潮芦屋ビーチへ遊びに行こう!海水浴は出来ませんが、ちょっとした水遊びやバーべキューが楽しめる芦屋で人気のビーチ!
潮芦屋ビーチは芦屋市にある人工の砂浜。海辺はスポーツゾーンとネイチャーゾーンが設けられていて、バーベキュー広場も隣接しています。
潮芦屋ビーチは、兵庫県芦屋市南浜町にある人工の砂浜です。海辺はスポーツゾーンとネイチャーゾーンに分かれています。
スポーツゾーンは球技などで遊ぶことができるエリアで、ビーチバレーなどが盛んに行われています。ネイチャーゾーンは岩場が残されているエリアで、海の生き物の観察などが楽しめます。
残念ながら潮芦屋ビーチは遊泳禁止区域に指定されていて泳ぐことはできませんが、隣接する潮芦屋緑地にバーベキュー広場があり、潮芦屋ビーチを眺めながらバーベキューを楽しむことも。
今回は、潮芦屋ビーチを訪れた感想や見どころを写真とともに詳しくレビューします。
潮芦屋ビーチの最寄り駅は各芦屋駅。駅から出ている阪急バスの「南浜町」バス停からすぐ。駐車場が隣接しているので車で行くのにもアクセスは良好!
潮芦屋ビーチへは阪急バスを利用すると便利です。JR芦屋駅、阪急芦屋駅、阪神芦屋駅から阪急バスの14系統または41系統の潮芦屋方面行に乗って「南浜町」バス停を下車してすぐ。
また、潮芦屋ビーチには潮芦屋緑地東駐車場、潮芦屋西駐車場が隣接しているので車でも気軽に行くことができます。
阪急バスの「南浜町」バス停で下車してから北西の方向へと道路沿いに進みます。方角がわからない場合は、ミズノスポーツプラザ潮芦屋が左、住宅地が右に見える向きに進んでください。
2〜3分も歩くと左手に駐車場が見えて来るので、ミズノスポーツプラザ潮芦屋と駐車場の間の歩道へと進みましょう。
歩道を行くとトイレ棟が見え、その先に海が見えるのが潮芦屋ビーチ。広々とした砂浜が視界に飛び込んだ瞬間、子供たちからも感嘆の声があがることでしょう。
車で潮芦屋ビーチに向かう際のアクセス方法ですが、まずはビーチに隣接する駐車場を目指しましょう。
潮芦屋ビーチに近い駐車場は2つあり、潮芦屋西駐車場と潮芦屋緑地東駐車場。潮芦屋緑地東駐車場は、潮芦屋ビーチのネイチャーゾーンに近いところにあります。
もう1つの潮芦屋西駐車場は潮芦屋ビーチのスポーツゾーンに近いところにあります。
こちらの駐車場はバーベキュー広場の近くにあるので、バーベキューをするのであれば、こちらに駐車した方がバーべキュー用品の積み下ろしが楽です。
見どころはなんといっても美しい浜辺!岩場での生物観察も楽しくておすすめ。ファミリーでバーベキュー体験も出来る人気のビーチです。
潮芦屋ビーチの一番の見どころは広くてフラットな美しい砂浜です。砂浜が広大に広がっている風景は圧巻です。その砂浜が見れるのがスポーツゾーンと呼ばれるエリア。スポーツゾーンは潮芦屋ビーチの西側に位置しています。
潮芦屋ビーチではいろんなグループがその広大なエリアを使ってスポーツにいそしんでいます。
取材に行った時もグループで球技をしていましたが、砂浜が広いので周りの誰かに迷惑をかけることはなさそうでした。それだけのびのびと遊べる砂浜だということですね。
潮芦屋ビーチのお楽しみはスポーツだけではありません。綺麗な砂浜は海の間際まで歩いて行けるので、潮風に受けながら水遊びを楽しめるのも魅力。
残念ながら遊泳は禁止されているので泳ぐことはできませんが、波打ち際で波と戯れることができます。子供たちと波遊びや砂遊びをするだけでも楽しい思い出になりそう。
隣接するネイチャーゾーンまで波打ち際沿いをのんびり散歩するのもおすすめ。広い潮芦屋ビーチでは、時間を贅沢に使って自然を堪能しながら歩くのも楽しみ方の一つ。
こちらはネイチャーゾーン。先ほどのスポーツゾーンの美しい砂浜とはうって変わりゴツゴツした岩場で形成されたエリア。潮芦屋ビーチの東側に位置しています。
後方に見えるはスポーツゾーン。美しい砂浜とはまた違う景色になっていますよね。大きな岩を隠れ家にした海の生き物たちが多く生息していて、子供たちにとってはパラダイスのようなエリア。
岩の間からどんな生き物がいるのか観察してみましょう。特に岩の下の陰になっているあたりを丹念に見ていくと何か見つかるかもしれませんよ。
岩場を伝っていけば海の方へとズンズン進んでいくことができます。足元に気をつけながらどこまで行けるのかチャレンジしてみましょう。
砂浜から見る海とは違い、岩場の先端から見る海は海底も深くなっているのがわかります。透明度の高い日だと魚が泳いでいる姿を観察できるかもしれません。
潮芦屋ビーチを眺められる場所に休憩所、ベンチ、バーベキュー広場、飲料の自動販売機、トイレなどが設けられています。
潮芦屋ビーチの背後には高潮や風から街を守る海岸林が形成されていて、松を中心とした海岸林を設けたこのエリア一帯は潮芦屋緑地と呼ばれています。
この潮芦屋緑地には屋根付きの休憩所やベンチなどが配置されていて、潮芦屋ビーチを眺めながらお弁当などを食べることもできます。
潮芦屋緑地の一画にはバーベキューを楽しむこともできるバーベキュー広場が設けられています。有料ですが利用者だけのサービスも充実!
