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南京町

南京町の口コミレビューと感想!

南京町のの見どころやおすすめを紹介。アクセスや駐車場、入館料金・割引料金(割引チケット)などの詳細も!

南京町

南京町は神戸市中央区にある中国人居住エリア。神戸を代表する観光スポットです。足を踏み入れると、中華風のお店が立ち並んでいます。ぜひ、いろいろなお店に立ち寄って南京町を満喫してください。

南京町の楽しみ方といえば食べ歩き。北京ダッグ、ちまき、小龍包など、食べ歩きにピッタリな中華料理がたくさん売られています。

一般的な中華料理店から餃子に特化した専門店まで実にさまざま。きっと、あなたの舌を満足させる中華料理に出会えるはずです。

南京町の楽しみ方は「食べる」だけではありません。お土産を「買う」楽しみもあります。せっかく、南京町を訪れたのですから、中華風のお土産を購入しましょう。

南京町はアクセスのいい観光スポットです。JR・阪神「元町駅」からは徒歩わずか5分。「元町駅」には快速や直通特急が停車するので、大阪や京都からのアクセスも抜群です。

また、南京町の周辺には旧居留地やメリケンパークなど、神戸を代表する観光スポットがたくさんあります。あわせて訪れるといいでしょう。

今回は南京町を訪れたので写真付きでレビューします。

南京町はどんなところ? おすすめポイントは?

神戸は日本有数の港町のため、昔から多くの外国人が神戸に住んでいました。その中で南京町は中国人が住むエリア。今では神戸を代表する観光地になっています。



神戸に南京町ができたのは神戸港が開港した明治元年のこと。当時、国内の騒乱を逃れて、多くの中国人が神戸に住み着きました。

神戸といえば南京町のほかに旧居留地があります。中国人は日本と清国との関係から、旧居留地に住むことはできませんでした。

したがって、中国人は居留地の隣のエリア、現在の南京町に住むようになったのです。南京町の大きな転機になったのは日中国交正常化が成し遂げられた1972年のこと。

新たに多くの中国人が南京町にやってきました。彼らは明治時代に来た中国人と区別され「新華人」と呼ばれています。

したがって、一言で「南京町」といっても、さまざまな文化が入り混じっていることがわかります。

「元町駅」の近くにある南京町

南京町は「元町駅」の近くにあります。南京町に入るとそこは別世界。中国風のお店が軒を連ねています。



こちらが南京町の入口、「長安門」です。長安門には「友愛」の文字が書かれていました。神戸に根付く中国人の心意気が感じられます。

南京町 観光や買い物におすすめ

こちらも長安門です。柱の模様が精巧なので、注目してみましょう。これは龍の模様でしょうか。立体に見え、本当に立派ですね。

南京町 観光や買い物におすすめ

こちらは、また「長安門」とは違うテイスト。赤い柱はまさしく「中華」です。

南京町は中華がたくさん!

南京町は中華がたっぷりと感じられるスポット。いろんな店に寄ってみましょう。

南京町は中華がたくさん!

こちらが南京町の地図です。この地図を頼りに歩いてみましょう。

南京町 息づく中国文化

街灯も中華風になっています。

南京町 息づく中国文化

このような、かわいらしい中華風の人形もあります。一緒に記念写真を撮るとおもしろいでしょうね。

南京町 息づく中国文化

こちらは七福神の布袋様でしょうか。私たちに近い存在である七福神の布袋様ですが、布袋は中国の唐の時代に存在した仏僧です。

布袋は「富貴繁栄」の神なので、商売の街である南京町との相性はピッタリです。

南京町 息づく中国文化

「中国」と聞けばパンダを連想する方も多いのでは?こちらのパンダはどこにいると思いますか。

南京町 息づく中国文化

実は販売機の上にいるのです!

南京町 関帝廟

こちらは中国式寺院の関帝廟です。関帝廟には三国志演義で有名な中国の武将、関羽が祀られています。

関羽は勝負に強く、商売を勝負と捉える中国人から厚い信仰を集めています。

南京町には動物がたくさん

南京町には動物がたくさんいます。「動物」といっても、動物園のように実際の動物が見られるわけではありません。広場に行くと、数多くの動物の「像」が置いてあります。時間があればひとつひとつチェックしてみましょう。

