阪急ブリックミュージアムの見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!
阪急ブリックミュージアムは大阪市、阪急三番街の通りにある博物館です。
「博物館」といっても歴史的展示物が並んでいるわけではありません。阪急ブリックミュージアムに展示されているのはレゴでつくられた作品!
どれもこれも精巧に作られており、思わず見入ってしまうこと、間違いありません。
もともと、阪急ブリックミュージアムがあった場所には「かわいい水族館」がありました。
人々に親しまれてきましたが、阪急三番街のリニューアルに伴い閉鎖。「かわいい水族館」の後継として誕生したのが阪急ブリックミュージアムです。
阪急ブリックミュージアムは阪急梅田駅から徒歩わずか1分!
そのため、仕事帰りにふらりと立ち寄ることもできます。今回は阪急ブリックミュージアムへ行ってきたので、写真付きで感想をレビューします。
阪急ブリックミュージアムは阪急「梅田駅」から徒歩1分と好アクセス。近くには駐車場もあるので、車で行くことも可能です。
阪急ブリックミュージアムは阪急梅田駅からわずか徒歩1分。阪急梅田駅に直結している阪急三番街の中にあります。
ショッピングを楽しんだついでに、阪急ブリックミュージアムへ立ち寄るのもいいでしょう。
阪急梅田駅の端から、このまままっすぐ行くとDDハウスに出ます。
阪急ブリックミュージアムの見どころはレゴで作られた関西の名所。細かいところまで作り込んでいるので、見ごたえは十分です。きっと、さまざまな発見があるでしょう。
まずは、阪急ブリックミュージアムのレゴを作った方をチェックしましょう。作者はレゴ認定プロビルダーでもある三井淳平氏です。
これは「アクアリウム」という作品です。かつて、阪急三番街には「かわいい水族館」というコーナーがありました。おそらく、「かわいい水族館」にちなんでつくられたのでしょう。
作品は本当に精巧で、実際に魚が泳いでいるよう。ちなみに、製作時間は400時間もかかったそうです。
こちらはおなじみの阪神甲子園球場です。阪神甲子園球場の雰囲気まで作り込んでいるのがポイント。何よりも応援席の高低差を再現していることに頭が下がります。
また、甲子園名物、蔦にも注目したいところ。レゴで製作する際の参考になるでしょう。
これは阪急梅田駅です。阪急梅田駅は9つもホームがある大ターミナル。レゴで作られた阪急梅田駅を見ると、構造がよくわかることでしょう。
また、ホームの端にあるプランターも忠実に再現されています。「プランターなんてあったかな?」そう思われる方は実際の阪急梅田駅をよくチェックしてくださいね。
建物もさることながら、注目したのは人物です。よく見ると、並んでいる乗客の姿もそれぞれ異なっています。
そして、阪急電車もきちんとマルーン色になっていました。ホームをよく見ると黄色い線も忠実に再現。まるで、レゴの凹凸が点字ブロックのようですね。
地下に降りていく階段も見事に再現。手すりまで作り込んでいます。ちなみに、この階段を降りると、阪急梅田駅中央口に出ます。
これは阪急・阪神沿線の街並みを再現した大作。とても大きく、見ごたえ十分です。ここでは神戸の街並みを紹介します。
神戸のシンボル、ポートタワー、メリケンパークはもちろん、ポートアイランドも再現されています。
ポートアイランドが人工島であることから、海もきちんと表現されているのがポイント。ちなみに、この作品にかかった時間はなんと750時間!なかなか、根気のいる作業です。
海の上には船もありました。船による波も再現されています。そのため、船がどの方向に進んでいるのか、はっきりとわかりますね。
これは大阪です。大阪のシンボルといえば赤い観覧車。レゴの大阪でも赤い観覧車があります。
さすがに、ヘップファイブの船の形の建物はありませんでした。また、梅田スカイビルの空中庭園にも注目してみましょう。
そして、これは京都です。レゴで作られた京都もお寺がたくさん!
伝統的な瓦も表現されています。ところで、京都の作品を全体的に見渡すと、高いビルが少ないことがわかります。こうして見ると、建築制限が街全体に影響していることがよくわかるでしょう。
また、伏見稲荷大社のシンボル、鳥居もありました。
これは修学旅行の定番、清水寺です。ことわざになっている「清水の舞台」も再現。清水寺の周りにある青々として木々がまぶしいです。
阪急ブリックミュージアムにある作品は建物だけではありません。これは名将、真田幸村の赤備えを再現した南蛮胴具足です。
後ろにある金屏風もレゴで作っているとか。レゴ独特のごつごつした感じが甲冑とマッチします。この作品は赤ブロックのみでつくられています。
それにしても、とても立体的で、今から動くよう。レゴの新たな可能性を感じさせる作品です。
阪急ブリックミュージアムの周辺にはレゴのストアや飲食店もあります。お茶を飲みながらのんびりと観賞しましょう。
かわいい水族館が健在だった頃はミスタードーナツがありました。しかし、かわいい水族館の閉鎖と同時に、ミスタードーナツも閉店。今では、西日本初出店の「デ トール・ア・ブルーエ」があります。
近くには、「デトール・ア・ブルーエ」もあります。ポイントは窓がとにかく大きいこと。
そのため、お茶を飲みながら、阪急ブリックミュージアムにある作品を鑑賞できます。また、とてもおしゃれなお店なので、デートスポットにもピッタリです。
近くにはレゴストアもあります。阪急ブリックミュージアムの作品を見て「レゴで何かを作りたい!」と思ったら、レゴストアに直行!
いろいろなレゴをチェックして購入してみましょう。
トイレは阪急三番街の中にあります。北館地下1階にはキッズトイレやベビールームもあります。
キッズトイレは手洗いもトイレも子供のサイズに合わせているので、小さな子供であっても安心して利用できます。
また、ベビールームには授乳室があるので、小さな子供を連れているお母さんは大助かりでしょう。
阪急ブリックミュージアムはレゴ好きな方におすすめ。
大人であっても、本格的なレゴ作品を実際に見ると、創作意欲が沸くことでしょう。また、関西のさまざまな名所が見られるので、楽しい時間が過ごせることでしょう。
住所 | 大阪府大阪市北区芝田1-1-3(地図) |
連絡先 | 06-6371-3303 |
最寄駅 | 阪急梅田駅 |
アクセス | 阪急梅田駅から徒歩1分。阪急三番街のなかにあります。 |
営業時間 | 10:00〜23:00(阪急三番街) |
休園日 | ホームページをご覧ください(阪急三番街) |
料金 | 無料 |
公式サイト | なし |
如月柊
道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。
編集&校正 ビー・エイブル