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芦屋浜

芦屋浜の口コミレビューと感想!

芦屋浜へ遊びに行こう!自然のビオトープで魚やカニなど海の生き物獲りを楽しもう。

芦屋浜へお出かけしよう!

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芦屋川から芦屋浜へのエリアは京阪神間でも貴重なビオトープが形成されている場所。ありのままの海岸の姿を肌で感じたり水遊びをしたりと、自然を満喫出来るお出かけスポットです。

芦屋浜の感想レビュー・見どころは?

巨大な団地が並ぶ人工的な街の側面がある芦屋浜ですが、貴重な自然の姿が残っている場所があるのをご存知でしょうか。それは芦屋川と芦屋浜が接するエリアに形成されている湿地帯です。

川と海が接しているために多様な生物をこの環境が育んでいます。人工的に堤防を築くわけでもなく、海水浴場として整備されているわけでもない自然な姿のままの浜。生き物の生態系もうまく維持されています。

都会に住んでいると自然の姿に接する機会が少ない子供たち。芦屋浜に連れて一緒に自然の生態系を観察することは、ありのままの自然と触れ合える貴重な時間になるかもしれません。

それでは芦屋浜に実際に行ってみた感想や見どころを画像を交えて詳しくレビューします。

芦屋浜へのアクセス(行き方)は?

芦屋浜には阪神電車・芦屋駅から徒歩20分ほど。芦屋浜周辺には駐車場がないので、芦屋市役所や阪神電車・芦屋駅周辺の有料駐車場を利用しましょう。

芦屋浜へのアクセス(行き方)

芦屋浜の最寄りの駅は阪神電車の芦屋駅になります。芦屋駅を降りるとすぐ目の前に芦屋川見えるので、芦屋川沿いを歩いて芦屋浜へ向かいましょう。

川野水位が高くない穏やかな流れの時には、芦屋川の河原を歩いて芦屋浜へと向かうことができますよ。

芦屋浜周辺に駐車場はあるの

芦屋浜へ行く時は芦屋駅の西改札口から出ましょう。改札を出て右手へと進むと南出口があるのでそこから屋外へと出ます。

屋外に出たら目の前にある芦屋市役所の方へと進み、その芦屋市役所前にある広場には芦屋川側へと渡る歩道橋があるので、その橋を使って芦屋川へと向かいます。

芦屋駅からの道順

橋を渡って芦屋川の辺までくると、さらに河原へと降りることのできる階段があるのが見えてきます。天気も良く川の水量が増えない状況なら河原を歩いて行くのもいいでしょう。

芦屋浜おすすめ

芦屋川のせせらぎを感じながら芦屋浜へ向かっていきます。

芦屋川水遊び

芦屋浜に向かう途中には、芦屋川を横断する形で堤防らしき足場があります。この足場は水の量が少ない時は歩けるため、川幅の真ん中へと行くこともできます。

芦屋市で水遊びや魚とりが出来るおすすめの場所は?

足場を歩くと川の中央付近の水の中も観察することもできて楽しいので、川縁に降りて芦屋浜に向かうのも案外おすすめ。川に生息している生き物たちを観察しながら、ぶらぶら散歩するのも楽しいものです。

芦屋浜へ行くルート

しばらく歩くといよいよ海が見えてきます。最後は芦屋川と海とが接する境界線に到着。海水と川からの淡水の入り混じるエリアには石のブロックが並べられていています。

この先が芦屋浜の貴重なビオトープが形成されている浜辺になります。

芦屋浜のビオトープ

芦屋浜のビオトープの周辺には駐車場がありません。車で行くときは、芦屋市役所や阪神電車・芦屋駅周辺の有料駐車場に停めてから、徒歩で向かうのがいいでしょう。

芦屋浜ってどんなところ?見どころは?

多様な生物の住処となっている自然なビオトープを間近に見る体験ができるところが芦屋浜の魅力です。

芦屋浜ってどんなスポット?

