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京都「祇園」

京都「祇園」の口コミレビューと感想!

祇園は京都でも有数の京都風情を感じることが出来る人気スポット。舞妓さんやお茶遊びなどで有名なエリア。祇園散策をして花見小路通でのランチやディナーもおすすめです。

京都「祇園」へお出かけしよう!

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舞妓さんに出会える街〜祇園。祇園の町に一歩入ると四条河原町の都会の喧騒から離れて、昔の京都の風情が蘇ったかのような不思議な感覚になれる。

京都「祇園」の口コミと感想レビュー

祇園は阪急の河原町東へ徒歩で10分ほどにある、京都らしさを思いっきり満喫できる人気スポットです。祇園は昔ながらの京都の風情を楽しめる素敵な街並みで、その雰囲気を感じるためだけに足を運ぶ価値があるほど。

祇園の街では、綺麗な着物を着たかわいらしい舞子さんたちが普通に歩いています。街の中をのんびり散策していると、運が良い日は舞子さんに出会えるかも。

祇園の各通りに面している家屋は、古い外観が保たれていて、まるで江戸時代の京都へタイムスリップしたかのような気分になれます。

そんな京都の祇園のおすすめをを写真とともに詳しく紹介します!

祇園への行き方(アクセス)は?

祇園へは最寄駅から歩いて10分。周辺には有料の駐車場が多数あるので、車で行くにもアクセスの良いお出かけスポットです。河原町の繁華街からは鴨川を挟んで10分くらいの道のり。


祇園に行く時は、阪急電車の京都線の河原町駅や京阪電車の京阪本線の祇園四条駅が最寄りの駅になります。

阪急の河原町駅の付近は「河原町」という京都一の繁華街。駅を降りて東西に走る四条通沿いを東へ向かって歩いていくとそこが鴨川。橋を渡って更に東へ10分ほど進むと祇園の入り口にたどり着きます。

また、京阪の祇園四条駅から向かう場合は、駅から出たところの鴨川の橋を渡って、四条通に沿って東へ8分ほどで進んだところが祇園の入り口です。

祇園へのアクセスと行き方は?

どちらの駅から降りても鴨川はすぐそばです。

鴨川大橋の上から遠くを眺めると、川の上流の方向に見える山々と雄大な川の姿がリンクする京都らしい風景が楽しめるおすすめのスポット。人通りが多いところなのですが、人の邪魔にならない瞬間を狙って記念写真を撮る人の姿もちらほら。

橋の両端には川べりに降りることができる階段があるので、時間があれば鴨川に降りて涼をとるのもいいでしょう。

祇園という名前がついた由来は?

いつ頃からこの辺りが祇園と呼ばれるようになったのでしょうか?まずは祇園と呼ばれるようになったルーツから探っていきましょう!

祇園という名前がついた由来は?

祇園のシンボルである八坂神社。四条通りを西へ進んだ先の八坂神社は、そのその昔、「祇園社」と呼ばれていました。このエリア一帯がその祇園社の門前町になっていたため、「祇園」と呼ぶようになったそうです。

江戸時代には祇園社への参拝客をもてなすための茶店が多く立ち並び、いつしか花街として発展していったそう。これが祇園の始まりです。

今でもその面影が当時のまま残されているというのがすごいですね。昔も今も変わらない風景を、ずっと守り続けてくれた地元の方々には本当に頭が下がる思いです。

それでは歴史の香りを感じる祇園へと歩を進めていくことにしましょう。

祇園ってどんなところ?おすすめは?

祇園には歌舞伎で有名な「南座」や目やみ地蔵がある「仲源寺」、花見小路通などの風情のある小路、お茶屋として有名な一力など見どころが満載!

祇園のおすすめスポットは?

鴨川大橋を渡ったすぐのところに見えてくるのは歌舞伎の公演で有名な南座。この南座は国の登録有形文化財ともなっている建物で、外観だけでも見ておきたい人気のスポットです。

河原町は歌舞伎発祥の地とも言われていて、この劇場はそういった歴史も背負っているんですね。よくニュースで顔見世興行のことが取り上げられていますが、その季節になるとまねきと言う役者の名前を書いた白木の看板がいっぱいに飾られます。

第16番札所「仲源寺」

第16番札所「仲源寺」

さらに祇園を中へ進むと仲源寺にたどり着きます。その昔、仲源寺では雨やみ地蔵と言われるお地蔵様を祭っていたのですが、いつしか目やみ地蔵に変わって、今では目のトラブルに関してご利益のあるお寺になっています。

祇園の中心小路「花見小路通」

花見小路通ってどんなところ?