南京町には動物がたくさん

これは犬です。

南京町に多く見られる動物像

こちらは中国を象徴する動物、パンダです。

南京町に多く見られる動物像

こちらは猿です。

南京町に多く見られる動物像

熊のような動物もいました。

南京町のファミリーマート

「全家」という文字の隣には「ファミリーマート」の模様が。実は中国では「ファミリーマート」を「全家」と表します。もちろん、装飾も中華風でした。

南京町のファミリーマート

なんと「全家」の中には龍が舞っていました。

南京町のお土産

もちろん、神戸にまつわるお土産がたくさんあります。

南京町のお土産

南京町らしいお土産もありました。それが、こちらのパンダの飴。バラマキ土産としてはピッタリではないでしょうか。

南京町のお土産

このようにお土産が充実しています。いろいろなお土産を見て、南京町にピッタリのお土産を見つけてくださいね。

南京町のお土産

こちら桃まんじゅうの人形です。ダブルハッピーもついてまさに中華ですね。

南京町のお土産

チャイナドレスもありました。チャイナドレスの隣にはブルースリーの人形があります。カンフー雑貨も入手できそうですね。

南京町のお楽しみ、グルメ

南京町のお楽しみといえばグルメです。格安でいろいろな中華料理が楽しめますよ。

南京町のお楽しみ、グルメ

南京町では数多くの中華料理が楽しめます。まず、1杯300円の麺にご注目。数多くの種類があります。

ちなみに、フカヒレ丼も300円です。角煮ラーメン、マーボーラーメンなど、中国らしいものがたくさんあります。

南京町のグルメ

こちらは日本でも大人気の北京ダッグ。なんと500円で食べられます。本来、北京ダックは高級料理品。

本来であれば、気軽に食べられるものではありませんが、南京町では北京ダッグでも格安で楽しめるのです。

南京町のグルメ

食べ歩きにピッタリな食べ物、ちまき、小龍包、豚まん、角煮バーガーがありました。どれも、食欲をそそるいい香りがします。

南京町のグルメ

パンダ模様がとてもかわいいですね。

南京町のグルメ

どれも棒付きなので、食べ歩きしやすいです。

南京町のグルメ

ユニークな食べ物もありました。こちらはブラック豚まんです。なんと、この豚まんにはイカ墨が使われています。

南京町のグルメ

もちろん、屋台だけでなく、店内で座って食べることも可能。メニューも日替わりランチや飲茶点心セットなどがあり、中華料理がリーズナブルな値段で食べられます。

南京町の老祥記

さて、南京町でチェックしたいお店が豚まんの「老祥記」です。「老祥記」で売られている豚まんの生地は小ぶりで弾力があるもの。

したがって、他の豚まんとは大きく異なります。「老祥記」の豚まんの生地は開業した大正時代から使用。南京町と共に歩んできた「老祥記」には立ち寄りたいところです。

南京町の老祥記

「老祥記」は早めに閉店します。売り切れ次第、閉店になるのでご注意ください。

南京町の老祥記

私が訪れた日も行列ができていました。

南京町のグルメ

南京町は中華料理以外の料理もあります。こちらは食べ歩きに定番のコロッケ。中華料理の合間にこのような食べ物を入れるといいでしょう。

南京町へのアクセス

南京町はJR・阪神「元町駅」から徒歩5分と好アクセス。周辺には駐車場もあるので、車で行くことも可能です。

南京町はJR・阪神「元町駅」から徒歩5分です。JR「元町駅」には快速、阪神「元町駅」には直通特急が停車します。

「元町駅」を降りたら、そのまま南へ下りましょう。すると、南京町の門に着きます。

南京町の周辺には有料駐車場があるので、車で行くことも可能です。

南京町のおすすめ度は?

南京町は神戸を代表する観光スポット。春節祭の時期に訪れるのもいいでしょう。



南京町は港町神戸を代表する観光スポットです。日本にいながら、中国文化を楽しめます。おすすめの時期は春節祭が行われる2月。

南京町が一年で最も賑わう時期です。南京町の周辺には旧居留地やポートターミナルがあるので、あわせて訪れるといいでしょう。

南京町の施設概要

住所 兵庫県神戸市中央区栄町通1-3-18(地図
連絡先 078-332-2896
アクセス <電車の場合>
新幹線「新神戸駅」より、地下鉄山手線「県庁前駅」下車、徒歩約7分。タクシーで約10分。
JR神戸線・阪神電車「元町駅」下車、徒歩約5分。
「阪急神戸三宮駅」下車、徒歩約10分。
地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前駅」下車、徒歩約2分。
<車の場合>
阪神高速道路をご利用の方は、「京橋IC」を降り、突き当りの三叉路(信号なし)を右折、さらにその先の突き当り(「京橋南詰」三叉路)を右折、国道2号線「京橋」交差点を左折して、西へ。歩道橋のある「メリケン波止場前」交差点を右折、メリケンロードに入る。
営業時間 各店舗による
定休日 なし
料金 入場料はなし
駐車場 神戸南京町内は車両通行禁止のため、メリケンパークの駐車場、もしくは近くのコインパークを利用。
公式サイト http://nankinmachi.or.jp


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この記事を書いた人

如月柊

道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。


編集&校正  ビー・エイブル