潮芦屋緑地の一画にはバーベキューを楽しむこともできるバーベキュー広場が設けられています。潮芦屋ビーチを眺めながらのバーベキューなんて素敵ですね。
バーベキュー施設の利用は有料ですが、サービスがとても充実しているため快適にバーベキューを楽しみたい方におすすめのバーベキュー場です。
なんの区切りもないただの広場のように見えますが、よく見るとロープで区画が着られており、ナンバーボードも埋め込まれています。
バーベキュー広場で一番豪華なのがテーブル、イス付きのA区画です。あらかじめテーブル、イスがあるので持っていく道具類も減らせますね。平地の区画もあり、そこではタープテントなどを張ることができます。
設備も充実していて、バーベキュー利用者専用の水洗場が用意されています。水が使えることでバーベキューの準備や後片付けもスムーズ。快適にバーベキューが楽しめます。
バーベキュー利用者専用のごみ置き場も用意されています。以前はごみ捨て禁止だったらしいのですが、サービス向上で今では捨てられるようになりました。
飲料の自動販売機もありますのでコーヒーやジュースがいつでも手に入ります。海を見ながら食後のコーヒーをいただくとリゾート気分が高まると思いませんか。
バーベキュー広場の利用料金は
A区画テーブル席5名用で2500円
B区画ベンチ席5名用2000円
C区画荷台付き5名用2000円
D区画施設なし5名用1500円
E区画施設なし10名用3000円
となっています。利用時間は朝9:00〜夕方16:00まで。利用申し込みは、芦屋市総合公園管理事務所の窓口か電話0797-25-2023で行えます。
トイレはバーベキュー広場近くと潮芦屋緑地東駐車場近くの2か所にあり。どちらも多目的トイレも用意されていて内容もほぼ同じです。
トイレの外観や内部はとても清潔に保たれて管理されている感じがしました。女性や子どもさんも安心して使えると思います。
多目的トイレに用意されている少し変わった形のトイレです。札幌式トイレというものだそうです。わざわざこの形にしているのには訳があります。
利用者の都合に合わせていろんな使い方ができることを図解で示していました。こういうことを想定して特殊な形になっているのですね。
おむつ交換台なども設置されていて、乳児がいても安心の施設になっていました。
都心からも近いのに子供と海遊びをたっぷり堪能できるおすすめのお出かけスポット!ファミリーでバーベキューをするのにも最適です。
海と接しているはずなのに、なかなか海遊びができる場所がない阪神間において、潮芦屋ビーチは貴重な存在です。子供たちと海遊びをたっぷり堪能したいというときに潮芦屋ビーチはおすすめ。
芦屋と言えば都会なのに意外と身近な場所にこれほどの自然を感じることができることに驚きです。リゾート気分も加わって心のリフレッシュにもなりそうな場所です。
青い空の下で広い海を見ながらファミリーバーベキューが楽しめるというのもお出かけスポットとしてはポイント高いのではないでしょうか。
住所 | 兵庫県芦屋市南浜町1(地図) |
連絡先 | 0797-38-2065(都市建設部公園緑地課管理係) |
最寄駅 | JR芦屋駅・阪急芦屋駅・阪神芦屋駅 |
アクセス | <公共交通機関を利用する場合> JR芦屋駅、阪急芦屋駅、阪神芦屋駅から阪急バスの14系統または41系統の潮芦屋方面行を利用して 「南浜町」下車、徒歩4分 <車を利用する場合> 阪神高速5号湾岸線の南芦屋浜出口から南芦屋浜下水処理場を経由して南浜町方面へ |
営業時間 | 24時間開放 |
休業日 | なし |
料金 | 無料 |
駐車場 | ミズノスポーツプラザ潮芦屋手前に潮芦屋緑地東駐車場あり(最初の30分無料、以降30分ごとに100円) |
公式サイト | http://www.city.ashiya.lg.jp/ |
みつ葉
すきま時間で執筆にチャレンジしているひよっこライター。生まれも育ちも神戸。自分の知らない場所を歩きまわって堪能するのが趣味。関西圏の隠れたスポットを見つけて、実際に現地に足を運んでその魅力を発信していきたい!読み手の人たちにその場の空気感みたいなものを伝えられればと思っております。
編集&校正 ビー・エイブル