いよいよ祇園の中心エリア「花見小路通」に到着です。

花見小路通はもっとも祇園らしいきらびやかな感じがするところ。通りの入り口の空を見上げると、門構えの賑やかな標識や花見小路という石碑が立っているので、近くまで行くと「花見小路通」がここだとすぐにわかるはずです。

四条通を挟んで北側と南側に花見小路通がありますが、北側の通りは現代風の建物が大半で、普通の飲食店が立ち並ぶ繁華街。京都風情を楽しみたいなら、四条通りを挟んで南側の通りへ向かいましょう。

祇園で一番賑やかな通りが「花見小路通」

花見小路通の中でも四条通から南の建仁寺前までの道が祇園の中心地。一歩裏道に入ると、四条通の都会の喧騒からうって変わり、まるでここだけ時代が止まってしまったかのような古き京都の街並みになります。

京都で京都らしいエリアと言えば...

さほど背が高くない昔ながらの姿をした家屋が続く通りを歩いていると、京都に来たのだなぁとしみじみ感じます。地面も石畳になっていて、舞妓さんが使う底の厚さが特徴のぽっくり下駄も心地いい音を響かせそうです。

京都でもおすすめの観光スポット

裏道はクルマがたまにしか通らないので、歩行者専用道路のような感じになっています。高い建物は目に入りませんし、外観のために電線も地中に埋設されているので、別世界に来た感じがします。

祇園「花見小路通」でランチやディナーを楽しもう!

祇園の飲食店は高級なイメージがありますが、一見さんお断りの高級料亭ばかりではなく手頃な値段の飲食店もたくさんあります。

祇園「花見小路通」でランチやディナーがおすすめのお店は?

ここは祇園の中でも歴史があって由緒のあるお茶屋として有名な「一力」です。京都らしい一見さんお断りのお店。

祇園の「お茶屋」と言えば、芸妓さんや舞妓さんの芸を楽しみながら、お酒を飲むという道楽。これは限られた人しか許されていない、粋で贅沢な遊びなのです。

観光客としてはその建物の外観を見てため息をつくしかありません。一力にハイヤーが乗り付けるたびに観光客が中の人を見ようと鈴なりになります。著名人や芸能人などの一流の方が通うお茶屋さんがこの「一力」。

祇園で有名なお茶屋さん「一力」

実は祇園「花見小路通」にあるお店は、先ほどのような敷居の高い高級店ばかりではありません。手頃な値段でランチやディナーが食べられるお店がたくさんあります。

店先にはメニューが掲げられているので「入ってみたら高級店だった」というような心配はありませんのでご安心を。値段がいくらになるのかわからないようなお店に入るには二の足を踏みますが、事前にわかっているのなら安心して入ることができますよね。

京都「祇園」のおすすめ度は?


祇園の散策はいかがでしたでしょうか?

祇園という言葉はテレビとかでよく聞くけど「実際に行ったことがない」という人は意外と多いのかも知れません。高級で一見さんお断りの敷居が高いイメージのある祇園ですが、その街並みは何度も足を運びたくなるほど美しく魅力的、このエリアに訪れてみる価値ありです。

祇園からは縁結びで有名な八坂神社にも近いですし、少し歩けば「ねねの道」や二年坂、三年坂、そして清水寺へ行くこともできます。このあたりは京都のおすすめスポットが集中しているエリアといっても過言ではありません。

是非、祇園を軸とした京都散策を楽しんでみてくださいね。

京都「祇園」の施設概要

住所 京都府京都東山区祇園町一帯(地図
連絡先 なし
最寄駅 阪急「河原町駅」または、京阪「祇園四条駅」
アクセス 阪急河原町駅から東へ徒歩10分、京阪祇園四条駅から東へ徒歩8分
営業時間 24h(店舗はあり)
休業日 なし
料金 無料
駐車場 周辺に有料駐車場多数あり。


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この記事を書いた人

如月柊

道端でネコを見かけるとついつい走り寄ってしまう猫好きライターです。あまりにしつこくなぜなぜするので、愛猫からは猫キックしまくられるという冷遇ぶり。でも、猫は気まぐれでもかわいいから許すということで、日々猫と格闘しています。

編集&校正 ビー・エイブル