自然のままの環境が保たれている芦屋浜のビオトープ。多様な生物たちがここを住処としているため、様々な生き物の生態を観察することができます。

自然が残る海岸

人工的な整備がなされていない海岸が残っているため、潮の満ち引きで自然のチカラで砂地が現れたり海面へと沈んだりしています。砂地では浅瀬を生活の場にしている生物たちが顔を覗かしています。近くに寄って足元を丁寧に観察してみましょう。

岩をどけて砂を掘るとアサリの姿も。たまに潮干狩りをしている方を見かけますが、水質が良くないので食用には向かないようですが。

芦屋浜で潮干狩り

遠目から見ると潮が引いたおかげで水分を多く含む湿地帯が出現している様子がよくわかります。この湿地帯に生息している生き物を捕食する目的なのか野鳥たちの姿も。

野鳥が飛来する砂浜

野鳥たちは人に慣れていないためか近づくとさっと逃げてしまいます。遠目でそっと観察しましょう。

芦屋で自然が残る海岸「芦屋浜」

砂地が現れている時間帯には、砂地を伝って海の方へと歩いて行くことができます。潮の満ち引きは思ったより早いので、砂地が海に沈む前に戻らないと沖に取り残された!なんてことにもなりかねません。

乳幼児が安心して遊べる芦屋の砂浜

芦屋浜は遠浅の海岸。干潟には所々水たまりのような場所が出来ています。このような場所には水中の生き物がいることもあるのでじっくり観察してみましょう。

こういった場所に取り残された生き物たちも潮が満ちてくれば自然と海へと帰っていきます。ちなみに干潟とは、波のおだやかな湾や河口などに川から流されてきた砂や泥が、長い年月をかけてゆっくりとつもった場所のこと。

ビオトープは大切な場所

上から眺めると自然の形を崩さずに生き物たちのビオトープを守っている場所であることがよくわかります。遊びに来たからと言って穴を掘ったり砂山を作ったりするような遊びはNG。

あくまで自然環境や生き物たちを観察する場として、自然を壊さないように心がけたいですね。

芦屋でベイエリアを散歩できる場所

芦屋浜は自然の浜辺だけではありません。海岸線に歩道が整備されていて海を見ながら芦屋浜周辺のベイエリアを散策できるようになっています。さきほどのビオトープから見えるのは整備された歩道。

芦屋浜はカップルのデートにもぴったりの海岸遊歩道

ところどころに海を眺められる休憩スポットが用意されていますので、足を休めて海に見入るのもいいでしょう。通り過ぎる商用船なども間近に見れて、なかなか風情があります。

芦屋浜のトイレや設備はあるの?

芦屋浜にはトイレや手洗いなどの設備はないので注意しましょう。

芦屋浜のトイレの場所や手洗い場所は?

芦屋浜にはトイレや手洗いがないのですが、どうしてもトイレに行きたくなった時は、少し歩く必要がありますが、近くに芦屋公園の公衆トイレがあるのでそちらを利用しましょう。

ビオトープの海岸から土手へと昇る階段があるので、それを使って上がります。すると自動車道に出て左手に信号があって松林が見えてきます。松林が芦屋公園です。

芦屋浜のおすすめ度は?

自然な生態系に触れる機会が少ない子供たちには芦屋浜のビオトープはとてもおすすめの場所。お弁当を持っていけばピクニック先にもぴったりの海岸。

芦屋浜のおすすめ度は?

昨今は学校が積極的に環境教育に取り組んでいるケースが多いのですが、そういった学習の内容を実体験を通じて教えてもらえる機会は、都市部の学校では殆どありません。

しかし芦屋浜に来れば、教科書で習った知識を実際の自然のなかで自分の目で見て確かめることが出来ます。プランクトン、水生植物、昆虫、魚類、鳥類と生態系のことを肌で感じることが出来るのが良いところ。

子供たちの経験や体験を深めるにはぴったりの芦屋浜、今度のお休みにご家族で出かけてみてはいかがでしょうか。

芦屋浜の施設概要

住所 兵庫県芦屋市緑町10-11(地図
連絡先 なし
最寄駅 阪神電車「芦屋駅」
アクセス 阪神電車・芦屋駅から徒歩20分
営業時間 なし
休場日 なし
料金 無料
駐車場 専用駐車場はなし
公式サイト なし

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このお出かけ記事を書いた人

みつ葉

すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを、実際に足を運んで魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感を伝えられればと思っております。

編集&校正 ビー・エイブル