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京都鉄道博物館

京都鉄道博物館の口コミレビューと感想!

京都鉄道博物館へ遊びに行こう!子供はもちろんのこと、鉄道ファンなら一度は訪れたいお出かけスポットです。

京都鉄道博物館へお出かけしよう

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京都鉄道博物館は電車に特化した博物館。実際の電車の車両が見られるだけでなく、懐かしい食堂車で食事ができたり、ジオラマで電車が動く様子が見られたり、SLスチーム号に実際に乗ることも。



京都鉄道博物館は 2016年の4月に誕生したばかりの鉄道に特化した博物館。博物館は2階建てで、各電鉄会社の歴史やグッズや電車の展示などがあり、実際にSL機関車に乗ることもできます。

博物館ではジオラマを見ることができたり、電車の運転を体験できたり見どころも満載。野外展示場も広く電車や汽車の実物展示もあります。また、SLスチーム号は石炭を使って実際に動くため、スチームを噴き出す迫力のある姿を見ることができます。

それではさっそく京都鉄道博物館の感想をレビューします!

鉄道博物館の行き方(アクセス)は?

JR京都駅の中央口のバス乗り場から「梅小路公園・京都鉄道博物館前」か「梅小路公園前」のどちらかのバス停で下車。乗車時間は約10分です。



京都鉄道博物館には徒歩でも行けるのですが、20分ほど歩くことになるので、小さな子どもさんやお年寄りの方と行く時はバスがおすすめ。バスに乗ると約10分で京都鉄道博物館に到着します。

京都駅からは京都市バスと京都交通バスの2種類が出ています。

まずは、京都市バスでの行き方を説明します。JR京都駅の中央口を出ると、バス停があるので、B3バス乗り場で、205・208系統に乗り、「梅小路公園」で下車しましょう。急行103・急行104・急行110・86・88系統ならば、「梅小路公園・京都鉄道博物館前」で下車します。88系統は土日のみの運行なので気を付けましょう。

次に京阪交通バスでの行き方を説明します。同じくJR京都駅の中央口を出て、C2バス乗り場で2・14・15・26・26B・28A系統いずれかに乗り、「梅小路公園前」下車します。15系統は土日のみの運行なので気を付けましょう。乗車時間は約10分。

JR嵯峨野線「丹波口駅」から行く場合は、駅を出て南へ徒歩約15分。

阪急で行く場合は、阪急京都線「西院駅」より市バスで約15分です。205系統「西大路四条」にて乗車し、「梅小路公園前」にて下車。

京阪で行く場合は、京阪本線「七条駅」より市バスで約20分です。208系統「七条京阪前」に乗車し「梅小路公園前」にて下車。

京都鉄道博物館の入場料と割引は?

京都博物館の入館料金はいくら?割引ってあるの?入館料金についてのお得な情報をご紹介します。



京都鉄道博物館の入館料金は、一般が1200円 大学生・高校生が1000円 中学生・小学生が500円 幼児(3歳以上) が200円となっています。

主な割引はいくつかあり、「京都水族館との共通入場券」で大人320円・子ども150円の割引、「京都タワーとの共通入場券」を買うと、大人240円・子ども170円の割引が受けられます。

また、京都市交通局の各種1日乗車券を提示すれば10%の割引が受けられ、ザ・キューブクラブカード・ポルタクラブカード・JR西日本ホテルズカード(ホテルグランヴィア京都で発行したもの)・JRエムアイカード(京都伊勢丹で発行カードのみ)はカード保持者のみ10%割引となります。

京都鉄道博物館では“前売入館券”を販売しています。セブン-イレブンのマルチコピー機(セブンチケット)、みどりの窓口で購入することができ、現地の券売機に並ばずにさっと入館できる優れもの。

京都鉄道博物館ってどんなところ?見どころは?

京都鉄道博物館の一番の見どころはSLスチーム号。その他にも懐かしの鉄道風景や食堂車、新幹線の車内など様々な楽しい展示があります。



こちらがSLスチーム号。外の乗り場にある券売機でチケットを買って乗車します。SLスチーム号の乗車料金は、一般、大学生・高校生 300円 中学生・小学生 幼児(3歳以上)100円。



蒸気機関車ってちょっと動くだけでかなりエネルギーが必要で、少しの移動距離でも石炭をある程度入れないとスチームすら出ないそうです。しかも一度動かしたら、そのあとはしばらく休ませないといけません。

機関車はちょっとの距離を走行するだけでも準備が大がかり。チケットを買いに行こうと券売機へ向かったのですが、スチーム号が動かせず途中の通路がその間は通行止めになってしまいます。券売所は目と鼻の先なのにチケットをすぐに買いにいけないという...



