伊川のお花見の見どころやおすすめポイントを感想を交えて詳しく紹介します!
神戸市西区にある伊川沿いは、春になると桜並木がとても綺麗で、お花見にぴったりのスポット。
雑誌などで紹介されているお花見スポットは混雑していることが多く、場所とりに苦労することもあるでしょう。
今回紹介する伊川沿いの花見客は地元の方が多いようで、あたりがレジャーシートで埋まるというような混雑もみられません。
特に「喧騒から離れて、ゆっくりとお花見を楽しみたい」という方におすすめのスポットです。
今回は、子どもを連れて伊川の桜を満喫してきたので、写真を交えながら詳しくレビューしますね。
伊川のお花見スポットに行くには、神戸市営地下鉄「伊川谷駅」より神姫バスに乗って行く方法と、JR・山陽「明石駅」より神姫バスに乗って行く方法があります。
伊川谷駅から行く場合は、以下のバスを利用。
・ 14系統「池上5丁目」「伊川谷連絡所」で下車後、徒歩約5分
・ 57系統「池上5丁目」「伊川谷連絡所」で下車後、徒歩約5分
・ 66系統「池上5丁目」「伊川谷連絡所」「南別府1丁目」で下車後、徒歩約5分
・ 68系統「池上5丁目」「伊川谷連絡所」で下車後、徒歩約5分
明石駅から行く場合は、以下のバスを利用。
・ 14系統「池上5丁目」「伊川谷連絡所」で下車後、徒歩約5分
・ 57系統「池上5丁目」「伊川谷連絡所」で下車後、徒歩約5分
・ 66系統「池上5丁目」「伊川谷連絡所」「南別府1丁目」で下車後、徒歩約5分
専用の駐車場はありませんが、周辺にある有料駐車場を利用する場合は、「伊川谷IC」もしくは「大蔵谷IC」を降りて向かうといいでしょう。
伊川は、兵庫県南部を流れる明石川水系の中で最大の支流(ほかの川と合流する川のこと)。
水源は神戸市北区山田町藍那というところで、神戸市須磨区の白川、神戸市西区の伊川谷町を流れ、神戸市西区玉津町上池で明石側と合流します。
今回、訪れたのは伊川谷と呼ばれる場所の川沿い。人の数が少なく、ゆっくりと桜を楽しみたいという穴場スポットということで、子どもを連れて足を運んでみました。
池上5丁目のバス停を降り、2~3分歩いたところに桜並木が見えてきます。川沿いを歩いてみると、ピンク色の桜の花がアーチのようになっていて、とても綺麗でした。
川と芝生広場は離れていて段差があります。水の量はそこまで多くないものの、小さなお子さんを連れてでかけるときには気をつけておきたいですね。
レジャーシートを広げてお弁当を食べるなら、地面が平らなこの辺りがおすすめ。特に、大きな桜の木の下は木陰もあるのでイチオシですよ。
私は春休み中の平日、お昼ごろに訪れましたが、ご覧の通り花見客はだれもいませんでした。
たまに、散歩をする人が通ることはありましたが、この桜を独り占めできるのは、とってもぜいたくな気分になります。
南へ歩いていくと、まだまだ桜並木は続いています。
途中にすべり台、ブランコ、鉄棒がある公園も発見。小さなお子さんを連れていくなら、こちらで遊ばせてあげるのもよさそうです。
「レジャーシートを広げて食べるのにおすすめ」といったスポットから10分〜15分ほど歩けば、カラオケBanbanというお店が見えてきます。
さらにその先へ行くと、地面が砂の広場もありましたよ。
こちらは、比較的人が多め。特にお子さん連れのファミリーが多く、子どもたちを広場で遊ばせて、お父さんやお母さんはそばでそれを見守りながらお花見を楽しんでいるようでした。
広場の近くにトイレがありましたが、施設が古く、清潔感はあまり感じられませんでした。
おむつ交換台も見当たらなかったので、小さなお子さんを連れていくときは少し不便かもしれませんね。
伊川沿いのお花見スポットは、花見客の数も少ないため、ゆっくりと桜鑑賞を楽しみたいという方におすすめのスポット。
遠方から足を運ぶというよりは、地元の人が楽しむお花見スポットという感じなので、穴場をお探しの方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
住所 | 兵庫県神戸市西区南別府〜池上(地図) |
連絡先 | なし |
最寄駅 | 神戸市営地下鉄「伊川谷駅」 |
アクセス | 【バス】「池上5丁目」「伊川谷連絡所」「南別府1丁目」より徒歩約5分 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
料金 | 無料 |
駐車場 | なし |
公式サイト | http://www.city.kobe/ikawa/ (神戸市西区のサイト) |
NANA
1988年生まれの神戸在住ライター。幼稚園児の娘と息子を育てているママです。足を運んだ兵庫県内の観光・お出かけスポットは100ヶ所以上。子持ちママ目線で、施設の魅力をご紹介しています。
編集&校正 ビー・エイブル