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神戸文学館

神戸文学館の口コミレビューと感想!

神戸文学館の施設詳細や見どころを紹介。

神戸文学館へお出かけしよう!

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神戸文学館は、神戸市灘区にある文学者をテーマにしたミュージアム。神戸にゆかりのある文豪の原稿や遺品などが展示されていて、文学好きにおすすめのスポットです!

神戸文学館の口コミと感想レビュー

神戸文学館は、神戸市灘区にある文学者をテーマにしたミュージアム。神戸にゆかりのある文豪は、谷崎潤一郎や遠藤周作など大勢の人がいます。

神戸文学館にはそんな文豪たちの原稿や遺品、初版本などが展示されているので、文学好きの方にはおすすめのスポット。入館料は無料!

また、建物は関西学院の象徴として原田の森に明治期に建てられたもので、現在は神戸市内最古の木造教会建築として知られています。レンガ造りの建物は、外国風でとってもオシャレです。

近隣には王子動物園や横尾忠則現代美術館もあるので、近くへ遊びにいったときに、立ち寄ってみるにもおすすめです。

今回は神戸文学館へ訪れたときの感想や見どころを写真とともにレビューします。

神戸文学館への行き方(アクセス)は?

神戸文学館は、阪急電鉄「王子公園駅」から西へ徒歩7分、JR「灘駅」から北西へ約9分のところにあります。専用の駐車場はないので、周辺の有料駐車場を利用しましょう。

神戸文学館は、阪急電鉄「王子公園駅」から西へ徒歩約7分またはJR「灘駅」から北西や約9分歩いたところにあります。王子動物園がある通りを西に進むと、赤いレンガ造りの建物が見えてきます。

神戸文学館へのアクセス(行き方)は?

神戸文学館には専用の駐車場はないので、車で行く場合は周辺にある有料駐車場を利用しましょう。

神戸文学館ってどんな所?見どころは?

神戸文学館は、神戸にゆかりのある作家の原稿や遺品、初版本などを展示しているミュージアム。建物は、市内最古の木造教会建築として国の有形文化財に登録されています。

神戸文学館の見どころは?

神戸文学館は、神戸にゆかりのある作家の原稿や遺品、初版本、写真などを展示しているミュージアム。

神戸出身の作家や、神戸を舞台にした作品を描いた作家は多く、遠藤周作や司馬遼太郎、志賀直哉、谷崎潤一郎、正岡子規、森鴎外、妹尾河童、村上春樹、松本清張など(……と挙げだしたら切りがありませんが)。

私は神戸に住んでいるので、展示物を見て、「この人が神戸出身だったの?」という驚きや、「神戸の神戸文学館を舞台にした作品があったんだ!」という嬉しさがありました。

神戸文学館ってどんな場所?

館内は残念ながら撮影禁止なので、内部の様子はパンフレットの写真からどうぞ。

神戸文学館の展示物って何があるの?

神戸文学館には、「常設展示ゾーン」「企画展示ゾーン」「神戸文学地図」「竹中郁コーナー」「神戸の本棚」「セミナーエリア」の6つのエリアがあります。

館内に展示されている展示物は?

「常設展時ゾーン」には、神戸にゆかりのある作家の原稿、愛用品、写真などが展示されています。展示されていた一部は以下の通り。

 ・妹尾河童『少年H』原稿
 ・稲垣足穂『兎と亀との本当の話』原稿、葉書、書簡
 ・横光利一 色紙
 ・横溝正史『真説金田一耕助』原稿
 ・谷崎潤一郎『細雪』補足原稿
 ・遠藤周作『純粋戯曲』原稿、灘中(現在の灘高校)時代の写真
 ・岡部伊都子『紅しぼり』初版本 ……など

上記はほんの一部ですが、その他にもいろいろな展示物がありました。

コンサートや文学講座などのイベントが開催されている

館内には、神戸や兵庫を舞台にした作品の解説をしたパンフレットも数種類ありました。作品のあらすじや、舞台となった場所の紹介があって、とってもボリュームのある1冊。興味がある作品のパンフレットは、ぜひチェックしてみてください。

神戸文学館では、「土曜サロン」というイベントを開催しています。文学講座やコンサートが開催されることが多いようで、イベントは先着順の申し込み制。興味がある方は、どんなイベントがあるのかを、公式サイトで確認してみましょう。

神戸文学館は神戸市内最古の木造教会建築!