後ろに繋がっている客車の中の座席の様子です。席はどこに座るかは自由。木のベンチは比較的ひとつが長く対面式になっています。

電車は単線を行ったり来たりするだけなので、前向きに座っていても、帰りは後ろ向きになるので慌てずに気に入ったところに座りましょう。1回の走行は15分ぐらいで、到着する場所と出発する場所は同じホームです。



実際に機関車を見ると、今では通勤や貨物の運搬に蒸気機関車が使われなくなった理由が少しわかる気がします。こんなに稼働するまでに時間がかかっては、現代の生活には到底合いませんよね。

また、汽笛の音や大迫力・大音量のスチームの音も現代では騒音公害になってしまうかも。何よりこのスチームの黒煙は省エネが叫ばれるこのご時世には時代に逆行していると言わざるを得ません。改めて現代の電車の素晴らしさと快適さをしみじみと感じます。



こちらは車窓から見た外の景色です。大自然の中を颯爽と...だったら最高なのですが、博物館の敷地内なのでそれはありません(笑)遠方に見えるのは、電車の車庫。ここに電車が格納されています。電車の数が多くて圧巻。

ジオラマで電車のことをお勉強!電車はこうやって動いている



こちらは館内2階の会場にセッティングされたジオラマの風景です。朝から夜、そして次の朝と、時間が経過して運行表に従って電車が行き交っていてかなりリアル。周りの風景も朝になると明るくなり夜になると暗くなるので、臨場感があって面白いジオラマです。

スタッフのお姉さんのアナウンスとともに色々な種類の電車が発着し、互いにぶつかり合うことなく走っています。これも緻密な計算がなせる技なんでしょうね。



実際に近い時刻表に合わせて電車は運行されています。通勤ラッシュが終わったかと思ったら、あっというまに帰宅ラッシュとなり、夜には線路の点検で点検車が走りと、電車が一時も休み暇なく動いている様子を目で見て分かる展示です。

京都鉄道博物館には鉄道ファンにとって懐かしいものから最近のものまで見どころがいっぱい!



京都鉄道博物館には、懐かしの鉄道風景や食堂車、新幹線の車内といった大人も子どもも楽しめる様々な展示を見ることができます。まだまだ紹介したい見どころやおすすめがあるのですが、後は遊びに行ったお楽しみに残しておくことにしましょう。

京都鉄道博物館のおすすめ度は?

鉄道ファンだけでなく一般の方も普通に楽しめる施設です。鉄道好きな子供はかなり大喜びすること間違いなしのお出かけスポット。

子供向けの展示や体験もたくさんあるので、子供とのお出かけにもってこいです。博物館の建物は全天候型の施設なので、雨の日や気候の悪い日の遊び場にも使えます。

近くには京都水族館や梅小路公園などの遊び場もいっぱいなので、ファミリーのお出かけスポットには最適です。



京都鉄道博物館の施設概要

住所 京都府京都市下京区観喜寺町(地図
連絡先 075-323-7334
最寄駅 JR京都駅
アクセス 「JR京都駅」からバスで約10分。バス停「梅小路公園前」下車。京都駅から徒歩で約20分。
営業時間 10:00〜17:30(入館は17:00まで)
休館日 毎週水曜日 年末年始(12/30〜1/1) 祝日および春休み(3/25〜4/7)、夏休み(7/21〜8/31)は開館 荒天時などの場合には臨時休館
入館料金 一般1200円 大学生・高校生1000円 中学生・小学生500円 幼児(3歳以上) 200円

SLスチーム号 乗車料金 一般、大学生・高校生 300円 中学生・小学生 幼児(3歳以上)100円
駐車場 周辺に有料駐車場あり
公式サイト ttp://www.kyotorailwaymuseum.jp/


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このお出かけ記事を書いた人

如月柊

道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。


編集&校正 ビー・エイブル