神戸文学館は国の登録有形文化財に指定されるほどお洒落な外観。関西学院のチャペルや神戸市立王子図書館、王子市民ギャラリーとしても利用されていました。

神戸文学館は神戸市最古の木造建築物

神戸文学館の建物は、市内最古の木造教会建築。赤いレンガ造りの外観は、外国の雰囲気が漂っていて、とてもオシャレです。

SNS映えしそうな建物なので、写真撮影も忘れずに!夜にはライトアップされるので、また違う顔が見られるかもしれませんね。

神戸文学館は、元々は関西学院のチャペルでした。その後、神戸市立王子図書館、王子市民ギャラリーとして開館していた時期もありますが、2006年12月に「神戸文学館」としてリニューアルオープンしました。

現在は国の登録有形文化財に指定。神戸大空襲や阪神・淡路大震災を経て、今なお残る建物として大切に保管されています。

国の登録有形文化財に指定されている

神戸文学館の外には、関西学院創設者ランバス、吉岡美國、第2〜4代院長の自筆サインと学院沿革の碑文が刻まれています。

休憩所やお弁当を食べるスペース

石碑のとなりには、ベンチスペースもあります。少し休憩するのにちょうど良さそうです。

神戸文学館のトイレの清潔度は?

神戸文学館にトイレは1ヵ所。清潔感があり、とても綺麗なトイレです。おむつ交換台や授乳室はないので、小さなお子さん連れの方はご注意ください。

トイレの場所と清潔度は?

神戸文学館にトイレは1ヵ所。きちんと清掃されているようで、とても綺麗なトイレでした。

ただし、おむつ交換台や授乳室は見当たらなかったので、小さなお子さんを連れて出かけるときはご注意ください。施設自体もどちらかというと大人向けなので、設備が整っていないのかもしれませんね。

神戸文学館のおすすめ度は?

神戸文学館の入館料は無料!建物外観もお洒落で大人の憩いのスペースといったところ。ゆっくり読書するにはおすすめのスポットです。


神戸文学館のおすすめ度は?

神戸文学館は、神戸にゆかりのある作家たちの作品や人生に触れられる場所です。展示数はそれほど多いわけではありませんが、無料のスポットとしては見ごたえバッチリの施設。

神戸を中心に活動している作家の本が並ぶ「神戸の本棚」エリアには、コーヒーが飲めるサロンスペースもあります。コーヒー片手に、ゆっくり読書するにはちょうどいい場所ですね。

また、近隣には横尾忠則現代美術館や王子動物園などのおでかけスポットもあります。興味のある方は、ぜひそちらにも足を運んでみてくださいね。


神戸文学館の施設概要

住所 兵庫県神戸市灘区王子町3丁目1-2(地図
連絡先 078-882-2028
最寄駅 阪急電鉄「王子公園駅」 JR「灘駅」
アクセス 阪急電鉄「王子公園駅」から西へ徒歩約7分
JR「灘駅」から北西へ徒歩約9分
営業時間 平日10:00〜18:00
土日祝9:00〜17:00
休館日 水曜日(ただし、祝日の場合は開館、翌日が休み)
入館料金 無料
駐車場
公式サイト https://www.kobe-np.co.jp/info/bungakukan

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このお出かけ記事を書いた人

NANA

1988年生まれの神戸在住ライター。幼稚園児の娘と息子を育てているママです。足を運んだ兵庫県内の観光・お出かけスポットは100ヶ所以上。子持ちママ目線で、施設の魅力をご紹介しています。


編集&校正 ビー・エイブル